西方裕之

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テンプレート:Infobox Musician 西方 裕之(にしかた ひろゆき、1961年7月1日 - )は、佐賀県唐津市湊町出身の演歌歌手。デビュー前は配送運転手をしていた。血液型はB型佐藤企画所属。

経歴

地元の佐賀県で行われた「第1回 ザ・スターカラオケ選手権大会」で優勝し、審査委員長の作曲家・徳久広司にスカウトされて上京。尚、このカラオケ大会は現在でも年1回(11月の第2日曜日)のペースで続いており、第2回からは毎年ゲスト出演している。審査は徳久広司弦哲也岡千秋杉本眞人という豪華な作曲家陣によって行われている。

  • 1987年7月21日「北海酔虎伝」でデビュー。(第20回新宿音楽祭銅賞受賞、第14回横浜音楽祭新人奨励賞受賞)
  • 1989年に発売した「遠花火」がヒットし25万枚を売り上げ、名前が知られるようになる。
  • 1991年には「日本列島緑歌道中」と題し全国3000件のレコード店を訪問する前人未倒の大キャンペーンを敢行。
  • 1993年、初リサイタル「デビュー7周年・いま出発(たびだち)」(よみうりホール)開催。
  • 1993年、「恋路川」で第26回日本有線大賞有線音楽賞受賞。
  • 1995年10月29日、西方裕之コンサート'95(中野サンプラザホール)開催。
  • 1995年11月22日、日米文化交流・国連支援交流財団「第1回カラオケフェスティバル・イン・ニューヨーク、カーネギーホール」ゲスト出演。
  • 1996年6月23日、10周年記念コンサート(佐賀市民会館)
  • 1998年、テイチクレコードへ移籍。
  • 1999年10月16日〜18日、西方裕之のふるさとたずねてツアー実施。
  • 2001年7月1日、デビュー15周年リサイタル開催(芝メルパルクホール)
  • 2002年 キングレコードへ移籍。
  • 2003年発売「湯けむりの宿」でオリコン演歌チャート1位を獲得。
  • 2005年、同郷の歌手・永井裕子と発売したデュエット「渡し舟」がオリコン演歌チャート1位獲得。
  • 2004年4月、佐賀県唐津大使に就任(唐津大使第1号)
  • 2006年9月3日、20周年記念リサイタル実施(唐津市民会館)
  • 2007年、佐藤企画に所属。
  • 2007年12月10日、アコースティックギターライブvol.1開催
  • 2008年からは同じ事務所の徳光正行と二人で「徳光正行、西方裕之の昭和を語る・昭和を歌う」というイベントを定期的に開催。イベントの内容は徳光が昭和の事柄を語り、西方がその時代の曲を歌うという構成になっている。2010年1月現在までに計5回開催。
  • 2010年10月6日、師匠の徳久広司とデュエット「男の絆」発売。

主な作品

  • 雪夜酒
  • 未練の酒が吹く
  • みちのく哀愁
  • 湯けむりの宿(オリコン演歌チャート1位獲得)
  • おんな川
  • 北しぐれ
  • 君を信じて
  • ふるさとのあいつ
  • 遠花火(売上枚数25万枚)
  • 夢追い川
  • 赤とんぼ
  • 愛始発
  • 冬・七夕
  • 恋路川(第26回日本有線大賞有線音楽賞受賞)
  • 北海酔虎伝
  • 男一匹
  • トラック野郎
  • ありがとうオグリキャップ
  • 恋文流し
  • 薄羽かげろう
  • 紀ノ川
  • 渡し舟【永井裕子とデュエット】(オリコン演歌チャート1位獲得)
  • 雨情話
  • 女ひといろ(第41回 日本作詞大賞ノミネート)
  • 宿かり
  • ふたりの絆川(永井裕子)とデュエット
  • 海峡列車
  • 津軽の春
  • 寒桜
  • おやじの舟唄
  • 男の絆(徳久広司とデュエット)
  • 日本列島やり直し音頭
  • 恋のあんぽんたん・昭和篇
  • 雨の奥飛騨路
  • 瀬戸内しぐれ
  • ふたりの夜汽車

人物

  • 小さい頃から歌が大好きで、よくカラオケ大会に出場しては優勝していた。
  • 上京前までは地元で宅配便の運転手をしていた。
  • ネギと玉ねぎが大嫌い。触るのも嫌で宅配便の運転手時代には玉ねぎの荷物だけは配達しなかったとラジオで話している。
  • 抒情演歌や故郷演歌、特に春日八郎三橋美智也の曲のカバーを得意とする。春日八郎、三橋美智也に関しては、「演歌の王道〜春日八郎・三橋美智也を唄う〜」と題してカバーアルバムも発売している。
  • デビュー当時に富士山のてっぺんでキャンペーンを行った事があるとNHK歌謡コンサートに出演時に話している。
  • 車の運転が大好きで佐賀へ帰省する時は東京から車で帰ると公言している。
  • 趣味はアコースティックギター・折りたたみ自転車で、アコースティックギターは60本以上、折りたたみ自転車は10台所持しており自分の事を“集めたがり人間”だと公言している。
  • ラジオ番組の出演告知でニッポン放送の周波数を「1242」と言う所を「1422」と誤って紹介するなど、天然キャラでもある。
  • 歌う前には必ずコーラを飲むらしく、それを見た他の歌手に「信じられない!」と良く言われると本人が談話している。
  • 2007年〜半年間今までの事務所を離れフリーで活動していたが、ラジオ番組でのトークが佐藤企画の社長・佐藤宏榮の目にとまり、デビューして22年目にして2回目のスカウトを受けたと本人が話している。後日談では、佐藤宏榮は西方が所属してから西方の歌を聞き、「西方って歌上手いんだねぇ」と発言したとラジオ番組で談話している。
  • 高田文夫のラジオビバリー昼ズニッポン放送)-同じ事務所所属の東貴博Take2)が出演するコーナー『若旦那まつり』にゲスト出演したことがきっかけで、番組でも西方の曲を取り上げることが多くなった。2010年5月2日に日比谷公園で行われた公開イベントにもゲスト出演を果たしている。2010年9月21日に横浜みなとみらい万葉倶楽部で行われた公開生放送にも出演し、コーナーで行われたカラオケ大会の審査を担当。本人も1曲歌唱した。また、2012年1月には高田文夫が作詞した「日本列島やり直し音頭」(C/W「恋のあんぽんたん・昭和篇」)がリリースされ、以後番組でも頻繁に流れている。
  • フォークソングが大好きで、最近の新曲のカップリングにはかぐや姫の曲をカバーしており、現在までに「加茂の流れに」、「」をカバー収録している。
  • Take2の東貴博と同じ事務所の事もありCBCテレビ[[花咲かタイムズ]]にも新曲発売時に出演している。 番組では「季節の変わり目にやってくるおじさん」と呼ばれている。


出演番組

<テレビ>

<ラジオ>

<過去のレギュラー番組>

  • MBSラジオ「ミッドナイト・ドライブ」
  • スカパー!「演歌一番搾り」

外部リンク

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