サラブリー県
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サラブリー県(サラブリーけん、タイ語: จังหวัดสระบุรี )はタイ王国・中部の県(チャンワット)の一つである。ロッブリー県、ナコーンラーチャシーマー県、 ナコーンナーヨック県、パトゥムターニー県、アユタヤ県と接する。
地理
サラブリー県はチャオプラヤー川東岸の地域に位置する。県東部は高めの台地であり、西部は海抜の低い平地に覆われている。
その他
プラプッタバート郡にはワット・タムクラボークという仏教寺院がある。ここはモン族の難民キャンプとなっている。ルーイ県のバーンウィナイ郡にあった難民キャンプが閉鎖されたことで、ここへ移住してきたのである。
県章
県章は前述のワット・プラプッタバートが描かれている。17世紀ごろある狩人が水場を見つけたがその水場が仏足跡(ぶっそくせき、タイ語ではプッタバート)に見えたので、後に寺が建てられたときこの名前が付けられた。
県木はタベークナーの木(サルスベリ属、テンプレート:Snamei)、県花は テンプレート:Snamei。 |
行政区
サラブリー県は13の郡(アンプー)に分かれ、その下に111の町(タンボン)と、965の村(ムーバーン)がある。
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