三井野原駅
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三井野原駅(みいのはらえき)は、島根県仁多郡奥出雲町八川にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)木次線の駅。愛称は「高天原」(たかまがはら)。
JR西日本の駅の中で最も標高の高い駅(727m)である[1]。
駅構造
備後落合方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。木次鉄道部管理の無人駅であるが、駅舎に出札口が残る。駅舎はオレンジ色と黄緑色に塗り替えられた。
駅周辺
駅周辺にはスキー場が広がる。以前は広島県福山市の福山駅から福塩線・芸備線直通のスキー列車が運行されていた事もあった。
利用状況
1日平均の乗車人員は3人である(2011年度)。2004年度は3人、1994年度は46人、1984年度は44人だった。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 24 |
2000 | 7 |
2001 | 4 |
2002 | 3 |
2003 | 4 |
2004 | 3 |
2005 | 3 |
2006 | 2 |
2007 | 13 |
2008 | 17 |
2009 | 7 |
2010 | 8 |
2011 | 3 |
歴史
- 1949年(昭和24年)12月24日 - 国鉄木次線の出雲坂根駅 - 油木駅間に、三井野原仮乗降場が設置される。
- 1958年(昭和33年)9月1日 - 駅に格上げ、三井野原駅が開業。旅客営業のみの旅客駅。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color木次線