姉別駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
姉別駅(あねべつえき)は、北海道厚岸郡浜中町大字後静村小字姉別市街にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)の駅である。電報略号はアネ。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつては交換設備を有していたため、線路が当駅の前後で少しずつ曲がっている。初田牛駅、新吉野駅と同じ意匠の待合所が設置される。無人駅。
駅名の由来
駅名は、アイヌ語の「アネ・ペッ(細い川)」に由来する。
駅周辺
- 北海道道988号貰人姉別原野線
- 姉別郵便局
- 浜中町立姉別南小中学校
- 奔幌戸港
歴史
- 1919年(大正8年)11月25日 - 官設鉄道厚岸~厚床間開業にともない設置。一般駅[1]。
- 1930年(昭和5年)4月15日 - 簡易駅(旅客駅)になる[1]。
- ? - 一般駅に戻る。
- 1942年(昭和17年)1月 - 駅舎改築[1]。
- 1973年(昭和48年)2月5日 - 無人化[1]。貨物・荷物取扱廃止[2]。棒線駅化。
- 1979年(昭和54年)12月17日 - 駅舎改築[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。