森下駅 (愛知県)
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森下駅(もりしたえき)は、愛知県名古屋市東区にある名古屋鉄道瀬戸線の駅である。
森下という駅名は、駅南側の森下町という旧町名に由来する。旧森下町は、片山八幡神社から森下駅に向かって坂を下った辺り、現在の徳川二丁目19番 - 22番辺りに該当する。
駅構造
相対式ホーム2面2線の高架駅。現在は駅集中管理システムが導入されている(管理駅は大曽根駅)。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■瀬戸線 | 下り | 大曽根・尾張瀬戸方面 |
2 | ■瀬戸線 | 上り | 栄町方面 |
配線図
駅周辺
- 徳川園
- 徳川美術館
- OZモール(大曽根商店街)
- 鈴蘭南座
- 片山八幡神社
- 国道19号
- 三菱東京UFJ銀行大曽根支店
- みずほ銀行大曽根支店
- 名古屋銀行大曽根支店
- 中京銀行大曽根支店
- 大垣共立銀行大曽根支店
利用状況
名古屋市統計年鑑によると、当駅の一日平均乗車人員は、以下の通り推移している。
- 2005年度 1,002人
- 2006年度 1,043人
- 2007年度 1,066人
- 2008年度 1,105人
- 2009年度 1,102人
瀬戸線の駅では、20駅中17位である。
歴史
森下駅は、大曽根交差点の南側に位置するが、そこは、もともと善光寺道(現国道19号線)、瀬戸街道(愛知県道61号名古屋瀬戸線:現OZモール)、犬山街道(旧国道41号線)の分岐点である大曽根の中心で、駅の北西には歓楽街が広がり、映画館や銀行なども立ち並んでいた。そのため、森下駅は乗降客が多く、平面交差する市電の乗換駅であったこともあり、準急が停車する駅でもあった。
しかし、1971年(昭和41年)に新しく開通した市営地下鉄名城線の大曽根駅が東大曽根交差点付近に設置され、その後市電が廃止、さらに国鉄(現JR東海)大曽根駅北口東側にバスターミナルが開設されるにつれ、大曽根の中心は大曽根交差点付近から東大曽根交差点付近に移っていった。その結果、森下駅は次第に乗降客が減少することとなった。
当駅はその後無人化され、栄(栄町駅)乗り入れ開始と共に普通のみが停車する駅となり、1990年には高架駅化されている。
- 1915年(大正4年)6月16日 - 開業。当時は名古屋市に編入前の西春日井郡六郷村であった。
- 1990年(平成2年) - 高架駅化。
- 2006年(平成18年)
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。