糸魚沢駅
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糸魚沢駅(いといざわえき)は、北海道厚岸郡厚岸町糸魚沢にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)の駅である。電報略号はイト。
駅構造
単式1面1線ホームの地上駅。駅員無配置駅。かつては相対式2面2線の交換可能駅であったが撤去された。2007年(平成19年)7月現在、駅舎の看板は、「JR糸魚沢」という新しいものに変わっている。
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ホームから厚岸方面を望む(2012年7月)
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ホームから茶内方面を望む(2012年7月)
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待合室(2012年7月)
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駅前・奥が国道44号線(2012年7月)
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看板架け替え前の駅舎(2005年6月)
駅名の由来
駅名は、アイヌ語の「チライ・カリ・ペツ(イトウのいる川)」に由来し、和訳して糸魚沢となった。
駅周辺
駅周辺は湿原地帯が広がる。
歴史
- 1919年(大正8年)11月25日 - 国有鉄道厚岸 - 厚床間開業にともない一般駅として設置[1]。
- 1934年(昭和9年)5月14日 - 簡易駅(旅客駅)となる[1]。
- 1936年(昭和11年)9月?日 - 一般駅に戻る[1]。
- 1950年(昭和25年)11月29日 - 駅舎改築[1]。
- 1971年(昭和46年)10月2日 - 貨物扱い廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR北海道に継承。