ペッチャブリー県
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ペッチャブリー県(ペッチャブリーけん、タイ語:จังหวัดเพชรบุรี)はタイ・中部の県(チャンワット)の一つ。ラーチャブリー県、サムットソンクラーム県、プラチュワップキーリーカン県。西側にはミャンマーとの国境がある。
地理
ペッチャブリー県はタイランド湾側のマレー半島の付け根にあり、ミャンマーとの国境地帯には山脈が広がるが、それ以外の県内の地域には平地が広がる。
歴史
ペッチャブリーの歴史は8世紀のモン族の時代にまで遡ることができる。 現代のペッチャブリーの歴史は、ラーマ4世通称カオワンという宮殿を建てたことに始まる。現在では、プラナコーンキーリー歴史公園となっている。
県章
県章はカオウォン宮殿がデザインされている。その前面部には椰子の木で二つに分けられた田が描かれているが、これは県の主要産物を描いたものである。 県木はムラサキフトモモである。 |
行政区
ペッチャブリー県は8の郡(アンプー)に分かれ、さらに93の町(タンボン)と681の村(ムーバーン)に分かれる。
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