フォスターズ・ホーム
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『フォスターズ・ホーム』(Foster's Home for Imaginary Friends)はカートゥーン ネットワークで放映されたアメリカ製アニメーション作品。原作・総監督は『パワーパフガールズ』を手がけたクレイグ・マクラッケン(Craig McCracken)。アメリカでは2004年8月から放映開始し、日本では2005年10月30日1話-3話先行放送後、10月31日から放映が開始された。全6シーズン製作され、全75話が放送された。2008年に完結編を制作し、終了した。
製作にフラッシュ技術を大きく取り入れた作品である。
目次
ストーリー
子供の想像力から生まれる友達「イマジナリー・フレンド」。フォスターズ・ホームは子供の成長と共に役割を終えたイマジナリー・フレンドを引き取り、また新たに友達となる子供を見つける為の施設である。マックは8歳だが、未だに“ブルー”というイマジナリー・フレンドがおり、別れずにいるが、兄や母にブルーを疎ましく思われる。しかし、ブルーがTVのCMを見て偶然ホームの事を知り、マックはやむなくブルーを預ける事にする。ホーム創設者であるマダム・フォスターの計らいで、マックが毎日ホームに来る事を条件として、ブルーを他の子供には引き渡さないと取り決めをする。こうしてマックとブルーは、ホームに住むたくさんのイマジナリー・フレンドと共に、様々な騒動を起こしながらも交流を深めていく。
主な登場人物
人間
- マック [Mac]
- 声 - 津村まこと/英 - ショーン・マークェット
- 本作の主人公。内気だが、想像力溢れる賢い少年。8歳。いつも兄のテレンスに虐められている。基本的には常識的で、ブルーのブレーキ役とも言える存在でもあるが、たまにブルーといたずらをするなど一緒に騒動を起こす事もある。また重度の砂糖アレルギーの持ち主で、砂糖が微量でも口に入ると、シュガーハイ状態(砂糖を摂取しすぎると興奮するという俗説)に陥る。ボウリングは一度もやったことがなく、1つもピンを当てられずにボールがガターに落ちてしまうほど下手。パウンドボールが得意。
- マダム・フォスター [Madame Foster]
- 声 - すずき紀子/英 - キャンディ・ミロ
- フォスターズ・ホームの創設者で、フランキーの祖母。寛大で茶目っ気のある性格から、ホームの面々に慕われている。自らの意思に反して心に思ったことを口に出しやすく、機嫌が悪いとさりげなく毒舌を大きい声で出して吐く事もある。マダムが作るクッキーは最高な絶品の味で評判が良い(また砂糖アレルギーのマックにも食べられるクッキーを作ることも可能)。高齢ながらサッカーで遊ぶなど元気がありあまっている。また老人ホームに対して激しい恐怖感を示している。
- フランシス・フォスター[Frances Foster]
- 声 - 浅井晴美/英 - グレイ・デライル
- マダム・フォスターの孫娘。22歳。通称:フランキー(Frankie)。フォスターズ・ホームの雑用全般を任されており、その仕事量とホームで度々巻き起こるトラブルに苦労が絶えない。姉御肌で、子供やIFには温かく接するが、いつも自分をこき使うヘリマンや我侭なダッチスとは、いがみ合っている。マダム・フォスターのクッキーが大好物で、ブルーが商品として売ったマダムのクッキーを買いあさった後に自分の部屋で食べ続けていた重度のクッキー中毒であることが判明した。昔、オバケを怖がっていた。ちなみに、彼女の着ているTシャツは『パワーパフガールズ』のもの。
- テレンス [Terrence]
- 声 - 青山桐子/英 - タラ・ストロング
- マックの兄。13歳。乱暴な性格でいつもマックを虐め、ブルーの事をバカにしているが、頭が悪い為、マックとブルーに返り討ちにされている。ホームの面々からも当然嫌われており、慇懃なヘリマンでさえ「クソ野郎」と評する程。レッドと言う赤い四角形の花が好きなフレンドを生み出した事がある。
- 外見に似合わず恋愛ドラマ好き。いたずらで家に火をつけたことを母に黙っているという約束でマックに自分のゲーム機本体とゲームソフトを貸したことがある。
- マックとテレンスの母 [Mac and Terrence's Mother]
- 声 - 根本圭子/英 - グレイ・デライル
- マックにブルーをホームに預けるように言う。劇中では顔を見せない。かつて自分にもIFがいたが、マックの年ぐらいにIFを卒業したらしい。
- 仕事で家を空けることが多く、仕事から帰ってくる度にマックとブルーとテレンスが喧嘩で家中の物を壊すので頭を痛めていた(第1話)。
- 最終回では仕事で昇進して自宅でオフィスを構えるようになった為、アパート内の自宅から隣の部屋のルイーズの家族が住んでいた部屋に息子達と共に引っ越す。
- グーグー・ガーガー [Goo Goo Ga Ga]
- 声 - 榎本温子/英 - グレイ・デライル
- 時折ホームに出入りしている風変わりな少女。通称:グー(Goo)。想像力が旺盛で饒舌。ホームに入っては喋るごとに次々とIFを作り出してしまう為、ヘリマンやフランキーからは“危険人物”扱いされていた。しかし、その行動は友達のいない寂しさによるもので、マックと友達になってからはフレンドの縁組を手伝うようにもなる。
イマジナリー・フレンド
- ブルーリガード・キュー・カズー [Blooregard Q. Kazoo]
- 声 - 杉山紀彰/英 - キース・ファーガスン
- マックが3歳の時に考え出した、青色のIF。通称:ブルー(Bloo)。外見はシンプルで可愛らしく人気があるが、悪戯好きで自分勝手な性格。何かと問題を巻き起こす為、いつもマックに止められているが、彼とは非常に仲が良い。りんごジュースが大好物で、トマトが苦手。パドルボールが大好きだが、一回も弾ませられないなど決して巧くなく、度々パドルボールの巧いマックに窘められる。ボウリングが得意でストライクを一発で取れる。オリジナルのテーマ曲では、よくDJをしている。61話では、『パワーパフガールズ』のモジョ・ジョジョの格好をしている。61cm・14kg。
- エドゥアルド [Eduardo]
- 声 - 酒井敬幸/英 - トム・ケニー
- 毛むくじゃらの体に、大きな角と鋭い歯を持つIF。外見は恐ろしい怪物のようだが、とても臆病で心優しく、正義感も強い。これはエドゥアルドを生み出し、現在は婦警となったニナが、少女時代に住んでいた所の治安が悪く、常に自分の身が危険に晒されていたが為に、自身が常に強気でありたいという願望があってのこと。また彼女の出自に倣って、スペイン語を織り混ぜて話す(英語版ではスペイン訛りの英語、南米のスペイン語圏ではアメリカ訛りのスペイン語を話す)。愛称は「エド」だが、ニナだけは今でも幼い弟のような存在であることから「可愛い子鬼ちゃん」と呼んでいる。子犬が好き。大騒音恐怖症。ペパロニが嫌い。213cm・246kg。
- ウィルト [Wilt]
- 声 - 阪口周平/英 - フィル・ラマール
- バスケットボール好きな少年ジョーダンによって考え出された赤色のIF。背が高く、隻腕。いつも楽観的かつ自分より身の回りの事を優先する世話焼きで、少々お節介な所もある。頼み事をされると断れない。子供と年寄りにはとても優しい。普段は温厚だが、ホームや町の人々からあまりにも頼みごとをされすぎて一度も嫌だと言えず、更に楽しみにしていた大事なバスケットの試合の前半戦を見逃してしまい、ついに我慢の限界でブチ切れて「イヤダー!!」と発狂しまくったことがある。かつてジョーダンの兄から申し込まれたバスケットボール対決に於いて、彼の生み出したIFの意図的なファウルからジョーダンをかばった時に左腕を失い、左目も機能しなくなった。これにより対決に負け、その自責から自らジョーダンのもとを去り一度も顔を合わせようとしなかったが、マックやフランキー、ブルー達、ニナ巡査の計らいにより、現在プロ選手となったジョーダンと30年ぶりの再会を果たした。名前はウィルト・チェンバレンが元ネタ。244cm・75kg。
- ココ [Coco]
- 声 - 岸野真一/英 - キャンディ・ミロ
- カッコウにヤシの木と飛行機を合わせたような姿のIF。科学者コンビによって発見されるまで離島で一人暮らしていた。「ココ」としか言わない。性別は雌。興奮した時、驚いた時、他人の注意を引きたい時などにオモチャの卵を産む。飄々としているが、お金を稼ぐ才能がありちゃっかりした一面もある。いつも裸足で靴を履かない。くちばしの中にちゃんと歯がある(第15話でウィルトに歯の定期検診をしてもらっている場面で判明)。甘いものばかり食べている。発見者の二人に対しては母親のように注意することもしばしばある。
- ミスター・ヘリマン [Mr.Herriman]
- 声 - 平野俊隆/英 - トム・ケイン
- 幼い頃のマダム・フォスターによって考え出されたウサギのIF。フォスターズ・ホームを取り仕切る執事的存在。慇懃だが、規則と礼儀にうるさい頑固者。ウサギらしくニンジンが好物であり、理性を失してニンジンを食い漁ってしまう事も。犬が苦手で、一瞬見ただけですごく怯えて冷静さを失いパニック状態になり、フランキーに助けを求めて頼る。ブルーを「ミスター・ブルーリガード」、フランキーを「ミス・フランシス」と呼ぶ。英語版ではイギリス訛り。
- ダッチス [Duchess]
- 声 - 柘植夏子→重松朋/英 - グレイ・デライル
- ピカソの絵画のような顔と平面の体を持つ「公爵夫人」のIF。自分自身と身の回りにある物全てを高級と主張するナルシストで、我侭かつ見栄っ張りな性格から、ホームの面々にも疎まれている。自分より注目されるブルーが気に入らず、テレンスと共に悪巧みを計画した事もあるが失敗し、ヘリマンにより罰が下された。お金好きで、大金持ちに引き取られるのが夢。一時期、マックの家の隣人家族に引き取られたことがある。
- 23時間寝むらないと肌の調子が良くならないと言う理由で夜のパーティを嫌う。
- 上記の性格の悪さからマックから「嫌味タラタラおばさん」、ブルーから「ゲロゲロボー」また「偏屈オババ」呼ばわりされてしまう。
- ジャッキー・コーンズ [Jackie Khones]
- 声 - 酒井敬幸/英 - フィル・ラマール
- ホームに住む、緑色で一つ目のIF。小柄な外見に似合わず、ダンディな声質。サンドイッチやゆで卵が好物で、食べ物を巡りブルーやマック達と度々取引きをする。
- フラッファー・ナッター [Fluffer Nutter]
- 声 - 浅井晴美/英 - グレイ・デライル
- ホームに住む、ピンク色のリスの様な姿のIF。ジャッキーと交際している。仲間のIFと共にバンドを結成した事がある。
- スクリブル
- 赤ん坊が生み出したゴミ屑のラクガキの様な姿をしたIF。大量にいる。
- 「ただうるさくてイライラさせるだけの厄介者達だから」という理由で秘密のドアに封印され閉じ込められていたが、後にドアの中が気になったブルーによって開けられてしまう(※過去に幼少時代のフランキーが開けてしまい、フォスターズ・ホーム中に大量のスクリブルが溢れてしまった為、ヘリマンとマダム・フォスターはユニコーンの小屋に36日間住むハメになったことがある)。閉じ込められる彼らを可哀想に感じたマックの提案でフォスターズ・ホーム中の手伝いをするが、IF達が怠けて働かなくなってしまう。後にヘリマンの提案で大量のスクリブルはIFを求めた人々に引き取られることになった(スクリブルは1匹だけ残ったが、唾を出しながら舌を出す役割だった)。
- 言葉は喋れない。掃除などを行う働き者だが、言うこと(命令)を一つずつしか聞けないので一度にたくさんのことを頼まれると癇癪を起して大声で泣く。
- イマジナリー・パピー
- 声 - /英 -
- フォスターズ・ホームのゴミ捨て場にあったダンボールの中にいた右目にブチ模様がある子犬。
- そこでエドゥアルドが拾って、ホームの皆に内緒で隠れてこっそりと飼う事にしたのだが、その子犬が勝手にホームの中を歩き回ってしまい、特に犬が苦手なミスター・ヘリマンが大混乱してしまう。噛み癖が強いのでエドゥアルドによって「カミカミ」と名付けられた。
- 更にマックがホームの前に捨てられていたたくさんの子犬を拾ってきた。それぞれマック達によって「ファニー」、「エステラ」、「マイケル」、「マジック」、「カリーヌ」、「バカルー」、「ルーシー」、「ボケナス」(ココが名前を付けた3匹の子犬の名前は不明)と名付けられる。
- 後に焼きもちを焼いたブルーが子犬が入っている箱をミスター・ヘリマンがいる会議室までに持ち出してしまい、更に箱から逃げ出して大変な事態になってしまう。
- マック達はミスター・ヘリマンに見つからないようになんとか子犬を箱に戻していくが、マダム・フォスターが最後の1匹を持っていたのを見たエドゥアルドが驚いた拍子に箱を落としてしまい子犬が出てきてしまったことで結局見つかってしまい、保健所に引き取られそうになる。
- 普通の子犬だと思われていたが、実はIFだった。人の言葉を喋る、しっぽで空を飛ぶ、体の色を変える、炎を吐く、テレポートをする、ココの様にタマゴを産む、目からビームを出すなどの能力を持っている。カミカミは牙を大きくして長くする能力を持つ。IFと判明した後、子犬達はフォスターズ・ホームで暮らすことになった(しかし、犬が苦手なミスター・ヘリマンはショックのあまり失神してしまう)。
- 足が舌のIF
- 声 - /英 -
- 名前と創造主が不明。単眼で眼鏡をかけているのが特徴。白シャツを着ており、ネクタイを付けている。
- 足が全体舌で感覚もほとん舌である。床にこぼしてあるジュースの味がわかる。
- 足が舌の為、隣の席に座っていたIFに足を舐めたと疑われてしまう(実際はカミカミがそのIFの足を舐めていた)。
- ボウリングポール
- 声 - 阪口周平/英 - フィル・ラマール
- ボウリング場の店員によって考え出されたボウリングのピンの顔を持つIF。
- 愛称は「ポール」。着ている衣装と愛用のボールがアメリカ風なのが特徴。
- マックに「ボウリング道」などを伝授してレッスンを教える。プロに見えるが、実はボウリングができない。
- ボウリング場には優勝トフロフィーがたくさん飾られており、ボウリング場の店員と一緒に写っている写真があるのでプロだと思われた、実際トロフィーは主人が優勝してもらったもので写真のポールは一緒に写っているだけだった。
- IFの中で唯一、創造主が大人になってもずっと一緒にいる。
- パドルポール
- 声 - /英 -
- パドルボールの形をしたIF。サングラスをかけている。突如、ボウリング場でブルーの前に現れて彼にパドルボールを教えると言う。
- トゥービー
- 声 - /英 -
- 顔が靴下で体がテレビのIF。頭に小さな帽子を被っている。
- テレビは視聴したり、チャンネルを変えることも可能。
- チャンネルの種類は6、7、9、10、282、283などたくさんあるらしい。
- ベンディ
- 声 - 石野 竜三/英 - ジェフ・ベネット
- 黄色の体に太い眉、縞模様、尖った髪が特徴のIF。気が弱くて大人しい少年グレゴリーによって生み出された。
- 以前住んでいた家でイタズラばかりして手に負えないという理由でグレゴリーの両親によって追い出されるようにフォスターズ・ホームに入れられた。
- ベンディと家族の様子から、どうも濡れ衣らしいと見たミスター・ヘリマンとフランキーは可哀想な彼を暖かく迎え入れる。
- 一見大人しそうに見えるが、実は本当にとんでもないイタズラ者だった。自分のやったイタズラをブルー達、他のフレンドのせい(つまり冤罪)にする。
- 最後はブルーが仕掛けた罠によって自分の悪事がヘリマンとフランキーに暴かれそうになるという絶対絶命の危機に陥り、水道の取っ手が外れてフォスターム・ホーム全体に水があふれてしまい、その結果、ホームは全体水び出しとなって崩壊してしまう(結局、ヘリマンとフランキーは最後までベンディの悪さを信じず、更にマックはブルーの仕業だと思い込む)。話の最後に目の前に赤いスプレーをかけて全体を赤くして強制的に終了させた。ウィルトとは水と油のような関係(EDにて)。
- アイヴァン
- 声 - 宮島史年/英 - ケヴィン・マクドナルド
- 生まれつき目が見えない少年スティービーによって考え出された頭に大量の目玉がある白いIF。
- スティービーの目の代わりで盲導犬のような役割をしているので首輪とリードが付いている。ちょっとしたことでパニックになりやすい。
- とある理由で彼とはぐれてしまい、道路で車に轢かれそうだった所をマックとブルーに発見され、助けられる。
- 一緒にスティービーを探すがはぐれてしまったり、ブルーが捨てられたと勘違いして怒ったウィルト達と一緒にマックを批判するなど困らせたりしていた。
- 公園で行われた誕生日パーティでスティービーを見つけ再会することができたが、スティービーの母が息子とIFの記念写真を撮る時に使ったカメラのフラッシュに驚いてパニックになり逃げ出した(※これがスティービーとはぐれてしまった原因であることが判明)。後にマック達は逃げる彼を捕まえる為に追いかける。
- 大量のブルー
- 声 -
- マックのクラスメートがブルーに憧れて生み出した大量のIF達。
- ブルーに似ているが、それぞれ顔や形が違う。後にクラスメート達がちょっと気に入らない理由(ムカつく、可愛くないなど)でフォスターズ・ホームへ連れてきてしまう。全員ブルーの子分になりイタズラをして楽しむが、ブルーがマックと憧れのアイススケートショー「アイスシャレード」に行くと聞いた途端、本物のブルーに混じって大騒ぎになる。
- 本物のブルーが見分けられた後、アイスシャレードに参加するブルベリー役の元金メダリストが足を骨折してしまったのでショーが中止されかけてしまう。マックの提案で大量のブルー達が代役としてアイスシャレードにブルーベリー役として参加した。
- チーズ [Cheese]
- 声:根津貴行→河本邦弘/英 - キャンディ・ミロ
- ある朝、マックの家に現れた黄色のIF。言動は幼い赤ん坊のようで「チョコミルク大好き!」「シリアル大好き!」が口癖(しかしミルクアレルギーらしい)。当初はマックが想像主、すなわちブルーの弟と思われたが、真の想像主はマックのアパートの隣の部屋の子供、ルイーズ。純真な性格ゆえに、度々マック達の前に現れてはトラブルを巻き起こす。しかしホーム玄関にキー入力認証施錠装置を設置した際には、ミスター・ヘリマンが無作為で記録した暗証番号をプッシュ音で一度聴いただけで全て正確に暗記するという能力を見せた。
- 最終回でルイーズの引っ越し先の新居がIF禁止だった為、フォスターズ・ホームに住むことになった(※ホームの面々は恐怖で絶叫をした。ウィルトは「ごめんね!でも、それは賛成できないなぁ・・・!!」と反対の意見を言う)。
- ベリー [Berry]
- 声 - 有賀由衣/英 - グレイ・デライル
- 突然ホームに来たピンク色のIF。気性が極端に激しく、ブルーに一目惚れしてストーカー行為をし、マックを邪魔だと思い引き離そうとする。逆にブルーにとっては眼中になく、名前を覚えてもらえない。後にマックとブルーのコンビによってゴムボールに括り付けられホームの外へ追い出され、ちゃっかりゴムボールでの旅行の世界記録を打ち立てる。その後も再登場し、ブルーとマックを引き離す策略をする。
その他の人物
- ジャーキンス
- 声 - 瀬尾恵子 /英 -
- マダム・フォスターの宿敵である老婆。
- 性悪でずる賢く、一番惜しいところを取る。きつめの眼鏡をかけており口が悪い。手作りの花瓶敷をよく見せびらかす。
- マダムのボウリングのチームメイトを買収した他にも彼女のビー玉、お弁当箱、彼氏も奪っていた。
- 勝負をする為にボウリング場でマック達率いるマダムのチームと買収したチームでボウリング対決をした。
- ボウリングが上手いブルーが加わったマダムのチームに逆転されて負けそうなるが、卑怯な手を使いブルーをパドルボールで買収して自分達のチームに入れる。
- 最後はボウリングポールにボウリング道を伝授されたマックが投げたボウリングの球がブルーのボールを跳ね返したはずみでストライクしたことで敗北した。
- マダムとは犬猿の仲だと思われていたが、一緒にお茶を飲むほど仲がいい友達の関係である。
- またお互いのボウリング対決は優勝争いではなく、恋決定戦であることが判明。
- ニナ・バレロッサ
- 声 - 箱田真尋/英 - キャンディ・ミロ
- エドゥアルドを考え出したヒスパニック系の少女で、成長した現在は婦人警官(役職は巡査)になっている。兄弟に弟がいる。
- エドゥアルドからは今でも「可愛いおちびちゃん」と呼び慕われている。
- 警官として規則に非常に厳しいが、エドゥアルドに対しては優しく、彼の友人であるウィルトの捜索に協力してくれた。
- ジョーダン・マイケル
- 声 - 仁科洋平/英 - フィル・ラマール
- ウィルトを考えだした黒人少年で、30年以上経た現在は世界に名立たるバスケットボール選手。
- 少年時代はバスケットボールで兄に負けてばかりで、一緒にバスケットボールで遊んでくれる仲間がいなかった寂しさからウィルトが生まれた。
- ウィルトからバスケットボールの手解きを受けて連戦連勝を誇るが、同時に負けず知らずとなってからは「バスケットで負けたくない」という反骨精神から、勝利すること以外には眼中になかった。しかし、兄から申し込まれたリベンジ戦にて、彼の生み出したIFの露骨なファウルで下敷きになりかけたところをウィルトが身代わりになり、スポーツプレイヤーにとって魂である目と腕を失わせてしまってから、自らの走った行為を責めると同時に仲間の大切さを認識するようになり、勝敗に拘らなくなった。自らの過ちを謝罪する前にウィルトが自ら姿を消したため、30年以上もの間思いを打ち明けられずにいた。
- ウィルトの行方を捜索していたマックやフランキー、親友のIF(ブルー、エドゥアルド、ココ)、ニナ巡査から事情を聴き、CM撮影で赴いていた日本からプライベートジェットで急行したことにより、双方の誤解を解く形で再会を果たす。
用語
- イマジナリーフレンド
- 略称:IF。直訳すると「空想の友達」、つまり子供達が空想で作った、脳内だけにいる友達の事。姿形は、生き物の様な姿から奇怪な生物まで様々。作中では空想した本人以外も見たり話したりする事が出来、家族の一員として日常生活にも馴染んでいる。創造主が大人になってもずっと一緒にいるIFもいる。
- フォスターズ・ホーム
- 役割を終えた(また創造主に捨てられた)IFを引き取り、また新たに友達となる子供を見つける施設。本作の舞台のほとんどはホームになっているが、一部例外もある。施設にいるIFは、劇中に登場している以上にたくさんいるらしい(エピソード『リンカーン大統領の陰謀』時点では、その数は2039)。
スタッフ
- 原作 - クレイグ・マクラッケン
- 製作総指揮 - クレイグ・マクラッケン、ブライアン・A・ミラー
- プロデューサー - ヴァンソン・アニセト
- スーパーバイジング・プロデューサー - ジェニファー・ペルフリー(1 - 26)、ローレン・ファウスト
- 共同プロデューサー - マイク・ムーン
- ラインプロデューサー - ヴィクトリア・マッカラム
- ストーリー・エディター - クレイグ・マクラッケン
- 美術監督:マイク・ムーン(1 - 27)、クレイグ・マクラッケン(27 - 52)、マーティン・アンソラビア(53 - 75)
- 録音演出 - コレット・サンダーマン
- キャラクターデザイン - アンドリュー・ビワアク、ヴォーン・タダ、クレイトン・マッケンジー・モロー、マーク・アクランド
- 音楽 - ジェームズ・L・ヴェナブル、ジェニファー・キース・レミントン
- 製作:カートゥーン ネットワーク・スタジオ
日本語版制作スタッフ
- エグゼクティブ・プロデューサー - 松下健司(1 - 13)
- プロデューサー - 末次信二(1 - 13)、鮎貝義家
- 翻訳 - 石渡恵理子、今泉恒子、池田美紀
- 演出 - 小川利夫
- 調整 - 星野賢爾(1 - 26)、小林貴裕(27 -)
- 録音助手 - 高見元太
- 制作 - 尾澤美牧、田中知(27 -)
- 日本語版制作 - カートゥーン ネットワーク、ハーフ エイチ・ピー スタジオ
放映リスト
シーズン1
話数 | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 新しき我が家 パート1 | House of Bloo's Part1 | クレイグ・マクラッケン | ||
2 | 新しき我が家 パート2 | House of Bloo's Part2 | クレイグ・マクラッケン | クレイグ・マクラッケン ローレン・ファウスト クリス・デント ブライアン・ラレン |
クレイグ・マクラッケン |
3 | 新しき我が家 パート3 | House of Bloo's Part3 | |||
4 | ブルー、早くも追放? | Busted | エイミー・キーティング・ロジャース | クリス・デント | |
5 | 腹ペコの夜 | Dinner Is Swerved | ブライアン・ラレン | ||
6 | 仲間を救え! | Adoptcalypse Now | グレイク・ルイス | チャック・クライン ヴォーン・タダ | |
7 | ショッピング・モール大騒動 | Store Wars | ローレン・ファウスト | エド・ベイカー | |
8 | 恐怖の館 | Bloooo | グレイク・ルイス | ブライアン・ラレン ヴォーン・タダ | |
9 | 秘密のドア | The Trouble With Scribbles | クリス・デント | ||
10(A) | レッドと対決 | Seeing Red | チャック・クライン | ||
10(B) | 最優秀フレンドになりたい | Phone Home | クリス・サヴィーノ | クレイトン・マッケンジー・モロー | |
11 | おもしろウサギは大スター | World Wide Wabbit | ローレン・ファウスト | エド・ベイカー | |
12 | いとしのブルー | Berry Scary | ミーガン・マッカーシー クレイグ・ルイス |
クリス・デント | |
13 | 子犬はどこ? | Who Let the Dogs In? | ローレン・ファウスト | エド・ベイカー |
シーズン2
話数 | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 |
---|---|---|---|---|---|
14 | ボウリング対決 | The Big Lablooski | エイミー・キーティング・ロジャース | ヴォーン・タダ | クレイグ・マクラッケン |
15(A) | お願いウィルト | Where There's a Wilt There's a Way | クレイグ・ルイス | クレイトン・マッケンジー・モロー | |
15(B) | ベンディに負けるな | Everyone Knows It's Bendy | ローレン・ファウスト | マイク・キム | |
16 | 今夜はパーティ! | Partying Is Such Sweet Soiree | クレイグ・ルイス | ||
17(A) | 誰かが誰かをさがしてる | Sight For Sore Eyes | ローレン・ファウスト | クレイトン・マッケンジー・モロー チャック・クライン | |
17(B) | ブルー大繁殖!? | Bloo's Brothers | アダム・プラバ | クレイトン・マッケンジー・モロー | |
18 | マダムのクッキーは大人気 | Cookie Dough | エド・ベイカー | ||
19 | フランキーに首ったけ | Frankie My Dear | ローレン・ファウスト | ||
20 | 弟ができちゃった | Mac Daddy | ローレン・ファウスト | クリス・デント ローレン・ファウスト | |
21 | かわいいゾウさん | Squeakerboxxx | クレイグ・ルイス | エド・ベイカー | |
22 | 口はわざわいのもと | Beat With A Schtick | |||
23 | 有名人になりたい | The Sweet Stench Of Success | アダム・プラバ | ヴォーン・タダ | |
24 | マックはダサ坊? | Bye Bye Nerdy | ティム・マッケオン | ||
25 | 最強のライバル登場 | Bloo Done It | クレイグ・ルイス アダム・プラバ |
ニール・スタニッキー ヴォーン・タダ | |
26 | ココがレディに変身 | My So-Called Wife | アダム・プラバ | エド・ベイカー |
シーズン3
話数 | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 |
---|---|---|---|---|---|
27 | エドゥアルドは最強のモンスター? | Eddie Monster | クレイグ・ルイス | クリス・デント | クレイグ・マクラッケン |
28 | しゃっくりが止まらない | Hiccy Burp | ニール・スタニッキー アレックス・アルマゲール | ||
29 | キャンプはこりごり | Camp Keep A Good Mac Down | ティム・マッケオン | エド・ベイカー | |
30 | さよなら、ダッチス | Duchess Of Wails | アダム・プラバ エイミー・キーティング・ロジャース |
ヴォーン・タダ | |
31 | にせ者をやっつけろ | Imposter's Home For Um...Make 'Em Up Pals | クレイグ・ルイス | クリス・デント | |
32 | マックのヨーロッパ旅行計画 | Foster's Goes To Europe | ティム・マッケオン | エド・ベイカー | |
33 | すてきなガールフレンド | Go Goo Go | ローレン・ファウスト | ヴォーン・タダ | |
34 | 消えたニンジンのなぞ | Crime After Crime | ローレン・ファウスト | エド・ベイカー | |
35 | ノミの王国 | Land of the Flea | アダム・プラバ ローレン・ファウスト |
カーク・ハンソン | |
36 | 映画を撮ろう | One False Movie | アダム・プラバ | アンドリュー・シューレイ | |
37 | リーダーは誰? | Setting a President | ダグラス・マッカーシー ヴォーン・タダ | ||
38 | 個室争奪戦 | Room With a Feud | ティム・マッケオン | ヴォーン・タダ | |
39 | コレクションに夢中 | Cuckoo for Coco Cards | シンディ・モロー ローレン・ファウスト |
エド・ベイカー |
シーズン4
話数 | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 |
---|---|---|---|---|---|
40 | 親友取り戻し大作戦 | Challenge of the Superfriends | ローレン・ファウスト | ヴォーン・タダ | クレイグ・マクラッケン |
41 | 集合写真の謎 | The Big Picture | ティム・マッケオン | クリス・デント アンドリュー・シューレイ | |
42 | 今が一番大切 | Squeeze the Day | エド・ベイカー | ||
43 | 近所迷惑 | Neighbor Pains | アンドリュー・シューレイ | ||
44 | 悪夢のパジャマパーティ | Infernal Slumber | ヴォーン・タダ | ||
45 | サプライズパーティを阻止せよ | I Only Have Surprise For You | エド・ベイカー | ||
46 | ブルーは迷ドライバー | Bus the Two of Us | ミーガン・マッカーシー ローレン・ファウスト |
ニール・スタニッキー クレイグ・マクラッケン | |
47 | ホームの招かれざる客 | The Big Cheese | ローレン・ファウスト | ヴォーン・タダ | |
48 | いい行いをしよう | Bloo's the Boss | デレク・バックマン | エド・ベイカー | |
49 | リンカーン大統領の陰謀 | Emancipation Complication | デレク・バックマン | ニール・スタニッキー エド・ベイカー | |
50 | グッド・ウィルト・ハンティング パート1 | Good Wilt Hunting Part1 | ローレン・ファウスト | ヴォーン・タダ | |
51 | グッド・ウィルト・ハンティング パート2 | Good Wilt Hunting Part2 | エド・ベイカー | ||
52 | イマジナリー・バトル | Make-Believe it or Not! | ケルシー・マン | カーク・ソッチャー |
シーズン5
話数 | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 |
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53 | チーズをつかまえろ | Cheese A Go-Go | ローレン・ファウスト デレク・バックマン |
エド・バーカー | クレイグ・マクラッケン |
54 | 100ドルの正しい使い方 | The Big Picture | チャーリー・ビーン クレイグ・マクラッケン |
ヴォーン・タダ | |
55 | 相棒えらびは慎重に | Say It Isn't Sew | デレク・バックマン | ケルシー・マン | |
56 | ブルーおじいちゃん | Something Old, Something Bloo | カーク・サッチャー ローレン・ファウスト |
エド・ベイカー | |
57 | フォスターズ・バンド天国 | Schlock Star | デレク・バックマン | ケルシー・マン | |
58 | スーパーヒーローとマジック・ポテト | The Bloo Superdude and The Magic Potato of Power | クレイグ・マクラッケン | ヴォーン・タダ | |
59 | マックの結婚式 | The Bride To Beat | クリス・サヴィーノ ローレン・ファウスト |
エド・ベイカー | |
60 | 友情の危機 | Affair Weather Friends | ローレン・ファウスト シンディ・モロウ |
ヴォーン・タダ | |
61 | フォスターズ・ホームの悪夢 | Nightmare On Wilson Way | デレク・バックマン | ケルシー・マン | |
62 | チケットは誰のもの? | Ticket To Rod | エド・ベイカー | ||
63 | エドはヒーロー | Better Off Ed | ヴォーン・タダ | ||
64 | ホームの歓迎すべき友(フレンド) | The Little Peas | ローレン・ファウスト デレク・バックマン |
ケルシー・マン ヴォーン・タダ | |
65 | ヘリマンはやっぱりヘリマン | Let Your Hare Down | ロブ・レンゼッティ | エド・ベイカー |
シーズン6(最終シーズン)
話数 | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 |
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66 | 名探偵ジャッキー・コーンズ | Jackie Khones and the Case of the Overdue Library Crook | デレク・バックマン | エド・ベイカー | クレイグ・マクラッケン |
67 | ココの大冒険 | Mondo Coco | ロブ・レンゼッティ | ケルシー・マン | |
68 | ブルーのいたずら戦争 | Pranks For Nothing | デレク・バックマン | エド・ベイカー | |
69 | フォスターズ・ビデオコンテスト | Bloo Tube | ロブ・レンゼッティ | ヴォーン・タダ | |
70 | マックとブルー 勝つのはどっち?[1] | Race for Your Life Mac & Bloo | ミッチ・レーソン クレイグ・マクラッケン |
エド・ベイカー | |
71 | スーパーヒーローと偉大な創造者の祝賀会 | The Bloo Superdude And The Great Creator of Everything | デレク・バックマン クレイグ・マクラッケン |
ケルシー・マン ヴォーン・タダ | |
72 | 必勝!挑戦トーナメント | Bad Dare Day | デレク・バックマン | エド・ベイカー ヴォーン・タダ | |
73 | やっぱりホームが一番! | Read 'Em and Weep | ロブ・レンゼッティ | ロブ・レンゼッティ ヴォーン・タダ | |
74 | おバカなルール | Fools and Regulations | ティム・マッケオン | エド・ベイカー | |
75(最終話) | ブルーにさよならを | Goodbye To Bloo |
完結編
- フォスターズ・ホームは永遠に(Destination:Imagination)
- 監督 - クレイグ・マクラッケン、ロブ・レンゼッティ
- 脚本 - ローレン・ファウスト、ティム・マッケオン
- 完結編として制作。アメリカ合衆国では2008年11月27日に放送。日本では2010年8月3日にカートゥーンネットワークで全話一挙放送特番『カートゥーン スペシャル フォスターズ・ホーム 39時間耐久レース ブルーとマック勝つのはどっち?』の中で20:40~22:00に放送された。
受賞歴
- 2006年:アニー賞
- 音楽賞テレビ・アニメーション部門:ジェイムズ・L・ヴェナブル、ジェニファー・ケス・レミントン(第30話「さよなら、ダッチス」)
- プロダクションデザイン賞テレビ・アニメーション部門:マイク・ムーン、クレイグ・マクラッケン、マーティン・アンソラビア、デイヴィッド・ダネット(クリスマススペシャル「A Lost Claus」)
- 2007年:アニー賞
- テレビ・アニメーション番組賞
- 音楽賞テレビ・アニメーション部門:ジェイムズ・L・ヴェナブル、ジェニファー・ケス・レミントン(第36話「映画を撮ろう 」)
- プロダクションデザイン賞テレビ・アニメーション部門:マーティン・アンソラビア(第50 - 51話「グッド・ウィルト・ハンティング」)
- 2005年:プライムタイム・エミー賞
- アニメーション個人的功績賞:クレイグ・マクラッケン、マイク・ムーン(第1 - 3話:「新しき我が家」、絵コンテ)
- アニメーション個人的功績賞:エド・ベイカー(第11話:「おもしろウサギは大スター」、絵コンテ)
- 2006年:プライムタイム・エミー賞
- アニメーション個人的功績賞:シャナン・ティンドル(第33話:「すてきなガールフレンド」、キャラクターデザイン)
- 2007年:プライムタイム・エミー賞
- アニメーション個人的功績賞:デイヴ・ダネット(第50 - 51話:「グッド・ウィルト・ハンティング」、背景デザイン)
- 2008年:プライムタイム・エミー賞
- アニメーション個人的功績賞:ベンジャミン・バリストレリ(第67話「ココの大冒険」、キャラクターデザイン)
- 2009年:プライムタイム・エミー賞
- アニメーション番組部門(1時間以上):「フォスターズ・ホームは永遠に」
備考
- 近年のカートゥーン ネットワークのオリジナル作品は、大半がハイビジョン制作(16:9)になっているが、本作は最後まで非ハイビジョン(4:3)で作られた。
脚注
外部リンク
テンプレート:Link GA- ↑ 70話は初回放送時は日本では放送されていなかったが、2010年8月2日~3日に放送された『カートゥーン スペシャル フォスターズ・ホーム 39時間耐久レース ブルーとマック勝つのはどっち?』で、2日7:00~7:30に前編、3日20:30~20:40に後編が放送された。