神河町
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テンプレート:Infobox 神河町(かみかわちょう)は、兵庫県神崎郡の町。2005年11月7日に同郡神崎町と大河内町が合併して誕生した。
目次
地理
神河町は、兵庫県のほぼ中央に位置する。
隣接する自治体
姫路市への通勤率は17.5%、福崎町への通勤率は10.3%である(いずれも平成22年国勢調査)。
歴史
行政
- 初代町長:足立理秋(アダチミチアキ 旧神崎町長)
- 町長職務執行者(初代町長選出まで):上野英一(ウエノヒデカズ 旧大河内町長)
- 2代目町長: 山名宗悟(ヤマナソウゴ 2009年11月15日投開票の結果当選)
行政区域の変遷(市町村制施行以後)
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行の際、現神河町域に神西郡寺前村、長谷村、神東郡大山村、粟賀村、多可郡越知谷村が発足。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 神西郡と神東郡が合併し神崎郡となる。越知谷村が多可郡から神崎郡に郡変更。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 寺前村、長谷村が新設合併し大河内町が発足。また大山村、粟賀村、越知谷村が新設合併し神崎町が発足。
- 2005年(平成17年)11月7日 - 大河内町と神崎町が新設合併し神河町が発足。現町域となる。
産業
立地企業
地域
人口
平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、5.97%減の12,296人であり、増減率は県下41市町村中36位、49行政区域中44位。 テンプレート:人口統計
教育
幼稚園
- 神河町立寺前幼稚園
- 神河町立長谷幼稚園
- 神河町立神崎幼稚園
- 神河町立越知谷幼稚園
小学校
中学校
高等学校
廃校
- 神河町立上小田幼稚園(2006年3月31日、寺前幼稚園に統合)
- 神河町立上小田小学校(2006年3月31日、寺前小学校に統合)
- 神河町立大河内中学校(2011年3月31日、神崎中学校と統合し神河中学校に)
- 神河町立神崎中学校(2011年3月31日、大河内中学校と統合し神河中学校に)
- 神河町立川上幼稚園(2012年3月31日、長谷幼稚園に統合)
- 神河町立川上小学校(2012年3月31日、長谷小学校に統合)
- 神河町立粟賀幼稚園(2013年3月31日、大山幼稚園と統合し神崎幼稚園に)
- 神河町立大山幼稚園(2013年3月31日、粟賀幼稚園と統合し神崎幼稚園に)
- 神河町立南小田幼稚園(2013年3月31日、寺前幼稚園に統合)
- 神河町立粟賀小学校(2013年3月31日、大山小学校と統合し神崎小学校に)
- 神河町立大山小学校(2013年3月31日、粟賀小学校と統合し神崎小学校に)
- 神河町立南小田小学校(2013年3月31日、寺前小学校に統合)
地区
- 吉冨(よしとみ)
- 旧大山村の最南端に位置し、久子(くご)、野上(のがみ)、大歳上(おおとしかみ)、大歳下(おおとししも)、段床(だんどこ)、仲屋(なかや)、戸田(とだ)、庵西(あんにし)、向台(むこうだい)の9組(小集落)から成る。戦国時代以前は藤原一族の荘園がおかれていた縁で、藤原氏の氏神の春日神社が分祀された。明治時代に下吉冨と上吉冨が合併して誕生した。
交通
鉄道路線
バス
- 神姫グリーンバス(本社・粟賀営業所)
道路
名所・旧跡・観光スポット
- 砥峰高原
- 2010年公開映画ノルウェイの森のメインロケ地
- 峰山高原
- 黒岩の滝(落差20m)
- 扁妙の滝(落差65m) 冬になると滝が凍り多くの写真家が撮りに来る
- オウネン滝(落差24m)
- 太田の滝(落差55m)
- 太田池
- ヨーデルの森
- 大河内水力発電所(太田ダム、エル・ビレッジおおかわち)
- 新田ふるさと村
- 桜華園
- 法性寺 (神河町)
- 福本陣屋跡(大歳神社境内、藩邸跡)
- 徹心寺 - 福本藩藩主池田家墓所。本堂および山門は兵庫県指定文化財
- 法楽寺 - 播磨西国三十三箇所第15番札所、「播州犬寺物語」の舞台
- 立岩神社
- 千ヶ峰(1006m 東播磨最高峰)
- 笠形山
- グリーンエコー笠形
- 大石山
- 越知谷鉱山
- 不動の滝
- 大歳六社神社(「大杉さん」と呼ばれる、県指定文化財にもなっている樹齢800年の杉がある)
- 椀貸淵
- 越知ヶ峰名水
- かんざきピノキオ館
- 首切り地蔵尊 上月平左衛門が祭られている。
- 根宇野獅子舞 神河町指定重要無形文化財である。
- 重箱石
- 越知ヶ峰名水
- 南山名水
祭事・催事
- 砥峰高原山焼き
- ぐりーんカーニバル
- かみかわ夏祭り・花火大会
- 高原ロードレース大会
- ススキまつり