前沢町
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前沢町（まえさわちょう）は、平成18年（2006年）まで岩手県胆沢郡にあった町。現在の奥州市前沢区にあたる。特産の前沢牛で知られる。
目次
地理
沿革
- 明治8年（1875年）10月17日 - 水沢県による村落統合にともない、目呂木村・関村・上麻生村が合併して稲置村になる。
- 明治22年（1889年）4月1日 - 町村制施行にともない、前沢村・白鳥村および稲置村のうち旧目呂木村域が合併して前沢町が発足。
- 昭和30年（1955年）4月1日 - 古城村・白山村および東磐井郡生母村と合併し、新制の前沢町が発足。
- 平成18年（2006年）2月20日 - 江刺市・水沢市・胆沢町・衣川村と合併し、奥州市の一部となる。
行政
- 昭和の合併以後
| 代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 高梨盛一 | 明治22年（1889年）6月1日 | 明治27年（1894年）2月14日 | |
| 2 | 佐藤守節 | 明治27年（1894年）4月8日 | 明治30年（1897年）8月9日 | |
| 3 | 高梨盛一 | 明治30年（1897年）8月23日 | 明治41年（1908年）8月9日 | 再任 |
| 4 | 佐藤守節 | 明治41年（1908年）9月12日 | 大正10年（1921年）3月18日 | 再任 |
| 5 | 遠藤藎 | 大正10年（1921年）4月19日 | 大正14年（1925年）4月18日 | |
| 6 | 及川茂承 | 大正14年（1925年）7月14日 | 昭和2年（1927年）12月31日 | |
| 7 | 及川頼母 | 昭和3年（1928年）2月12日 | 昭和11年（1936年）2月28日 | |
| 8 | 大内幸之進 | 昭和11年（1936年）7月1日 | 昭和12年（1937年）11月5日 | |
| 9 | 菅原甲子太郎 | 昭和12年（1937年）11月20日 | 昭和21年（1946年）1月11日 | |
| 10 | 永井勝一 | 昭和21年（1946年）2月26日 | 昭和26年（1951年）3月28日 | |
| 11 | 永井正二郎 | 昭和26年（1951年）4月23日 | 昭和27年（1952年）8月18日 | |
| 12 | 菊池陽一 | 昭和27年（1952年）9月28日 | 昭和30年（1955年）3月31日 |
- 昭和の合併以後
初代 - 菊池陽一
姉妹都市・友好都市
国内
名産
学校
養護学校
- 岩手県立前沢養護学校
小学校
- 前沢町立前沢小学校
- 前沢町立白鳥小学校
- 前沢町立上野原小学校
- 前沢町立白山小学校
- 前沢町立古城小学校
- 前沢町立母体小学校
- 前沢町立赤生津小学校
中学校
- 前沢町立前沢中学校
高等学校
交通
鉄道路線
道路
前沢町出身の有名人
- モレ（アテルイとともにヤマトの侵略に対して武装叛乱を戦った蝦夷の指導者）
- 及川裸観（健康普及会ニコニコ裸運動主宰）
- 及川煌久（大相撲力士（最高位・前頭10枚目））
- 小野寺直助（内科医学者）
- 菊地正幸（地震学者、東京大学教授、東京大学地震研究所付属地震予知情報センター教授）
- 鈴木未来（バレーボール選手）
- 増田盛（参議院議員、農林官僚、岩手県知事を務めた増田寛也の父）
- 光瀬龍（作家）
- 三好京三（小説家、1976年に直木賞を受賞）
