すばらしき仲間
テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『すばらしき仲間』(すばらしきなかま)は、TBS系列で放送されていた中部日本放送(CBC)とイースト共同制作のトーク番組。HONDAの一社提供番組。1976年1月4日から1992年3月29日まで、全国ネットで毎週日曜 22:00 - 22:30(JST)に放送された。
概要
芸能・スポーツ・学術など様々な分野で活躍する人物3 - 4人が集い、トークを展開する内容。出演者の一人が自ら企画に携わる斬新な構成で、多くの賞に輝いた。第1回のゲストは作家の井上ひさしと藤本義一であった。
手拍子のリズムが印象的なカントリー・ミュージック調のテーマ曲は、ジミー時田とマウンテン・プレイボーイズIIの演奏によるものであった。このオープニングの絵はポール・デービスによるもので、当時はシビックのCMにもイラストを提供していた。
放送開始から11年後の1987年10月11日に『すばらしき仲間II』( - なかま ツー)と改題し、従来のトーク形式から人物ドキュメンタリー形式へとリニューアルした。しかし、キー局・TBSの編成上の都合[1]もあって1992年3月に放送を終了し、16年3か月間の歴史に幕を下ろした。
なお、中部日本放送の「全国ネット責任枠」は金曜19:00枠へ移行し「クイズおみごと日本」となり、HONDAの一社提供番組は土曜23:30に移行し「HEARTに聞け」(TBS制作)となった。
系列局の枠を超えての共演
1983年10月16日の放送で、NHKとテレビ東京以外の民放4局の看板ニュースキャスター(日本テレビ・小林完吾、TBS・新堀俊明、フジテレビ・山川千秋、テレビ朝日・小松錬平。うち小松は朝日新聞編集委員で、他の3人は各放送局のアナウンサー、または報道記者。肩書き・所属は当時)が総出演し、「勢ぞろい!!キャスター裏話」と題した座談を行った。司会は新堀であった。
スタッフ
- 製作著作:中部日本放送[2]、イースト
すばらしき仲間
- プロデューサー:久松定隆(電通)、高橋京子(イースト)、九鬼通夫、日向英昭(CBC)
すばらしき仲間II
- タイトル音楽:ボブ佐久間(前期)、斉藤ノブ(後期)
- アシスタントプロデューサー:橋口エリ子、長島房子(イースト)
- プロデューサー:池上照子(電通)、保田正明(イースト)、北辻利寿(CBC)
- チーフプロデューサー:久松定隆(電通)、斎藤裕敬(CBC)