亀岡駅

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テンプレート:駅情報

亀岡駅(かめおかえき)は、京都府亀岡市追分町谷筋にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。「嵯峨野線」の愛称区間に含まれている。

駅構造

島式ホーム2面4線を持つ、待避可能な地上駅になっている。橋上駅舎を持つ。

駅長が配置された直営駅であり、管理駅として嵯峨野線区間である丹波口駅 - 園部駅間の各駅を管轄している。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

亀岡駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1・2 テンプレート:Color嵯峨野線 上り 二条京都方面 一部4番のりば
3・4 テンプレート:Color嵯峨野線 下り 園部福知山舞鶴方面

上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。1番のりばが上り本線、2番のりばが中線、3番のりばが下り本線、4番のりばが下り副本線であるが、2・4番のりばは両方向の発車に対応している。

京都方面からの折り返し列車は大半が2番のりばに直接入線して折り返すが、一部4番のりばで折り返しとなる列車もある。また、特急列車を待ち合わせる場合は、上りは2番のりば、下りは4番のりばを使用する。

当駅は普通電車の半数ほどが折り返す駅で、特急列車もすべて停車する。当駅から園部方面は快速も各駅に停車する。

通常は駅本屋側から順番に乗り場の番号が割り振られるが、当駅は旧駅本屋側(南側)から逆順である(他の嵯峨野線の駅でもこのような形が多い)。

新駅舎完成後しばらくは2番のりばが使用停止のままとなっていたが、2008年12月14日の馬堀駅 - 当駅間の複線化工事完成と同時に使用再開された。

駅舎

戦中(1943年)に建てられた駅舎が(2006年2月まで現存)あったが、橋上駅化工事のため取り壊された。駅舎改築中は京都側に仮駅舎・仮跨線橋を設置して対応していたが、2008年4月12日より新しい橋上駅舎及び南北自由通路の供用を開始した。改札口は橋上駅舎内に1ヶ所、南北自由通路に面してある。橋上駅舎と2面のホーム、南北自由通路と駅前広場はエレベーター・上りエスカレーター・2つの階段でそれぞれ連絡している。南口の地上正面に待合室がある。トイレは改札内のコンコース南側と、待合室横にあってそれぞれ男女別・車椅子対応の水洗式である。また、橋上駅舎の完成に伴い、駅北側にも駅前広場が整備された。亀岡市ふるさとバスのうち、路線番号50・51及び保津川下りの送迎バスは北口から発着する。南北自由通路には公募により「のどかめロード(「のどか」と「亀岡」の合成造語)」の愛称が付けられている。南北自由通路の北の突き当りのドアを屋外に出たところには展望台(のどかめロード展望デッキ)が設けられている。南北自由通路と同じ高さにすぎないが、現在駅北口側には建物がないため、北側の田園風景や保津川の後方の山々を眺めることができる。改札のすぐ外側には現亀岡市域出身の石田梅岩の座像が置かれている。

利用状況

亀岡市の代表駅であり、京都・大阪のベッドタウンとして発展している場所柄、利用客は非常に多く、時間帯によっては、この駅から京都方面への列車が相当な混雑になる。

1日の平均乗車人員は以下の通りである。

  • 9,682人(1999年度)
  • 9,622人(2000年度)
  • 9,825人(2001年度)
  • 9,764人(2002年度)
  • 9,819人(2003年度)
  • 9,860人(2004年度)
  • 9,964人(2005年度)
  • 9,877人(2006年度)
  • 9,644人(2007年度)
  • 9,567人(2008年度)
  • 9,356人(2009年度)
  • 9,463人(2010年度)
  • 9,388人(2011年度)
  • 9,449人(2012年度)
<p> 嵯峨野線(京都駅 - 園部駅間)では京都駅・二条駅に次いで多い。

駅周辺

駅前北250メートルの場所には京都府立の専用球技場(京都スタジアム)が建設される予定である。

以下は駅周辺ではないが、当駅が最寄り駅のもの。

観光

バス路線

歴史

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:Color嵯峨野線(山陰本線)
テンプレート:Color快速(当駅から並河方の各駅に停車)
嵯峨嵐山駅 - 亀岡駅 - 並河駅
テンプレート:Color普通
馬堀駅 - 亀岡駅 - 並河駅

ギャラリー

関連項目

外部リンク

テンプレート:嵯峨野線