なすなかにし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:出典の明記 テンプレート:Infobox お笑いコンビ なすなかにしは、松竹芸能所属のお笑いコンビ。那須の母と中西の父が姉弟のため、互いにいとこ関係にある。略称は「なすなか」。一時期「いまぶーむ」というコンビ名だったことがある。

メンバー

概要

コンビ名の改名

  • 「なすなかにし」は仮のコンビ名で、正式なコンビ名を決めて名乗ることが恥ずかしかったことから、9年間そのままで活動を続けていた。だが、事務所の先輩の岡田圭右ますだおかだ)から「なすなかにし」だと那須と中西のどちらかが分かりづらく[4]、コンビ名も地味だと改名を勧められ、『PON!』で共演しているビビる大木や番組スタッフたちと会食中、いくつか挙がった候補の中からくじ引きで「いまぶーむ」を引き当てた。他に挙がった候補は「岡田屋すべるかぶる」「神輿かつぐおろす」「一級河川寝屋川」「扇子あおぐそよぐ」など[5]
    • この他にも、同じ事務所で『ちちんぷいぷい』でも共演した堀ちえみからも「ペロペロキャンディー」「くずはモールチョップ」の候補が出され、くじに加えられた[6]
  • しかしその後、コンビ名がなかなか定着せず、さらに『爆笑レッドカーペット』などのネタ番組の終了に伴い、レギュラー番組がなくなってしまう。中西によると、収入は改名前の10分の1になったとのこと。そして単独ライブを機に、コンビ名を再改名するに至る[7]

その他のエピソード

  • 出会いは那須が生まれてすぐ。両親同士の仲が良く、よく枚方市内で会って遊んでいた。ひとりっ子の那須の方が大事にされていることで中西は嫉妬していたが、夏のある日、中西がスイカの種を部屋に飛ばし、「こうすると畳の間から芽が出て来るんやで」と言ったのに対し那須が「こんな所に生えたら困るやん!」と人生初のツッコミをしてから中西は態度が激変、那須を「相方にしよう!」と決めたらしい。
  • 松竹芸能の養成所を出てから、二人はひらかたパーク(ひらパー)でアルバイトをしていたが、ひらパー社員から「君ら頑張ったら行けるんちゃう?」と背中を押されて松竹芸能に帰ってきた。現在でもプライベートで同園を訪れている。
  • 共に若手らしからぬ風貌と声質のため、しばしばベテランと勘違いされると本人たちが語っている[1]。第42回上方漫才大賞に出場した際には、舞台裏でオール巨人(オール阪神・巨人)に「お前らベテランやのに若手の賞レース出るな」と注意された。

受賞歴

出演

現在の出演番組

テレビ

レギュラー
準レギュラー・不定期出演

ラジオ

過去の出演番組

テレビ

レギュラー
準レギュラー・不定期出演

PV

ラジオ

DVD

  • LIVE!チクる JAPAN TOUR 2004(2004年12月22日発売)
  • Live!チクる 笑いのEXPO 2005(2005年12月7日発売)
  • チクる2006スペシャル 松竹芸能お笑い大集合!(2006年12月13日発売)
  • いまぶーむのいーとこ〜元なすなかにし〜(2011年1月26日発売)

参考文献・出典

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 1.0 1.1 『お笑いスタイルLAUGH! 2005年冬号』 竹書房、2005年、96-97頁。
  2. テンプレート:Cite web
  3. テンプレート:Cite web
  4. 立ち位置が向かって左が中西、右が那須なので、旧コンビ名の「なすなかにし」では個人名が出ないテロップが出ると名前が逆になる(ますだおかだと同じパターン)。
  5. テンプレート:Cite web
  6. 『ちちんぷいぷい』2010年4月8日放送「どっから来はったん!?」より。
  7. テンプレート:Cite web(2011年6月2日時点のアーカイブ

外部リンク

テンプレート:PON!