松平乗保

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テンプレート:基礎情報 武士 松平 乗保(まつだいら のりやす)は、江戸時代中期から後期の大名、老中美濃岩村藩第4代藩主。岩村藩大給松平家5代。

生涯

丹波福知山藩朽木玄綱の八男。松平乗薀の長男の乗国、次男の乗遠がいずれも早世し、父玄綱が初代藩主乗紀の息子であったことから養子に迎えられた。天明元年(1781年)、養父の隠居により家督を相続する。奏者番若年寄大坂城代、西丸老中を歴任した。

文政9年(1826年)に死去した。長男の乗友は早世していたため、次男の乗美が家督を相続した。

略歴

  • 1748年(寛延元年) 朽木玄綱の八男として生誕。
  • 1770年明和7年) 12月、松平乗薀の養子となる。
  • 1771年(明和8年) 12月従五位下河内守に叙任。
  • 1773年安永2年) 4月松平康福の娘と婚した。
  • 1781年天明元年) 4月養父の隠居により岩村藩の家督を相続。
  • 1783年(天明3年) 能登守に改める。
  • 1784年(天明4年) 5月奏者番
  • 1789年寛政元年) 7月西丸若年寄
  • 1804年文化元年) 8月本丸若年寄
  • 1806年(文化3年) 10月大坂城代。官位が従四位下に昇格。
  • 1810年(文化7年) 6月西丸老中。侍従
  • 1826年(文政9年) 6月26日、在職のまま死去。享年78。

脚注

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