第1次森内閣

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2000年(平成12年)4月2日、前任の小渕恵三首相が脳梗塞で緊急入院して職務執行不能となったため、前の小渕第2次改造内閣をそのまま引き継ぐ形で発足した内閣である。

概要

小渕内閣に引き続き、自由民主党公明党、および保守党による自公保政権であった。

小渕首相の発症・入院が急であり重篤と伝えられ、五人組による不透明が問題視された内閣となった。官房長官を含めて全て前内閣からの再任者となる居抜き内閣でスピード組閣された。また、第42回衆議院議員総選挙を想定しての選挙管理内閣の性格が強く、事実上「代理続行のための緊急内閣」であった。内閣総理大臣としての人事権により森首相が独自に組閣するのは、同年7月4日の第2次森内閣からである。

国務大臣等

【】内は特命事項を担当する国務大臣の職務。

政務次官

組閣同日に発足。
※1999年(平成11年)9月20日、将来の副大臣制度を見据えた政務次官の権限強化に関する法改正があり、同日以降は「○○総括政務次官」(1省庁に複数置かれる場合は筆頭者のみ)と呼称することとなった。この改正では権限部分のみで官職名までは改められず、閣議での申し合わせという形での「総括」呼称導入であったため、法的根拠を要する任命辞令には「総括」を含まない正式官職名が使用される。

関連項目

外部リンク

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