国際興業神戸
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タクシー車両 神戸市内にて
株式会社国際興業神戸(こくさいこうぎょうこうべ)は、兵庫県南部を中心にタクシーとハイヤーを運行していた事業者であった。現在は国際興業大阪と合併し、同社は現在神戸支店として営業を続けている。
事業所
現在の事業所は国際興業大阪を参照。
過去の事業所
- 大久保営業所
- 兵庫県明石市大久保町大窪275-1
沿革
ファイル:KKKkannko212.JPG
国際興業の観光バス車両のカラーはこの神戸から採用された。(車両は国際興業戸田営業所)
- 9月15日 神戸市のエビスタクシー[1]、渋谷タクシー、相生相互タクシー、楠タクシー、新松竹タクシーを統合。
- 1947年11月20日 神戸タクシー[2]と改称。
- 1949年10月1日 神戸市の共和交通、港都自動車、明石市の明石交通および姫路市の姫路交通を合併。エリア拡大。
- 1953年8月 観光バスの運行を開始。(この時採用したカラーリングがのちに国際興業グループ全体で採用される事に。)
- 1959年6月25日 東京の国際興業の傘下に入る。
- 1960年1月14日 大阪交通に合併。
- 1961年3月30日 大阪交通は国際興業を合併し、商号を国際興業に変更。神戸支店を設置。
- 2003年12月 国際興業神戸を設立し、神戸支店を分社。この頃に神戸での観光バスが撤退。
- 2004年2月 社屋を現在地に新築移転。
- 2008年3月 全但バス系の神戸全但タクシー本社営業所の事業を譲受(同社尼崎営業所は神姫バス系の立花神姫タクシーが譲受)
- 2011年4月1日 国際興業大阪と合併し、当社は神戸支店へ。
タクシーチケット
当社が発行するタクシーチケットは下記の会社で利用可能。
- 国際興業大阪
- 東京四社営業委員会
- グリーンキャブ(東京・横浜)
- 毎日タクシーグループ(名古屋・東京)
- 相互タクシー(京都・大阪・神戸)
- 日本自動車交通(仙台)
- 兵協加盟各社(2011年11月からは使用不可。逆に兵協チケットも同社では使用不可に)
使用車両
関連項目
脚注
- ↑ 神戸市須磨区の御影第一(須磨営業所)の前身ゑび須タクシーとは無関係。
- ↑ 現存する長田区と東灘区にある2社の神戸タクシーとは無関係で、また東灘区と長田区にある両社とは全く関係がない。車内に掲げてある乗務員証には長田側は(西)で、東灘側は(東)で区別されている。