水巻駅
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ファイル:Mizumaki station-3.jpg
駅構内(2008年8月13日)
水巻駅(みずまきえき)は、福岡県遠賀郡水巻町頃末南一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である。
歴史
- 1961年(昭和36年)10月1日 - 日本国有鉄道が開設。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 1993年(平成5年)3月 - みどりの窓口営業開始[1]。
- 1995年(平成7年)- 南口が完成。
- 2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム間の移動には地下道を使う。駅の西側(遠賀川寄り)に踏切があり、混雑緩和のため駅舎(改札口)は1・2番ホーム両方に設置されている。ただし日中は南口は無人で、自動改札だけ稼動している。自動改札機は北口は他の駅で使われる一般的なものだが南口は簡易型である。
上りホームは3両編成(813系の場合)であっても4両編成の停車目標で、7両編成(811系・813系併結列車)であっても8両の停車目標で停車するため、1両分通路から離れた状態になる。なお、この場合でも表示や案内は行われない。
橋上駅舎化が提案されていたが、未だに実現していない。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅。みどりの窓口が設置されている。
のりば
1 | テンプレート:Color鹿児島本線(上り) | 折尾・小倉・門司港方面 |
2 | テンプレート:Color鹿児島本線(下り) | 赤間・博多・大牟田方面 |
利用状況
2011年度の1日平均乗車人員は2,241人である[2]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2007年 | 2,184 |
2008年 | 2,203 |
2009年 | 2,239 |
2010年 | 2,227 |
2011年 | 2,241 |
駅周辺
- 遠賀・中間薬剤師会
- 国道3号
- グリーンコープ
- 馳走かかしや(飲食店)
- 水巻頃末郵便局
- 水巻町体育センター
- JAおんがやすらぎ水巻斎場
- タマホーム八幡店
- 水巻町役場・中央公民館
- 伊豆神社
- めん勝水巻店(うどん)
- 山本山(郷土料理)
- 遠賀・中間医師会看護高等専修学校
- いきいきほーる
- ルミエール水巻店
- レッドキャベツ水巻店(スーパーマーケット)
- セブン-イレブン水巻頃末店
- セブン-イレブン水巻立屋敷店
- 福岡新水巻病院
- 遠賀魚市場
- ローソン水巻頃末店
- 水巻町立頃末小学校
- スーパー大栄頃末店
- 遠賀信用金庫本店
- 水巻町総合運動公園
- 遠賀保健所
- 福岡県立折尾高等学校
バス路線
駅最寄バス停は、駅南口付近に設けられている水巻駅南口バス停。
- 行先番号6、7、8、9番・水巻南部循環線 北九州市営バス
2009年3月までは駅最寄バス停は、水巻駅バス停、水巻駅第二バス停、水巻駅前バス停の計3ヶ所あり、以下の3路線が運行していたが、いずれも廃止され、同年4月から上記の路線に移管された。
- 水巻駅バス停(水巻駅南口付近)
- 行先番号63番・中間線 西鉄バス北九州
- 水巻駅第二バス停(水巻駅前交差点付近)
- 行先番号63番・中間線 西鉄バス北九州
- 水巻駅前バス停(水巻町役場付近) ※片側のみ設置
- 猪熊行き 北九州市営バス
駅名の由来
開業時の地名が由来。地名は開業以来変わっていない。
「水巻」の地名は、立屋敷の八劔神社に合祀されている保食神社(うけもちじんじゃ)の棟礼に、「保食宮は昔、水巻宮と称す。水巻は、地名にして水の巻く意なり」と記されている事が由来となっている。
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- 鹿児島本線
- テンプレート:Color快速(下記以外の列車)
- 通過
- テンプレート:Color快速(小倉 - 福間間各駅停車)・テンプレート:Color準快速・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速(下記以外の列車)