虻田洞爺湖仮出入口
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虻田洞爺湖仮出入口(あぶたとうやこかりでいりぐち)は、北海道虻田郡豊浦町東雲町に存在した、道央自動車道 虻田洞爺湖ICの代替となる長万部方向専用のハーフインターチェンジである。道央自動車道の復旧に伴い、撤去された。
概要
この仮出入口は北海道道97号豊浦京極線(当時は国道230号代替部分)との交点(150.7キロポスト)に設置された。ここには、料金所は設置されず、ここから流入した車両は、豊浦IC・長万部ICで料金を支払った。長万部IC・豊浦ICから、この仮出入口を利用する場合は暫定的に設置された豊浦本線料金所で料金を支払った。
歴史
- 2000年3月29日 : 有珠山に噴火の恐れが高まったため、伊達IC-豊浦IC間通行止。
- 2000年3月31日 : 23年ぶりに有珠山が噴火。
- 2000年7月13日 : 虻田洞爺湖仮出入口完成。虻田洞爺湖仮出入口-豊浦IC間通行止解除。
- 2001年2月9日 : 伊達IC-虻田洞爺湖IC間通行止解除。
- 2001年6月30日 : 虻田洞爺湖IC-虻田洞爺湖仮出入口間通行止解除に伴い、虻田洞爺湖仮出入口閉鎖。豊浦本線料金所とともに撤去。