虻田洞爺湖インターチェンジ
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テンプレート:高速道路施設 虻田洞爺湖インターチェンジ(あぶたとうやこインターチェンジ)は、北海道虻田郡洞爺湖町にある道央自動車道のインターチェンジである。 供用前の仮称は「虻田」であった。
1994年3月30日の供用開始当初は、現在の位置よりも2.3km札幌寄り(豊浦ICから15.5km、伊達ICから11.3km)の位置に設けられていたが、2000年有珠山噴火による国道230号の新ルート開通に伴い、2007年12月21日にICも新ルート上(洞爺湖町三豊、三豊トンネル・青葉トンネルの間)に移設された。なお旧設備の一部(受変電設備、料金所等)は黒松内JCTに再利用されている。
歴史
- 1994年3月30日:供用開始。
- 2000年3月29日:有珠山に噴火の恐れがあるとして、伊達IC~豊浦IC間が通行止。
- 2000年3月31日:有珠山が噴火。道央自動車道の路面・橋梁・トンネルが損傷を受け、補修に時間を要することとなる。
- 2000年7月13日:虻田洞爺湖仮出入口に一時的に機能を移転し、虻田洞爺湖仮出入口~豊浦IC間の通行止を解除。
- 2001年2月9日:伊達IC~虻田洞爺湖IC間が復旧。
- 2001年6月30日:豊浦IC方面(虻田洞爺湖IC~虻田洞爺湖仮出入口間)が復旧。
- 2007年12月21日:国道230号の新ルート上にICを移設。旧ICは廃止。なお、インターとインターの間の距離が変わったため、一部区間の料金が改定された。