チョップリン
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テンプレート:Infobox お笑いコンビ チョップリンは松竹芸能所属のお笑いコンビ。1999年コンビ結成。1999年デビュー。2009年コンビ結成10周年。
メンバー
- 小林 幸太郎(こばやし こうたろう、1975年9月30日 - )血液型はO型。兵庫県芦屋市出身。ボケ担当。身長172cm、体重56kg。既婚。
- 西野 恭之介(にしの きょうのすけ、1976年2月23日 - )血液型はA型。兵庫県芦屋市出身。ツッコミ担当。身長177cm、体重61kg。 既婚、一児の父。 左利き。
芸風
- 主にコントを披露する。内容は独創的でシュールなものが多いという印象があるが、ネタ番組や関西の賞レースなどで演じるネタにシュールな物が多いのであって、ライブなどではベタなネタもやっているようだ。
- M-1グランプリにも出場している通り漫才をしないわけではない。しかし、NHK上方漫才コンテスト、上方漫才大賞ではコントを披露した。
- 彼らの持ちネタである「ティッシュ」は、大竹まこと(ABCお笑い新人グランプリ)や立川談志(談志・陳平の言いたい放だい)に賞賛されている。
- 大竹まことにいたっては翌年(2004年)、シティボーイズのシティボーイズミックス PRESENTS だめな人の前をメザシを持って移動中のゲストに招聘したほどである。(2004年4~5月の公演に客演が実現。)
略歴
小中高(芦屋市立潮見小学校、芦屋市立潮見中学校、神港学園神港高等学校)と同じ学校の出身。当初同級生5人で芸人になる予定だったが小林と西野が先に芸人になり、他の3人が芸人になるのを断念したため、結局2人で続けた。
吉本興業の心斎橋筋2丁目劇場のオーディションを受けていた事もある。 2014年4月活動拠点を大阪から東京に変更。
エピソード
- 小林は野球好きであり、コントでも野球やスポーツなどがよく登場する。阪神ファン(最近は 西武を応援している)で本人自身も草野球チームを持っており、監督兼投手である。若い頃からコム・デ・ギャルソンが好き。しかし最近はお金が無い為、無印良品やユニクロ(本人はムジクロとよんでいる)などのシンプルな物を着用している。
- 西野はテニスインストラクターの資格を持つ。そのためか、博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜の第10回~12回にて、テニスに関するものまねを披露している。基本的に外国の元テニスプレーヤーが中心(一度だけボールボーイのまね)。
- 単独ライブにおいて、西野のしめ言葉は「また お会い したい!」である。
- 爆笑オンエアバトルでは1位から10位まですべての順位を経験している。全順位を経験したのはバカリズム、インスタントジョンソン、ハレルヤを含め4組だけである。また、過去3度年間4勝および3勝[1]を達成しているが、どの年度もキロバトルが足りずチャンピオン大会出場は果たしていない。
- 爆笑オンエアバトルにて、20回目の挑戦にして初の勝率五割を達成。
- 爆笑オンエアバトルで観客席の子供に先にセリフを言われるハプニングもあった。
- 漫画家の畑健二郎とは中学校の同級生。
- 小林は高校2年の時超新塾のイーグル溝神とクラスメイトだった。
受賞歴
- 第24回ABCお笑い新人グランプリ 最優秀新人賞(2003年)
- 第38回上方漫才大賞 優秀新人賞(2003年)
- 第32回上方お笑い大賞 新人賞(2003年)
- 第3回オートバックスM-1グランプリ 準決勝進出 (2003年)
- 第36回NHK上方漫才コンテスト 最優秀賞 (2006年)
- 第1回オロナミンCキングオブコント2008 準決勝進出 (2008年)
- 第2回オロナミンCキングオブコント2009 準決勝進出 (2009年)
- 第8回R-1ぐらんぷり2010 準決勝進出(小林のみ)(2010年)
イベント
- 「COFFEE&CHOPLIN」- コントをセットではなく、実際のリアルな場所でやってみたいという思いから、喫茶店でコントをするという設定を思いついた。客は偶然居合わせたという体裁で、チョップリンはあるときは店員・あるときは客・あるときはチョップリン本人としてコントを繰り広げた。2007年はカレー屋、2008年はライブハウスでも同じコンセプトで行った。
- 2008年秋、西野がソロトークライブを考えて、「COFFEE&CHOPLIN」を踏まえて発案したのが「COFFEE&NISHINO」であり、地元・芦屋の後輩で馴染みのライター・鈴木淳史から取材を喫茶店で受けるというシチュエーションコントの設定を基に、それを偶然居合わせたという体裁のお客様が盗み聞き覗き見するという異型のスタイルに辿り着いた。客席30席という密室ライブで、ゲストを呼び、対談取材というスタイルも行った。
- 2008年11月 - マンゲイラ「COFFEE&NISHINO」2回公演
- 2009年1月 - ディグミーアウトカフェ「COFFEE & CHOPLIN TALK LIVE」(※「Lマガジンさよならイベント」とのコラボ、西野だけではなく、チョップリンとしての形。)
- 2009年3月 - マンゲイラ「COFFEE&NISHINO」(ゲスト・横山たかし。ゲストを招いたのは初。この日の第二部では小林、そして後輩と共に「COFFEE&大喜利」を行う。机の上にカメラを設置して、スクリーンに答えが出るシステムだった。)
- 2009年3月 - マンゲイラ「COFFEE&NISHINO」2回公演(ゲスト・お〜い!久馬(ザ・プラン9))
- 2009年6月 - マンゲイラ「COFFEE&NISHINO」1回公演(ゲスト・矢野勝也(矢野・兵動) 雑誌「ミーツ」から声をかけられ、イベントレポを載せてもらえる事になった。)
- 2009年7月 - マンゲイラ「COFFEE&NISHINO」1回公演(ゲスト・夙川アトム 初の東京ゲストであり、地元が隣り合わせである。)
- 2009年7月 - マンゲイラ「COFFEE&NISHINO」2回公演(ゲスト・笑い飯・哲夫 60分中、40分が哲夫の“うんこ話”に)
- 「talent school & choplin」‐某芸能事務所のタレントスクールという設定にて客はそのタレントスクールの生徒として、講師や生徒に扮するチョップリンや出演者と共に授業に参加する形のイベント。
- 2012年5月19日‐第一回
- 2012年9月29日‐第二回
- ザ・プラン9やヨーロッパ企画等とイベントや番組でコントを行っている。
出演番組
- 爆笑オンエアバトル(NHK)戦績12勝11敗 最高489KB
- 新すぃ日本語(TBS)
- あざーっす!(TBS)(放送終了)
- オーケイ・チョップリンのラジオGAYA (KBS京都ラジオ)(放送終了)
- オーケイ・チョップリンのメキペキ 毎週日曜日 23:00~23:30 (KBS京都ラジオ)
- 虎の門(テレビ朝日系列) ※不定期
- ますだおかだ角パァ! (朝日放送)
- コントカーニバル
- イエヤス(CBC)
- お笑い登龍門 ガッハ(フジテレビ)
- 笑いの金メダル(テレビ朝日)
- チョップリン・なすなかにしのめっさGO! (四国放送)(放送終了)
- チョップリンのめっさGO!+1 毎週日曜日 21:00~22:00 (四国放送)
- わらいのちから(西野のみ、CATV系)
- 爆笑レッドカーペット(フジテレビ系)
- 爆笑ピンクカーペット(フジテレビ系)二番組ともキャッチコピーは「孤高のコント職人」
- ちりとてちん(西野のみ、NHK)
- ゼベック・オンライン (TOKYO MX、2004年12月20日)
- 博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜(西野のみ、第10回~12回)
- なだぎ式殺人事件(朝日放送、2009年2月3日)
- 30秒ケータイ投稿番組「HAMPUNマスター」(ケーブルテレビ他)(終了)
- 上方演芸ホール(NHK大阪放送局)
- ゴールドラッシュ2006〜若き芸人たちが開くイロモネアの夜明け(TBS、2006年1月2日)
- ジャガイモン(テレ朝チャンネル、2009年11月12日)
- エンタの天使(日本テレビ)- 2010年3月24日(第15回)、キャッチコピーは「おっさんだらけの小学校」。元々は『エンタの神様』の番組中で収録されたものだったが、未放映だったためこちらで放送。
- 笑・神・降・臨(NHK総合、2010年10月2日)
テレビドラマ
- サクラとさつき 2011年 ABC (小林のみソロで)
DVD
- チョップリン凸劇場<VHS>(ABCテレビ) 約1000本の発注による限定販売、このビデオに入っているコントは全てDVD版に収録されている。
- チョップリン凸劇場(コロムビアミュージックエンタテインメント)
- 松竹芸能LIVE Vol.3 チョップリン~ULTRA SIMPLE~ (松竹ホームビデオ)
- チョップリン LIVE 中年(コロムビアミュージックエンタテインメント)
- シティボーイズミックス PRESENTS 「だめな人の前をメザシを持って移動中」(コロムビアミュージックエンタテインメント)