シグナス森林鉄道

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桜並木の中を走るシグナス森林鉄道

シグナス森林鉄道(シグナスしんりんてつどう)とは、妙見山中腹にある妙見の森ふれあい広場(2013年に妙見の水広場から改称)で能勢電鉄が運行している小さな観光遊覧鉄道線(トロッコ列車)である。鉄道事業法などによる鉄道ではない。2001年5月に暫定開業し、同年7月から正式に運行を開始した。

鉄道および駅の名称は、能勢妙見山が北極星を守護神とし星に縁が深いことから、北天の代表的な星座であるはくちょう座(シグナス)にちなんでつけられている。

概要

ベガ駅からアルタイル駅間までの340mをバッテリー機関車が2両の客車を牽引して7分で運行している。軌間は381mm(15インチ)で最高速度は5km/h。列車の折り返しはループ線で行っている。ベガ駅を出てすぐの所には、10メートル程だけではあるがリッゲンバッハ式のラックレール区間もあり、最大勾配は138となっている。アルタイル駅はループ状の折り返し点に過ぎず、乗客が下車して付近を散策することはできないが、列車は一旦停止するので希望があれば一旦下車して撮影などができるほか、乗客手持ちのカメラで運転手が撮影をしてくれるサービスなどがある。能勢電鉄社員による手作りで、テンプレート:要出典範囲機関車は能勢電鉄平野工場製。土・日曜・祝日と夏休み中の毎日運転(運転時間は各日違う)。

アクセス

大阪からは、阪急宝塚線 川西能勢口駅または福知山線(JR宝塚線)川西池田駅から能勢電鉄妙見線に乗りかえ妙見口駅下車。さらに徒歩または阪急バスで黒川駅まで行き妙見の森ケーブルに乗りかえケーブル山上駅下車、数分坂を登り妙見の森ふれあい広場へ。

運賃

  • 大人200円(中学生以上)
  • 小人100円(3歳以上)

関連項目

外部リンク