石狩太美駅
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石狩太美駅(いしかりふとみえき)は、北海道石狩郡当別町太美町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。駅番号はG12。電報略号はリミ。
Kitacaの利用が可能であるが、カードの販売は行わない。
駅構造
- ホームは2面2線の相対式の地上駅。
- 無人駅。駅舎内には乗車券簡易型自動券売機、および切符用の簡易自動改札機(入場のみ、集札・ゲートなし)・簡易Kitaca改札機、上り線ホームに乗車駅証明書発行機が設置されている。
- 簡易委託で使用されていた窓口は閉鎖されたまま残されている。
- 以前は駅舎内に生チョコレート製造・販売店「ロイズ」JR石狩太美店が設けられていた(現在閉店)。
- 現在は観光情報プラザ「FIKA」(当別町運営)が設置され飲食が可能。
- のりば
1 | ■札沼線(上り) | 札幌方面 |
2 | ■札沼線(下り) | 石狩当別・北海道医療大学方面 |
駅周辺
駅周辺は札幌から広がってきた住宅街があり、街ができているが少し離れると農村地帯になる。
- 国道337号
- 当別町役場太美出張所
- 北警察署太美駐在所
- 太美郵便局
- 北石狩農業協同組合(JA北いしかり)西当別支所
- ロイズ ふと美工場
- 当別町立西当別小学校
- 当別町立西当別中学校
- ふとみ銘泉 万葉の湯(万葉倶楽部)
- スウェーデンヒルズ
- 当別コミュニティバス「石狩太美駅」停留所
- かつては北海道中央バスも乗り入れていた。
歴史
- 1934年(昭和9年)11月20日 - 桑園~石狩当別間開業にともない設置。一般駅。
- 1979年(昭和54年)2月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1983年以前 - 跨線橋設置。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR北海道に継承。
- 1990年(平成2年)11月4日 - 駅舎改築[1]。
- 1999年(平成11年) - 自動券売機導入により簡易委託廃止。
- 2008年(平成20年)10月25日 - ICカードKitaca使用開始。
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1950 | 419[2] |
1955 | 526[2] |
1960 | 560[2] |
1965 | 793[2] |
1969 | 730[2] |