大森玲子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:女性モデル 大森 玲子(おおもり れいこ、1984年3月21日 - )は、日本のタレント歌手。当初は本名の「大森玲子」で活動していた。Eldie Media Worksに事務所移籍した際に「相原玲」に改名したが、2013年現在は元の大森玲子に戻している。

北海道函館市出身、一時期東京暮らしを経て千葉県船橋市育ち。

来歴・エピソード

  • ホリプロ時代の芸名は本名の大森玲子(おおもり れいこ)。Eldie Media Works所属時代の芸名は相原玲。
  • ホリプロ時代は休業期間を除きHiPメンバー。また、HiP内で「EARTH(Eri Ayana Reiko True Horizon)」という内部ユニットにも所属。当時の愛称は「れーこ」(本人は“れ→こ”という表記を好んでいた)。
  • 1996年、第21回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRLオーディション」ピュアガール賞を受賞し芸能界入り。
  • 同年、『家政婦は見た!』シリーズのゲスト出演でドラマデビュー。
  • 1998年、テレビアニメ『魔法のステージファンシーララ』(テレビ大阪ほか)のヒロイン役で声優を務め、同時に主題歌で歌手デビュー。また、この年は「EARTH(アース)」として写真集、DVD&ビデオも発売し、NTV『スーパージョッキー』で宣伝するなど当時流行のジュニアアイドルブームにおいてU-15タレントとして多忙を極めた時期でもある。
  • 1999年、大阪・毎日放送ラジオで深夜の生放送番組に出演したことで、大阪府警がホリプロと毎日放送の社員を労働基準法違反の疑いで書類送検した。
    この件に関してジャニーズ事務所所属の未成年タレントの深夜労働を合法化していたいわゆる「芸能タレント通達」(昭和63年7月30日 基収355号)が、(歌手デビューもしていた)彼女には及ばないのは理不尽ということで一部からは批判も出ていたが、2000年(平成12年)4月13日に行われた「第147回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号」[1]において、それに対する見解が示されている。
  • 2000年4月、高校進学を機に学業優先を理由として芸能活動を休止。2001年8月20日復帰、HiPを主体に活動再開。
  • 2003年、交際男性との現場写真を週刊誌に掲載される。
  • 2004年12月、ホリプロとの契約が終了。
  • 2005年3月、Eldie Media Worksと契約、相原玲と改名し新たに活動をスタート。
  • 2009年4月、Eldie Media Worksとの契約を終了し、バンド「Rainy UNGLEBUN」のRayとしての活動に専念。
  • 2012年7月29日、Rainy UNGLEBUNが解散。[2]
  • 2013年現在、ホリプロOBが設立した事務所「ファイブドアーズ」に移籍し、芸名を元の大森玲子に戻して芸能活動を再開している。

出演・活動

2005年3月以前は「大森玲子」名義での活動。放送中のものには●マークを付する。

テレビ

ラジオ

CD

シングル
  1. La La La 〜くちびるに願いをこめて〜 (1998年4月29日、EMIミュージック・ジャパン
    アニメ「魔法のステージファンシーララ」主題歌
  2. トランス・パランス (1998年6月24日、EMIミュージック・ジャパン)
    アニメ「魔法のステージファンシーララ」挿入歌、「ファンシーララ」名義
  3. 追伸 (1999年9月8日、EMIミュージック・ジャパン)
    ワンダースワン用ゲーム「TERRORS」のエンディング曲
  4. 夢のマント (2000年2月23日、EMIミュージック・ジャパン)
    アニメ「ニャニがニャンだー ニャンダーかめん」主題歌
アルバム
  1. グッと、も〜ニングっ! (1998年9月9日、EMIミュージック・ジャパン)
  2. Wonderland (2000年3月23日、EMIミュージック・ジャパン)
  • これ以外に、バンドPiNKS名義で一時活動していた(実兄mahが参加。兄のバンドanyの影響を強く受けており、楽曲はanyのコピーが主であった)。

アニメ

写真集

脚注

テンプレート:脚注ヘルプテンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:ホリプロタレントスカウトキャラバン
  1. 第147回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号 平成十二年四月十三日(木曜日) 衆議院会議録 2000年4月13日
  2. 2012-05-22 Rainy UNGLLEBUNからご報告があります!