マツモトキヨシグループ

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マツモトキヨシグループとは、株式会社マツモトキヨシホールディングスの子会社である株式会社マツモトキヨシを中心としたナショナルドラッグチェーンである。マツモトキヨシ連合と呼ばれることもある。

加盟会社

括弧内は、本社の所在地を示す。

マツモトキヨシホールディングス子会社

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業務提携会社

フランチャイズ契約会社

過去の構成企業

  • パワーズドラッグ (北海道) - 2003年8月業務提携、2004年6月解消。(富士薬品グループ入りの後、モリキに吸収合併されて消滅)
  • 藤越福島県) - 2004年8月6日業務提携、2008年2月20日解消(2007年11月ヨークベニマルと業務・資本提携の後、スーパー事業に集中する為)[7]
  • ナチュラル福岡県) - 2001年10月業務提携、2005年7月解消。
  • ドラッグイレブン (福岡県) - 2004年2月10日業務提携、2008年3月14日解消[8]。同年10月にセガミメディクス(現・ココカラファインヘルスケア)と業務提携し、WINグループに加盟。なお、2007年5月からJR九州の傘下となっており、2012年7月にJR九州ドラッグイレブンに商号変更している。
  • 高田薬局静岡県) - 2001年5月業務提携(初めてマツモトキヨシグループとなった企業)、2008年4月11日解消(ハピコム系列のウエルシア関東との経営統合を発表した際、マツモトキヨシへの事前説明なしの発表だった為)[9]。同社は予定通り同年9月にウエルシア関東と経営統合し、ハピコムへ加入。
  • シミズ薬品京都府) - 2002年2月業務提携、2008年9月30日解消[10]。同年8月に加盟したハピコムへ完全移行した。
  • オージョイフル (大阪府) - 2005年9月業務提携、2009年2月28日解消(3月1日付でダイキと合併し、解散することになった為)[11]
  • ドラッグフジイ富山県)- 2001年6月業務提携、2009年7月31日解消[12]。2010年12月21日にウエルシア関東と資本・業務提携を締結したのち、2012年9月1日にウエルシアホールディングスの完全子会社化と同時にウエルシア関東に吸収合併されて消滅。

ポイントカードのグループ共通利用化について

従来からマツモトキヨシが展開しているポイントカードをグループ企業でも利用できるように、各社独自のポイントシステムからマツモトキヨシのポイントシステムへの統合が進められており、「マツモトキヨシ(東日本販売・九州販売・甲信越販売・中四国販売・トウブドラッグ・イタヤマメディコが運営する店舗及びフランチャイズ店舗を含む)」に加え、マツモトキヨシ九州販売が運営する「ミドリ薬品」、マツモトキヨシ甲信越販売が運営する「ファミリードラッグ」・「ドラッグマックス」・「ドラッグナカジマ/中島ファミリー薬局」、「トウブドラッグ」、ダルマ薬局が運営する「ダルマ」、杉浦薬品が運営する「ヘルスバンク」でも利用可能である(ダルマ・ヘルスバンクは2013年4月より利用開始)。

「現金ポイントカード」のカードデザインは基本的に同一だが、グループ企業が発行する分についてはカード表面の「Point Card(マツモトキヨシ九州販売(旧・ミドリ薬品)発行分は"ポイントカード"とカタカナ表記になる)」と「マツモトキヨシ」ロゴの間にグループ企業が展開する店舗名(マツモトキヨシ甲信越販売発行分は「ファミリードラッグ」、杉浦薬品発行分は「ヘルスバンク」)が記され、表面右上の「Matsumoto KiYoshi」の部分は「マツモトキヨシチェーン(杉浦薬品発行分は「マツモトキヨシホールディングスグループ」)」に変更されている。なお、クレジット機能付の「メンバーズクレジットカード」は基本的にカードデザインはほぼ同一で、発行元により細かなデザインの違いがある程度である。なお、この「メンバーズクレジットカード」は「現金ポイントカード」の設定がないイタヤマメディコ発行元のものもある。

マツモトキヨシ九州販売(旧・ミドリ薬品)発行分には、黄色の「現金ポイントカード」に加え、青緑色の「ゴールド会員カード」が存在する。こちらは「現金ポイントカード」の機能に加え、システム統合前から展開している「ミドリ薬品」のみで受けられる独自サービス機能(一部製品の常時割引など)を付加したものである。「ゴールド会員カード」を取得するには入会金が必要だが、既に旧仕様の「ゴールド会員カード」を所持している方は新カードへの切換が無料となっている。

出典

外部リンク