トランスアジア航空
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トランスアジア航空(トランスアジアこうくう、テンプレート:Lang-en-short、テンプレート:Lang-zh-short)は、中華民国(台湾)の航空会社である。
概要
1958年、ハイジャックが原因で航空機事故を起こしたことから運航を停止。このため業態を国際線の代理業務やケータリングに転換する。
1983年、台湾の国産実業グループの傘下入りしたことをきっかけとして、1988年、30年ぶりに自社便での国内線の運航を再開した。
1992年、国際チャーター便の運航を開始し、1995年にマカオ線が就航し、本格的に国際定期路線に進出した。
2011年11月10日、日台間のオープンスカイが合意されたのを受け、2012年3月25日からの夏ダイヤから台北/桃園と大阪/関西、福岡、沖縄/那覇(以上1日1便)、函館(週3便)、札幌/新千歳(週2便)、旭川、帯広、釧路(以上週1便)の計8都市とを結ぶ路線開設の申請を交通部民用航空局に提出[1]。
2012年6月28日、当社初の日本路線となる、台北/桃園 - 大阪/関西線が1日1便で就航した[2]。
2012年11月26日、同社初となるエアバスA330-300型機を、フランス・トゥールーズで受領[3]。2日間かけて台北松山空港へフェリーフライトされたのち、同年12月25日に台北/桃園 - 札幌/新千歳線に投入[4]。
2013年9月26日、台北/桃園 - 東京/成田線が1日1便で就航した[5]。
2013年10月中旬、航空燃油価格の高騰と格安航空の出現などの影響によりシンガポール線を運航停止。
2013年12月現在では、国内線と国際線(中国・日本・韓国・マカオ・パラオ)の定期便を運航している。
2014年1月23日、同年内に運航を開始する格安航空会社 (LCC) の名称について、「V air」(台湾名・威航)との名称で決定したと発表[6]。
2014年7月23日、GE222便(高雄→馬公、ATR-72型機)が澎湖県にて緊急着陸に失敗し、墜落する事故が発生。47人が死亡、11人が負傷した。(トランスアジア航空222便)
就航路線
国内線
国際線
- テンプレート:Flagicon 日本
- テンプレート:MAC
- 台北/桃園 - マカオ
- 高雄 - マカオ
- 台中 - マカオ
- テンプレート:Flagicon 韓国
- 台北/桃園 - 済州
- テンプレート:Flagicon タイ
- 台北/桃園 - バンコク/スワンナプーム
- 台北/桃園 - チェンマイ[13]
- テンプレート:Flagicon パラオ
- 台北/桃園 - コロール
かつて就航していた路線
保有機材
- エアバスA330-300型機:2機
- エアバスA320型機:4機
- エアバスA321型機:5機
- ATR 72型機:9機
- Airbus A330-300 (TransAsia Airways) - F-WWYH - MSN 1378 (10313155795).jpg
エアバスA330-300型機
- Airbus A330-300 (TransAsia Airways) - F-WWYH - MSN 1378 (10313136076).jpg
エアバスA330-300型機
- TransAsia Airways Airbus A321 Gu.jpg
エアバスA321型機
- Transasia Airways ATR72-212A(B-22803) (4352121540).jpg
ATR72型機
事故
2014年7月23日午後7時ころ、GE222便(高雄→馬公、ATR-72型機、乗員・乗客58名)が澎湖県にて緊急着陸に失敗する事故が発生し、47人が死亡、11人が負傷した[19][20]。
マイレージサービス
- Legend Flight Club(テンプレート:Lang-ja、テンプレート:Lang-zh)
- 2014年3月21日現在、同社日本語ホームページ上での新規入会は、受け付けていない[21]。
- エコノミークラスでは飛行距離に応じてマイルが積算され、ビジネスクラスでは合わせてプラス50%のボーナスマイルが加算される[22]。提携している他の航空会社はない。
- 無料特典航空券への交換には、国内線の往復チケットが10,000マイル、国際線では35,000マイルが必要[23]。台湾〜日本間の往復チケットと交換するために、単純計算で台北/桃園 - 東京/成田間(1,330マイル)を14往復しなければならない。また、2,000マイルで台北/桃園または高雄のいずれかの空港のラウンジ利用券と交換することも可能である。