内藤泰弘
テンプレート:Sidebar with collapsible lists 内藤 泰弘(ないとう やすひろ、ローマ字表記:Yasuhiro Nightow、1967年4月8日 - )は、日本の漫画家。神奈川県横浜市出身。法政大学社会学部卒業。トイトライブ主催の一人。代表作に『トライガン』など。
略歴
幼いころより漫画に触れ、絵を描いていた。学生時代は同人活動も行っていた。大学卒業後、住宅会社で営業を3年あまり経験した後、専業作家となる。1994年3月、集英社『スーパージャンプ』に掲載された「CALL XXXX」でデビュー。徳間書店『ファミリーコンピュータMagazine』でゲーム『サムライスピリッツ』の漫画化作品を連載。1995年から『トライガン』を徳間書店『少年キャプテン』で連載開始。同作品は1997年1月の『キャプテン』の廃刊によって中断したものの、同年10月に掲載誌を少年画報社『ヤングキングアワーズ』に移し、『トライガン・マキシマム』として連載を再開。2007年に10年に及ぶ連載を終結した。2009年には『トライガン・マキシマム』で星雲賞を受賞。
初めて買ってもらった漫画の単行本は『天才バカボン』[1]。中学生時代に高橋留美子の『うる星やつら』[1]、細野不二彦の『さすがの猿飛』[1]などの洗礼を受け、中学2年生で大友克洋の『さよならにっぽん』[1]に衝撃を受ける。大学生時代には『ドラゴンボール』で鳥山明にはまる[1]。
好きなアニメは『宇宙戦艦ヤマト』[1]、『銀河鉄道999』[1]、『機動戦士ガンダム』[1]、『獣兵衛忍風帖』[2]など。
相当のアメコミファンであり、スポーンのフィギュアをわざわざアメリカのトイザらスまで買い付けにいくほど熱心なコレクター。フィギュア収集としては、S.I.C.等も集めている。また海外の新進気鋭のアメコミのイラストレーター達とも親交が深く、度々パーティに招かれ、出向いている。
絵柄はアメコミから強い影響を受けており、大ゴマや見開きを使った大胆な構図と視線誘導を特徴とする。
アクションフィギュアのリボルテックに使用される「リボルバージョイント」の開発者の1人でもある。
『ヤングキングアワーズ』の同僚作家の平野耕太や六道神士とは、言わば戦友の仲。
作品リスト
キャラクターデザイン
- エナジーブレイカー
- サムライスピリッツシリーズ(妖怪腐れ外道を担当)
- ガングレイヴシリーズ(原作も担当)
- 大江戸ロケット(ゲストキャラクターデザイン)
- バランス戦隊ベジレンジャー(コスチュームデザイン)[3]
テレビ出演
- マッスル牧場classic - イラストレーターの近藤ゆたからと共に、SMDK(さいたま未確認動物研究会)西川口支部のメンバー役として出演。
- MAG・ネット(BS2、2010年6月6日、特集『トライガン』)