ラディクスエースエンタテインメント

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テンプレート:Infobox 株式会社ラディクスエースエンタテインメント(テンプレート:Lang-en-short)は、2006年10月1日まで存在した日本の企業。

概要

アニメスタジオ「コクピット」からの出向で東映動画(現:東映アニメーション)で演助進行をしていた[1]アニメーション監督・演出家の根岸弘がフリーを経て1991年にアニメイトフィルム企画制作のビデオシリーズ『KO世紀ビースト三獣士』の制作スタッフを集めるために「有限会社ゼロ・ジー・ルーム」を創業。1997年に『SMガールズ・セイバーマリオネットR』(ビデオシリーズ)で自社制作を開始した。1995年、版権管理を目的に「株式会社ラディクス」を設立。翌年、竜の子プロダクション(現:タツノコプロ)のプロデューサーであった植田基生が参加。2001年には版権管理に加え、制作自体も行うようになったラディクス本体がゼロ・ジー・ルームを吸収合併し、企画・制作を一貫して行う体制が確立した。

2005年、ブレインナビなどを傘下に持つ持ち株会社「ウェッジホールディングス」の100%子会社となり、同年9月、「株式会社ラディクスエースエンタテインメント」に商号を変更。2006年10月1日をもってウェッジホールディングス本体に吸収合併され、同日解散した。子会社の「有限会社ラディクス」は2006年12月に株式会社に登記変更し、2007年2月1日に同一グループ内のモバニメーションと合併。「株式会社ラディクスモバニメーション」へ商号変更した。

沿革

  • 1991年 - 中野区に有限会社ゼロ・ジー・ルームを設立(のちに練馬区へ移転)。
  • 1995年12月6日 - 株式会社ラディクスを設立。
  • 2005年7月1日 - ウェッジホールディングスの完全子会社となる。同時に子会社の有限会社ラディクス02を「有限会社ラディクス」に商号変更。
  • 2005年9月30日 - 株式会社ラディクスエースエンタテインメントに商号変更、千代田区へ移転。
  • 2006年10月1日 - ウェッジホールディングス本体に吸収合併。
  • 2006年12月 - 有限会社ラディクスを株式会社に組織変更。
  • 2007年2月1日 - 株式会社ラディクスが株式会社モバニメーションと合併し、「株式会社ラディクスモバニメーション」に商号変更。
  • 2007年12月21日 - 根岸弘がウェッジホールディングス取締役を退任。
  • 2011年6月2日 - 株式会社ゼロジー(ウェッジホールディングスとは無関係)設立。根岸弘が取締役に就任。 

作品履歴

テレビシリーズ

ビデオシリーズ

脚注

  1. 旧公式サイト内の根岸弘のプロフィールより

関連項目

外部リンク