北海道道100号函館上磯線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北海道道100号函館上磯線(ほっかいどうどう100ごう はこだてかみいそせん)は、北海道函館市と北斗市を結ぶ主要道道(北海道道)である。
概要
起点の国道278号交点から国道227号交点の間は、中央分離帯付き(北海道道83号函館南茅部線との重複区間を除く)の片側2車線で、産業道路と呼ばれている。また、この区間は、函館市中心部を避ける唯一の広い道である。しかし、沿線に様々な店や銀行があり、同道路の外側の宅地開発が進んだため、常に交通量が多く、通勤・通学時間帯や、沿線の店でのセールの日、週末は渋滞する。そのため、函館新外環状道路の建設が待たれている。
国道227号交点から終点までの間は片側1車線で、国道227号の片側2車線区間と、終点から先の市道の国道5号交点までの区間も含め、大野新道と呼ばれている。
路線データ
- 起点:北海道函館市湯川町3丁目(=国道278号交点)
- 終点:北海道北斗市七重浜4丁目(=函館市界)
- 総延長:10.9km
- 重複区間:函館市湯川町3丁目 - 湯川町2丁目(北海道道83号函館南茅部線)
通過する自治体
- 渡島総合振興局
- 函館市
- 北斗市
歴史
- 1976年8月31日 路線認定(路線番号は901)。(1976年北海道告示第3075号)
- 1994年10月1日 路線番号変更。(1994年北海道告示第1468号)
- 1957年7月25日に道道191号(当時)上磯亀田湯川線として認定されていたのを廃止し、新たに認定した路線である。
沿線
- 函館市
- 湯の川温泉=湯川町
- 函館市企業局交通部湯の川停留場=湯川町
- 湯倉神社=湯川町2丁目
- 函館大学付属有斗高等学校=湯川町2丁目43番1号
- 函館ラ・サール中学校・高等学校=日吉町1丁目
- 花園温泉=花園町
- 函館白百合学園高等学校=山の手2丁目6番3号
- 函館北郵便局=美原2丁目13番21号
- 函館市役所亀田支所=美原1丁目
- STV函館放送局=美原1丁目48番5号
- 亀田自動車学校=桔梗町
- JR函館本線=桔梗町付近
- 流通センター=西桔梗町
- 国土交通省北海道運輸局函館運輸支局=西桔梗町
- 函館中央自動車学校=西桔梗町
- 北斗市
- 北海道函館水産高等学校=七重浜2丁目15-3
- JR江差線(津軽海峡線)=七重浜付近
交差する道路
- 函館市
- 国道278号
- 北海道道83号函館南茅部線=湯川町3丁目、湯川町2丁目
- 北海道道1132号函館臨空工業団地線=日吉町3丁目
- 北海道道347号赤川函館線=美原2丁目
- 函館新道=昭和3丁目
- 国道5号=昭和4丁目
- 北斗市
- 国道227号=七重浜5丁目交差点
主な橋梁
- 松倉橋
- 歓喜橋(下り)
- 歓喜橋(上り)
- 石昭橋
- 新明和橋(下り)
- 新明和橋(上り)
- 常盤川橋
別名
- 産業道路
- 大野新道