東濃信用金庫
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テンプレート:Infobox 東濃信用金庫(とうのうしんようきんこ、英語:Tono Shinkin Bank)は、岐阜県多治見市に本店を置く、県内第2位の規模を誇る信用金庫である。愛称はとうしん。
2006年3月末現在の預金残高は全292金庫中29位、貸出金残高は全292金庫中30位となっている。
ATMでは、岐阜信用金庫・大垣信用金庫・高山信用金庫・関信用金庫・八幡信用金庫・西濃信用金庫を含む全国の信用金庫(しんきんATMゼロネットサービス)のキャッシュカードによる入出金と十六銀行のキャッシュカードによる出金の利用手数料は自信金扱いとなる。
沿革
- 1979年4月1日 - 多治見信用金庫、岐陶信用金庫、土岐津信用金庫が合併し、あらたに東濃信用金庫が設立される。
- 2001年11月19日 - 瑞浪商工信用組合の事業の全部を譲り受ける。
営業エリア
地方公共団体取引
東濃信用金庫は岐阜県内の5市3町の指定金融機関業務を受託している。多治見市・瑞浪市・土岐市・可児市は十六銀行と、美濃加茂市は十六銀行と大垣共立銀行とで輪番制になっている。
- 多治見市:1977年3月 -
- 美濃加茂市:1980年4月 -
- 瑞浪市:1981年10月 -
- 土岐市:1982年4月 -
- 可児市:1983年4月 -
- 御嵩町:1988年10月 -
- 八百津町:1989年12月 -
- 川辺町:1994年6月 -
日曜営業・土曜営業
東濃信用金庫の特色として、休日も営業している点がある。 預金の入金出金、振込みの予約等のほか相談業務も行っており通常営業日と同様のサービスを提供している。
- 平成16年 3月下恵戸支店サンデーバンキング開始
- 平成18年 3月小牧支店 サンデーバンキング開始
- 平成18年12月鷹来支店 サタデーバンキング開始
- 平成19年 9月本店営業部サンデーバンキング開始
店舗画像
これらの画像は同行の各支店等の一例である。
- Tounou shinyoukinko kachigawa.JPG
勝川支店(春日井市)
エピソード
本金庫の前身の一つである多治見信用金庫は、1960年代前半ごろから当時の本店(現・東濃信用金庫本町支店)屋上の行名塔下に設置されたトランペットスピーカーから時刻を知らせるミュージックサイレンを平休日問わず1日4回流しており(下記参照)、多治見市内の名物となっていた。その後開店した支店の一部(名古屋支店、春日井支店など)にも同様の装置が設置され、1979年の東濃信用金庫合併発足後も旧多治見信用金庫店舗では引き続き実施していたが、騒音問題や装置の老朽化などもあり、1980年代前半には廃止され、スピーカーも撤去された。
- 7:00 - 朝はどこから(橋本國彦作曲)
- 12:00 - 草競馬(フォスター作曲)
- 17:00 - 夕やけ小やけ(草川信作曲) - 当時、店舗周辺の小学生たちはこれを合図に帰宅していた。
- 21:00 - 月の沙漠(佐々木すぐる作曲)