丹後大宮駅
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テンプレート:駅情報 丹後大宮駅(たんごおおみやえき)は、京都府京丹後市大宮町口大野にある、北近畿タンゴ鉄道(KTR)宮津線の駅。
駅構造
相対式2面2線のホームを持ち、列車交換が可能な駅である。駅舎は、平安朝風の建物を模している。一時期交換設備が使用停止されて棒線駅(停留所)の運転扱いであったが、KTR転換時に復活している(両開き分岐を一線スルーに変更し、2番のりばを上下本線としているが、全定期列車の停車駅となっているためホームは方向別に使い分けている)。なお駅舎は1番のりば側にあり、互いのホームは宮津方の構内踏切で連絡している。
KTR線内に15駅ある有人駅の一つ。簡易委託駅であり、早朝・夜間を除いて営業。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color宮津線 | 上り | 天橋立・宮津・舞鶴方面 |
2 | テンプレート:Color宮津線 | 下り | 網野・久美浜・豊岡方面 |
駅周辺
このほか、2006年に「丹後の特産品アンテナショップ あるでぇ丹後」が開設されたが[1]、2008年9月に閉店した[2]。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
- 129人(1999年度)
- 126人(2000年度)
- 140人(2001年度)
- 162人(2002年度)
- 153人(2003年度)
- 132人(2004年度)
- 129人(2005年度)
- 115人(2006年度)
- 151人(2007年度)
- 131人(2008年度)
- 146人(2009年度)
- 149人(2010年度)
- 128人(2011年度)
- 152人(2012年度)
歴史
- 1925年(大正14年)11月3日 - 国有鉄道の丹後山田駅(現・野田川駅) - 峰山駅間延伸と同時に開業(開業当時は口大野駅だった)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 1990年(平成2年)4月1日 - 北近畿タンゴ鉄道への宮津線移管により、同鉄道の駅となる。
隣の駅
※特急「はしだて」の隣の停車駅は列車記事を、特急「たんごリレー」の隣の停車駅は路線記事を参照のこと。
関連項目
脚注
外部リンク
- KTR丹後大宮駅(路線図・駅舎情報) - 北近畿タンゴ鉄道