新田原基地
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新田原基地(にゅうたばるきち、Nyutabaru Airbase)は、宮崎県児湯郡新富町大字新田19581に所在する航空自衛隊の基地。第5航空団等が配備されている。基地司令は第5航空団司令が兼務。
また、国内最強の技量を持つパイロットらで編成された飛行教導群の本拠地としても知られる。基地面積は9,135平方キロメートル。日米共同訓練のために滑走路の改修や隊舎などの整備が行われている[1]。
沿革
- 1940年(昭和15年)- 陸軍飛行場として建設。戦時中は空挺隊基地として使用
- 1964年(昭和39年)
- 1973年(昭和48年)4月11日 - 基地所属の救難隊機(MU-2)が尾鈴山で訓練中に墜落して乗員4名死亡
- 1980年(昭和55年) - 日米地位協定第2条第4項(b)の適用施設・区域(一時共同使用)として179.28haが在日米軍に新規提供される(施設・区域名: 新田原飛行場、Nyutabaru Air Base, FAC 5115)[2]
- 1982年(昭和57年)12月21日 - 第202飛行隊機種改変、F-104J/DJからF-15J/DJ
配置部隊
西部航空方面隊隷下
第5航空団隷下
航空戦術教導団隷下
航空支援集団隷下
- (航空保安管制群)新田原管制隊
- (航空気象群)新田原気象隊
航空教育集団直轄
防衛大臣直轄部隊
- (航空警務隊)新田原地方警務隊
航空管制
GND(地上) | 275.8MHz |
TWR(管制塔) | 126.2MHz,236.8MHz,304.5MHz |
APP(着陸) | 120.1MHz,120.9MHz 123.6MHz,261.2MHz 362.3MHz |
MET(気象) | 344.6MHz |
航空灯台
局名 | 種類 | 周波数 | 識別信号 |
新田原 | TACAN | 1184MHz | NHT |
新田原 | ILS | 111.3MHz | INH |
- 運用時間は、24時間である
交通アクセス
航空祭
例年11月末か12月初旬に開催される。ブルーインパルスの展示飛行あり。
基地内駐車場は抽選制で事前に申し込む必要がある。なお、新田原航空祭名物の南側駐車場(他基地と比べ滑走路に極端に近い)は基地内工事の為2006年から使用中止となっている。
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:航空自衛隊2- ↑ 衆議院議員赤嶺政賢君提出航空自衛隊新田原基地における「米軍再編」に伴う日米共同訓練と施設整備に関する質問に対する答弁書防衛省・自衛隊
- ↑ 昭和55年防衛施設庁告示第2号