用瀬町
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用瀬町(もちがせちょう)は、鳥取県八頭郡に存在した町。昔から1年間の罪・穢れを払う流しびなが行われている。
2004年11月1日に鳥取市に編入合併し、町域は鳥取市用瀬町となった。
地理
鳥取県の東部に位置し、町の中心地を千代川が流れている。
隣接していた自治体
歴史
- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行に伴い、智頭郡用瀬村・大村・社村が成立。
- 1896年(明治29年)3月29日 - 八上郡・八東郡・智頭郡が合併し、八頭郡発足。
- 1918年(大正7年)2月11日 - 用瀬村が町制施行し用瀬町となる。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 用瀬町・社村・大村が合併し、用瀬町が発足。
- 2004年(平成16年)11月1日 - 周辺町村とともに鳥取市に編入されて消滅。
行政
歴代町長
- 初代 - 安岡亀治(任期:昭和30年4月30日-昭和34年4月29日)
- 2代目 - 永田亀吉(任期:昭和34年4月30日-昭和50年4月29日)
- 3代目 - 長谷川富二(任期:昭和50年4月30日-昭和58年1月21日)
- 4代目 - 池本茂晴(任期:昭和58年3月6日-平成16年10月31日)
教育
- 用瀬町立用瀬小学校(現・鳥取市立用瀬小学校)
- 用瀬町立用瀬中学校(2013年佐治中学校と統合し、現・鳥取市立千代南中学校)
交通
鉄道
道路
- 高速道路(2009年3月14日に開通)
- 一般国道
- 県道