東成区
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東成区（ひがしなりく）は、大阪市を構成する24区のうちのひとつ。
目次
歴史
- 1925年（大正14年）4月1日 大阪市の第二次市域拡張により大阪市へ編入。旧住吉郡域を除く東成郡の残余で東成区を新設。
- 1932年（昭和7年）10月1日 旭区を分離。
- 1943年（昭和18年）4月1日 城東区・生野区を分離。
発足当初は、現在の大阪市北東部の大半を管轄する広大な区であった。その後2度の分区により現在では浪速区に次いで面積の狭い区となったが、人口密度は城東区、西成区、阿倍野区に次いで4番目に高い。
政治
議員
- 衆議院
- 参議院
- 府議会
- 市会（市議会）
公共機関
- 警察
- 消防
- 東成消防署
- 医療・環境
- 上水道
- 下水道
- 東部下水道管理事務所 田島下水道センター[1]
- ガス
- 廃棄物処理
- 大阪市環境局 [2]
- 電話
- 郵便
- 税務
- 東成税務署
教育
専門学校など
- 北海道情報大学 通信教育部 大阪教育センター
- 大阪医療学園 アネックス校舎
中学校
小学校
- 東成区は、区の大きさも小規模なため、大阪市内で唯一、高等学校を持たない区である。
交通
鉄道
主要交通機関
その他
- JR西日本 - 隣接する天王寺区・中央区との境界に沿って走っているが、登記上は区内に駅はない。
- 近畿日本鉄道 - 隣接する生野区との境界に沿って走っているが、登記上は区内に駅はない。少し離れているが、区内からは鶴橋駅・今里駅が利用出来る。
バス
道路
- 阪神高速道路
- 中央大通
- 長堀通（国道308号）
- 千日前通（国道308号・大阪府道24号大阪東大阪線・大阪府道702号大阪枚岡奈良線）
- 疎開道路（大阪市道上新庄生野線）
- 今里筋（大阪市道大阪環状線）
- 内環状線（国道479号、一部は国道308号と重複）
施設
商業施設・商店街
など多数のスーパーがある。
産業
東成区に本社を置く企業
- 大阪ガスファシリティーズ - 総合ファシリティサービス
- コクヨ - 大手文房具企業の一つ、本社内にはショールームもある。
- ドラフト労務管理事務所 - 労働条件に関するIPO審査・就業規則作成・内部監査業務などを主業務とする特定社会保険労務士事務所
- ドギーマンハヤシ - 大手ペット用品企業の一つ。本社ビル内にペットショップとドギーマン国際ペット総合学院が併設されている。
- オルファ - 世界的なカッターブランドの開発元。
- 扶桑薬品工業 - 本社・工場
- ヤマトプロテック - 防災機器総合メーカ。特に消火器では生産・販売ともに業界1位の実績を持つ。本社は東京都港区だが、登記上の本店および管理部門は、現在も創業地の東成区にある。
- ザ・パック
- 大阪書籍
- ベツセル - 工具の製造メーカ。
- ペンギンワックス - 業務用ワックス・床材メンテナンス機器などの製造・販売を行う。
- クロバー
- 第一精工 - 「王様印」の名で、竿受けや仕掛けなどの釣具および自転車用傘立ての製造・販売を行っている。
- 八木研 - 仏壇・仏具メーカ。元々は研磨剤のメーカだったが、後に家具調仏壇の製造を始める。「現代仏壇」の商標名でお馴染み。
- 大伸社
- 中央帽子
- 林一二 - 総合乳業メーカー。センタンアイスクリームの銘柄で知られる。
東成区に支社などを置く企業
マスコミ
著名人
- 新井宏昌（元プロ野球選手・現広島東洋カープ打撃コーチ）
- 相川七瀬（歌手・セラピスト）
- 佐伯貴弘（プロ野球選手）
- 金城龍彦（プロ野球選手）
- 下敷領悠太（プロ野球選手）
- 愛本みずほ（漫画家・代表作は『だいすき!! ゆずの子育て日記』）
- 富司純子（女優・5歳の時に和歌山から移住）
- たむらけんじ（吉本興業所属のお笑い芸人・過去に深江南に在住していた）
- 桂福車（松竹芸能所属の落語家)
- 松下幸之助（大阪で新婚時から会社創業時まで現在の玉津で生活していた）
- 三輝山輝男（大相撲力士）
- 清乃華玉誉（大相撲力士）
地価
- 大今里一丁目31-10（住宅地）24.3万円
- 大今里西二丁目13-17（住宅地）27.1万円
- 玉津一丁目6-16（商業地）30.0万円
- 東中本一丁目15-25（商業地）37.4万円
- 大今里四丁目3-4（商業地）30.0万円
- 東今里二丁目10-30（準工業地）24.4万円
- 東小橋一丁目17-7（準工業地）28.3万円
- 中道三丁目10-7（準工業地）29.5万円
- 深江北一丁目17-9（準工業地）29.3万円
1m²あたり・平成16年7月1日現在、国土交通省・平成16年9月21日発表
脚注
