水口町
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テンプレート:Infobox 水口町(みなくちちょう)は、かつて滋賀県の南東に存在した町。
古くから城下町、また東海道の宿場町(水口宿)として栄えた。2004年10月1日に水口町、土山町、甲賀町、甲南町、信楽町が合併して甲賀市(こうかし)となったため廃止した。現在は「甲賀市水口町」として、地名に残る。
目次
地理
隣接していた自治体
歴史
東海道はかつて、現在のJR東海道線と異なり鈴鹿越えのルートを採っていたが、水口宿は土山宿(旧・土山町)と並び、近江国(滋賀県)側の宿場町。甲賀市となった今も、市役所が置かれる中心的な町である。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、水口村・林口村・松尾村・中畑村・新城村の区域をもって水口村が発足。
- 1894年(明治27年)8月18日 - 水口村が町制施行して水口町となる。
- 1942年(昭和17年)4月1日 - 柏木村(第1次)を編入。
- 1948年(昭和23年)10月10日 - 大字泉・酒人・宇田・植・北脇が分立して柏木村(第2次)が発足。
- 1955年(昭和30年)4月15日 - 伴谷村・柏木村(第2次)・貴生川町と合併し、改めて水口町が発足。
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 土山町の一部(大字今郷)を編入。
- 1956年(昭和31年)10月1日 - 甲賀町の一部(大字嵯峨・和野)を編入。
- 2004年(平成16年)10月1日 - 土山町・甲賀町・甲南町・信楽町と合併して甲賀市が発足。同日水口町廃止。
行政
- 町長 西川 勝彦
姉妹都市
国内
教育
中学校
小学校
交通
- JR草津線が草津から柘植をつなぎ、その中央部の貴生川駅で、信楽高原鉄道と近江鉄道が分岐している。道路は旧東海道の国道1号線と国道307号線が交差する交通の要衝。
鉄道
道路
公共施設
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
出身有名人
関連項目
外部リンク
- 2004年9月12日当時の水口町ホームページ(国立国会図書館ウェブアーカイブ)