子供の日
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子供の日(こどものひ、テンプレート:Lang-en-short)は、子どもの権利を尊重し、成長を祝うことなどを目的にした記念日。国際連合の世界こどもの日をはじめ、多くの国・地域で祝日が制定されている。
1920年にトルコが4月23日を国家主権と子供の日と制定、その後の1925年にジュネーブの子供の福祉世界会議で、6月1日が国際子供の日(International Children's Day)と制定された。1954年には国連総会により、11月20日が世界こどもの日(Universal Children's Day)と制定された。
国により日付は異なるが、旧共産圏諸国を中心に、6月1日としている国が多い。学校が休校になったり、催事が行われたり、また子供にプレゼントが贈られる習慣がある地域もある。
世界こどもの日
1954年に国際連合が制定した記念日。児童の権利に関する宣言と児童の権利に関する条約が採択された11月20日となっている。 テンプレート:Main
各国の子供の日
- 6月1日を子供の日としている国
- アゼルバイジャン
- アルバニア
- アルメニア
- アンゴラ
- イエメン
- ウズベキスタン
- ウクライナ(2009年制定)
- エクアドル
- エストニア
- エチオピア
- エリトリア
- カーボベルデ
- カザフスタン
- カンボジア
- ギニアビサウ
- キューバ
- キルギスタン
- グルジア
- クロアチア
- スロベニア
- セルビア
- タジキスタン
- タンザニア
- 中華人民共和国(1949年制定:テンプレート:簡体字)[1]
- チェコ共和国
- トルクメニスタン
- 東ティモール
- ブルガリア
- ベトナム
- ベナン
- ベラルーシ
- ポーランド
- ボスニアヘルツェゴビナ
- マカオ
- マケドニア共和国
- モザンビーク
- モルドバ
- モンゴル
- モンテネグロ
- ラオス
- ラトビア
- リトアニア
- ルーマニア
- ロシア
- 11月20日を子供の日としている国
- その他の日を子供の日としている国・地域
- アメリカ合衆国テンプレート:節stub
- アルゼンチン - 8月の第2日曜日。かつては8月の第1日曜日だったが、年によっては給料日前となるため、1990年代に変更された[3]。
- イスラエル - 10月19日
- イラン - 10月8日
- インド - 11月14日(子供好きで知られたインドの初代首相ジャワハルラール・ネルーの誕生日にちなむ[4])
- インドネシア - 7月23日に祝われる。
- ウルグアイ ― 1月の第2日曜日
- エルサルバドル - 10月1日
- オーストラリア - 7月の第1日曜日
- 北キプロス - 4月23日
- キューバ - 7月の第3日曜日
- グアテマラ - 10月1日
- コスタリカ - 9月9日
- コロンビア - 4月最終週の週末
- シンガポール - 10月1日
- スウェーデン - 10月の第1月曜日
- スリランカ - 10月1日
- タイ王国 - 1月の第2土曜日
- 大韓民国 - 5月5日[5][6]
- 台湾 - 4月4日[7]
- トリニダードトバゴ - 10月の第1月曜日
- トルコ - 4月23日(国家主権と子供の日)
- 中部アフリカ諸国(コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、カメルーン、赤道ギニア、ガボン、チャド、中央アフリカ共和国、サントメ・プリンシペ) - 12月25日
- 朝鮮民主主義人民共和国 - 6月2日
- ドイツ - 冷戦中は西ドイツが9月20日を「世界子供の日」(Weltkindertag)、東ドイツが6月1日を「国際子供の日」(Internationaler Kindertag)と定めていたが、1990年に旧西ドイツのものに統一された。旧東ドイツ地区の住民の多くはこれを受け入れず、6月1日を子供の日として祝っている。
- ナイジェリア - 5月27日
- 日本 - 1948年より端午の節句である5月5日を、こどもの日として祝日に制定したほか、桃の節句である3月3日が雛祭りとして、女の子の健康と成長を祈る日となっている。テンプレート:Main
- チュニジア - 1月11日
- ハンガリー - 5月の最終日曜日
- バヌアツ - 7月24日
- パラグアイ - 8月16日
- ブラジル - 10月12日(聖母アパレシーダの日)
- ベネズエラ - 7月の第3日曜日
- ペルー - 8月の第3日曜日
- ボリビア - 4月12日
- 香港 - 4月4日(1931年制定)[8][9]
- マレーシア - 10月の最終土曜日
- メキシコ - 4月30日
脚注
- ↑ 国务院关于“六一儿童节”改为放假一天的通知
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ Día del niño, en el sitio del Ministerio de Educación de Argentina.
- ↑ [1]
- ↑ http://www.hani.co.kr/arti/opinion/column/380182.html
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 紀念日及節日實施辦法
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web