処暑
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処暑(しょしょ)は、二十四節気の第14。七月中(通常旧暦7月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が150度のときで8月23日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から2/3年(約243.4906日)後で8月23日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の白露前日までである。
季節
暑さが峠を越えて後退し始めるころ。『暦便覧』では「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と説明している。
日付
年 | 日時 (UT) | 日本 | 中国
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処暑の瞬間の日時 (UT) と、日本・中国での日付は表のとおり。 テンプレート:Clear
年 | 年を4で割った余り | |||
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0 | 1 | 2 | 3 | |
1800年 - 1811年 | 23日 | 24日 | 24日 | 24日 |
1812年 - 1839年 | 23日 | 23日 | 24日 | 24日 |
1840年 - 1871年 | 23日 | 23日 | 23日 | 24日 |
1872年 - 1899年 | 23日 | 23日 | 23日 | 23日 |
1900年 - 1903年 | 24日 | 24日 | 24日 | 24日 |
1904年 - 1931年 | 23日 | 24日 | 24日 | 24日 |
1932年 - 1963年 | 23日 | 23日 | 24日 | 24日 |
1964年 - 1991年 | 23日 | 23日 | 23日 | 24日 |
1992年 - 2023年 | 23日 | 23日 | 23日 | 23日 |
2024年 - 2055年 | 22日 | 23日 | 23日 | 23日 |
2056年 - 2083年 | 22日 | 22日 | 23日 | 23日 |
2084年 - 2099年 | 22日 | 22日 | 22日 | 23日 |
2100年 - 2111年 | 23日 | 23日 | 23日 | 24日 |
2112年 - 2147年 | 23日 | 23日 | 23日 | 23日 |
2148年 - 2175年 | 22日 | 23日 | 23日 | 23日 |
2176年 - 2199年 | 22日 | 22日 | 23日 | 23日 |
テンプレート:節気日付パターン説明 1991年までは8月23日、8月24日のいずれか。 1992年から2023年まで8月23日が続く。 2024年以降は8月22日、8月23日のいずれかとなる(稀に8月24日)。 テンプレート:Clear
七十二候
処暑の期間の七十二候は以下の通り。
- 初候
- 綿柎開(めんぷ ひらく) : 綿を包む咢(がく)が開く(日本)
- 鷹乃祭鳥(たか すなわち とりを まつる) : 鷹が捕らえた鳥を並べて食べる(中国)
- 次候
- 天地始粛(てんち はじめて しじむ(しゅくす)) : ようやく暑さが鎮まる(日本・中国)
- 末候
- 禾乃登(か すなわち みのる) : 稲が実る(日本・中国)