加賀一の宮駅

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ファイル:Kagaichinomiya-eki02.JPG
ホームと改札付近(2007年5月)
ファイル:Kagaichinomiya-eki03.JPG
駅舎は木造だがホーム屋根の柱の一部には古レールが使われている

加賀一の宮駅(かがいちのみやえき)は、石川県白山市白山町にあった北陸鉄道廃駅)。

駅前、「一の宮」バス停には白山ろく方面バスのほとんどが停車する(一部経由しない便あり)。

普段は静かな駅ではあるが、毎年大晦日から元旦にかけて白山比咩(しらやまひめ)神社の初詣に合わせた臨時列車を野町 - 加賀一の宮間で運行していた。多くの参拝客が鉄道を利用し訪れ、このときは一年で一番駅が賑やかになっていた。

利用可能だった鉄道路線

駅構造

1面1線の地上駅。かつては神社参拝客で賑わい自動券売機も備えられていたが末期は無人駅であった。無人化された後も窓口や券売機設置スペースは残されており、駅舎内床面に残る乗降客整理のための柵の跡など参宮駅としての名残が散見できた。2006年頃には地元のNPO法人が事務所を置き観光案内所業務を行っていたが、神社表参道に面した「おはぎや」へ移転している。

廃止前には夜間滞泊の設定はなく、列車は折り返しになっていた(朝の始発は回送列車の折り返し)。

金名線があったころは2面2線で、日中の列車はすべてここで折り返していた。

利用状況

  • 1日平均乗降人員
    • 2000年度(平成12年度) 49人
    • 2001年度(平成13年度) 64人
    • 2002年度(平成14年度) 71人
    • 2003年度(平成15年度) 95人
    • 2004年度(平成16年度) 105人
    • 2005年度(平成17年度) 79人
    • 2006年度(平成18年度) 79人

駅周辺

歴史

隣の駅

北陸鉄道
石川線
中鶴来駅 - 加賀一の宮駅
金名線
加賀一の宮駅 - 手取中島駅

関連項目

テンプレート:北陸鉄道石川線 (廃止区間) テンプレート:北陸鉄道金名線 テンプレート:中部の駅百選