安曇追分駅
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駅名標(2009年12月28日)
安曇追分駅(あずみおいわけえき)は、長野県安曇野市穂高北穂高にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である。
市名は「あづみ」だが、駅名は「あずみ」と表記される(大町市の安曇沓掛駅も同様に「あずみ」である)。
歴史
1915年の開業当初はアルプス追分駅と名乗っていたが、北アルプスの登山口と間違えて下車する人が多く[1]、またテンプレート:要出典範囲1919年に安曇追分駅に改称した。1926年からは池田鉄道が当駅に乗り入れていたが、1938年には池田鉄道が廃止となっている。
- 1915年(大正4年)11月12日 - 信濃鉄道のアルプス追分駅として開業。旅客営業のみ。
- 1919年(大正8年)7月10日 - 安曇追分駅に改称。
- 1926年(大正15年)
- 1937年(昭和12年)6月1日 - 信濃鉄道の国有化により、国鉄の駅となる。
- 1938年(昭和13年)6月6日 - 池田鉄道が廃止[3]。
- 1962年(昭和37年)8月15日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1985年(昭和60年)10月1日 - 無人化。国鉄末期は出札を行っておらず、簡易委託開始は民営化以降。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2007年(平成19年)2月1日 - POS端末導入。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。最近ホーム上の屋根をプラスチックに立て替えた。
穂高駅の管理下にある簡易委託駅。かつては常備券・補充券により乗車券類を発行していたが、2007年2月にPOS端末が設置された。
のりば
1 | テンプレート:Color大糸線(上り) | 穂高・豊科・松本方面 | |
---|---|---|---|
2 | テンプレート:Color大糸線(下り) | 信濃大町・白馬・南小谷方面 |
利用状況
2012年度の乗車人員は1日平均310人である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均乗車人員 |
2000 | 330 |
2001 | 315 |
2002 | 314 |
2003 | 309 |
2004 | 306 |
2005 | 297 |
2006 | 339 |
2007 | 306 |
2008 | 309 |
2009 | 305 |
2010 | 316 |
2011 | 320 |
2012 | 310 |
2013 | 315 |
駅周辺
目の前は田んぼである。住宅がややある。商店がある。
バス路線
池田町営バス安曇野線
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color大糸線
かつて存在した路線
- 池田鉄道
- 池田鉄道線
- 安曇追分駅 - 十日市駅
脚注
- 出典
関連項目
外部リンク
テンプレート:池田鉄道線- ↑ テンプレート:Cite book「アルプス追分」の記述は、p.162。
- ↑ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1926年9月28日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ↑ 「鉄道運輸営業廃止」『官報』1938年6月10日 - 国立国会図書館デジタルコレクション