別府湾サービスエリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
別府湾サービスエリア(べっぷわんサービスエリア)は、大分県別府市大字内竈の大分自動車道(東九州自動車道との重複区間)上(鳥栖JCTから107.1km地点)にあるサービスエリア。バス停留所を併設している。また、施設は駐車場・ガソリンスタンドを除き、上下線から相互利用が可能である。別府湾を望む場所に位置しており、日本有数の絶景ポイントとして有名である。最寄に立命館アジア太平洋大学がある。2008年(平成20年)に由布院温泉の宿である「山荘 無量塔」の経営者のプロデュースの下、施設の全面リニューアルを段階的に行った。立地を生かした、従来にはない新しい形のサービスエリアとして2008年(平成20年)10月25日にグランドオープンした。
目次
道路
施設
上り線(湯布院・鳥栖・速見方面)
- 駐車場
- 大型20台
- 小型49台
- トイレ
- ガソリンスタンド(JX日鉱日石エネルギー(ENEOS)(西日本高速道路ロジスティックス)・24時間)[1]
- 玄林館
- スナック(7:00 - 20:00)
- ショッピング(7:00 - 20:00)
- 自動販売機
- 携帯電話充電器(7:00 - 20:00)
- インフォメーション・FAXサービス(9:00 - 17:00)
- ハイウェイオフィス
- 郵便ポスト(別府郵便局)
- バス停留所
- 展望台
- ドッグラン
下り線(別府・大分米良方面)
- 駐車場
- 大型22台
- 小型51台
- トイレ
- 男性 大3(和式2・洋式1)・小12
- 女性 12(和式8・洋式4)
- 車椅子用 1
- ガソリンスタンド(JX日鉱日石エネルギー(ENEOS)(西日本高速道路ロジスティックス)・24時間)[1]
- 建物は上り線と一体になっている。
- 給油施設は当エリアが最終となる。
- 玄林館
- スナック(7:00 - 20:00)
- ショッピング(7:00 - 20:00)
- 自動販売機
- 携帯電話充電器(7:00 - 20:00)
- インフォメーション・FAXサービス(9:00 - 17:00)
- ハイウェイオフィス
- 郵便ポスト(別府郵便局)
- バス停留所
- 展望台
- ドッグラン
開設時はコンビニエンスストアのヤマザキショップがあったが閉店。
上下線共通
- アルテジオダイニング・B-speak cafe(新潟県の古民家を移築してリニューアルしたレストラン棟)
- アルテジオダイニング(レストラン、11:00 - 14:30・17:30 - 19:30LO [平日] 11:00 - 19:30LO [土/日/祝日] )
- B-speak cafe(ロールケーキ専門店、11:00 - 17:00 [平日] 10:30 - 18:00 [土/日/祝日] )
- セレクトショップ(ギフトショップ、11:00 - 20:00)
- 不生庵・茜舎(富山県の古民家を移築してリニューアルした専門店棟)
- 不生庵(蕎麦専門店、11:00 - 15:00 土/日/祝日は17:00 - 19:30も営業)
- 茜舎(丼・茶漬専門店、11:00 - 15:00 土/日/祝日は17:00 - 19:30も営業)
別府湾バスストップ
別府湾バスストップ(べっぷわんバスストップ)は、別府湾サービスエリアに併設されたバス停留所である。バス事業者間では、高速別府湾・APU(こうそくべっぷわん・エーピーユー)という名称が使われており、一般的にはこの通称名で呼ばれている。APUは立命館アジア太平洋大学の英略称。2002年(平成14年)6月1日に設置された。
別府ICから別府市内に入る大分道方面の一部路線が停車する。別府市内・大分市内方面との乗降は不可。
停車する系統
- 福岡(天神BC・博多BT・福岡空港) - 別府・大分「とよのくに号」(亀の井バス・日田バス)※ノンストップ便・高速(各停)便のみ停車
- 長崎・諫早 - 別府・大分「サンライト号」(大分交通・亀の井バス・日田バス・長崎県交通局)※高速(各停)便のみ停車
- 北九州(小倉) - 別府・大分「北九州 - 大分線」(大分交通・亀の井バス・西鉄バス北九州)※2011年3月27日までの週末・祝日及び盆・年末年始期間のみ運行
のりかえ
隣の停留所
隣
別府湾スマートIC
- 2008年(平成20年)9月12日より、下り線限定(鳥栖方面からの出口、別府・大分方面への入口に限り利用可能)でスマートインターチェンジの社会実験が行われる。[2]
- 2009年(平成21年)4月1日から、別府湾スマートインターチェンジの本格運用が始まった。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 上下線ともに2008年(平成20年)9月30日までは九州石油であったが、同年10月1日に九州石油が新日本石油に吸収合併されたのに伴ってブランドが変更された。
- ↑ 別府湾スマートICのお知らせ(別府市ウェブサイト)