佐川印刷京都サッカークラブ
テンプレート:告知 テンプレート:サッカークラブ 佐川印刷京都サッカークラブ(さがわいんさつきょうとサッカークラブ、Sagawa Printing Kyoto Soccer Club)は、日本の京都府向日市にある社会人サッカークラブ。呼称は「佐川印刷京都」である。旧クラブ名称は「佐川印刷サッカークラブ」(呼称は佐川印刷SC)。
目次
概要
1986年に佐川印刷のサッカー部として創部。2000年に関西サッカーリーグ、2003年に日本フットボールリーグ(JFL)へそれぞれ昇格した[1]。また、2014年より登録チーム名を「佐川印刷京都サッカークラブ」、呼称を「佐川印刷京都」へ変更した[2]。
監督、スタッフ、選手全員が佐川印刷の社員である。練習は午前中に行い、午後からは社業に就いている。日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)クラブから期限付き移籍の選手も他の選手と同様に社内で仕事をしている。
歴史
佐川印刷サッカー部として創部し[3][1]、1998年の京都府1部リーグ昇格を機に本格的に強化を開始[3][1]。
関西サッカーリーグへ昇格。全国社会人サッカー選手権大会に初出場して準優勝。
関西サッカーリーグで優勝。全国地域リーグ決勝大会で準優勝。JFL15位の静岡産業大学との入れ替え戦にPK戦で勝利。天皇杯全日本サッカー選手権大会に初出場し、1回戦でTDK(現:ブラウブリッツ秋田)を破り大会初勝利も挙げた。
日本フットボールリーグ(JFL)へ昇格[1]。リーグ戦は入れ替え戦圏内の15位で終えたが、レギュレーション変更によりJFLに残留した(詳細は当項目を参照)。
ヴィッセル神戸などの元監督の松永英機が監督に就任したが、成績が振るわず8月31日付で退任、強化部長の田中克季が監督に就任(正式な監督としての活動は9月3日の京都FAカップ決勝/天皇杯京都府代表決定戦からであり、前日である9月2日の同カップ準決勝では当初の「強化部長」の肩書で指揮)。
水戸ホーリーホックから移籍した塩沢勝吾が17得点を挙げてチーム初のJFL得点王を獲得。
チームカラーが従来の紺基調から赤へ、ユニフォームも赤へ変更。成績は前年を上回る6位となった。シーズン後に塩沢が松本山雅FCへ移籍した。
カターレ富山より江添建次郎、大分トリニータより池田達哉、京都サンガF.C.より下畠翔吾などDFを中心に補強。第4節から第10節まで7試合連続無失点記録のJFLリーグ新記録を達成した[4]。リーグ戦は7位の成績となった。
第27節から最終の第34節までチーム新記録のリーグ戦8連勝で終え、過去最高タイの6位でシーズンを終えた。
FC岐阜元監督の辛島啓珠が監督に就任。また、京都サンガF.C.と業務提携を結び、その一環としてサンガでコーチを務めていた森岡隆三がヘッドコーチに就任した[5]。
成績・歴代監督
年度 | 所属 | 順位 | 試合 | 勝点 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 得失 | 天皇杯 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2000 | 関西 | 4位 | 18 | 26 | 7 | 5 | 6 | 36 | 34 | +2 | 府予選敗退 | テンプレート:Flagicon 田中克季 |
2001 | 2位 | 18 | 39 | 12 | 3 | 3 | 41 | 20 | +21 | 府予選敗退 | ||
2002 | 優勝 | 9 | 25 | 8 | 1 | 0 | 30 | 7 | +23 | 2回戦敗退 | ||
2003 | JFL | 15位 | 30 | 21 | 5 | 6 | 19 | 31 | 62 | -31 | 府予選敗退 | テンプレート:Flagicon 橋本雄二 |
2004 | 12位 | 30 | 34 | 10 | 4 | 16 | 30 | 45 | -15 | 3回戦敗退 | テンプレート:Flagicon 田中克季 | |
2005 | 11位 | 30 | 34 | 9 | 7 | 14 | 34 | 43 | -9 | 3回戦敗退 | ||
2006 | 15位 | 34 | 29 | 7 | 8 | 19 | 32 | 61 | -29 | 府予選敗退 | テンプレート:Flagicon 松永英機(-8/31) テンプレート:Flagicon 田中克季(9/3-) | |
2007 | 12位 | 34 | 43 | 13 | 4 | 17 | 45 | 57 | -12 | 2回戦敗退 | テンプレート:Flagicon 橋本雄二 | |
2008 | 11位 | 34 | 49 | 12 | 13 | 9 | 43 | 42 | +1 | 3回戦敗退 | テンプレート:Flagicon 中森大介 | |
2009 | 9位 | 34 | 47 | 14 | 5 | 15 | 56 | 46 | +10 | 2回戦敗退 | ||
2010 | 6位 | 34 | 53 | 15 | 8 | 11 | 54 | 46 | +8 | 2回戦敗退 | ||
2011 | 12位 | 33 | 38 | 11 | 5 | 17 | 43 | 61 | -18 | 2回戦敗退 | ||
2012 | 7位 | 32 | 45 | 12 | 9 | 11 | 43 | 43 | 0 | 府予選敗退 | ||
2013 | 6位 | 34 | 53 | 14 | 11 | 9 | 36 | 25 | +11 | 2回戦敗退 | テンプレート:Flagicon 伊藤健一 | |
2014 | 府予選敗退 | テンプレート:Flagicon 辛島啓珠 |
タイトル・表彰
クラブ
- 関西サッカーリーグ:1回
- 2002年
- 京都FAカップ京都サッカー選手権大会(兼天皇杯全日本サッカー選手権大会京都府予選):9回
- 2002年、2004年、2005年、2007年-2011年、2013年
個人
その他
- 日本フットボールリーグ
- フェアプレー賞:2010年
- 国民体育大会サッカー競技:4回
- 2005年、2006年、2008年、2012年(いずれも京都府代表として出場)
ユニフォーム
チームカラー
ユニフォームスポンサー
掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 備考 |
---|---|---|---|
胸 | 佐川印刷 | 佐川印刷 | |
背中 | ジャパンニューペーパー | JNP | |
袖 | エスピーメディアテック | SMT | |
パンツ | エスピータック | ST |
※胸以外の3社は全て佐川印刷のグループ会社
ユニフォームサプライヤー
スタジアム
- 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(京都府京都市)
- 京都府立山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場(京都府宇治市)
- SGホールディングスグループ健康保険組合守山陸上競技場(滋賀県守山市)
- テクノポート福井スタジアム(福井県福井市)
- Nishikyogoku130908-2.JPG
- Taiyogaoka Athletic Stadium-01.jpg
京都府立山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場
- Sagawa-express Moriyama playground01s3200.jpg
- Technoport3.jpg
テクノポート福井スタジアム
練習場
- エスピータック亀岡サッカーグラウンド(京都府亀岡市)