相馬駅
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テンプレート:駅情報 相馬駅(そうまえき)は、福島県相馬市中村字曲田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線とホームのない中線1線を有する地上駅になっている。なお、現在中線は使われていない。2番線と駅舎とは跨線橋で繋がっている。また、ホーム上に待合室がある。
直営駅であり、管理駅として相馬市・新地町内に位置する3駅(日立木駅・駒ヶ嶺駅・新地駅)を管理している。駅舎内にはみどりの窓口(営業時間 5時 - 20時)・自動券売機・指定席券売機・簡易Suica改札機・NEWDAYS(Suica利用可能)がある。改札業務は終日行う。 当駅は特急列車スーパーひたちの停車駅であった。
また、2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波およびこれに起因する福島第一原発事故の影響により、現在は当駅から原ノ町駅までの区間で普通列車のみ運行している。
のりば
1 | テンプレート:Color常磐線 | (下り) | 使用停止中 |
---|---|---|---|
(上り) | 鹿島・原ノ町方面 東日本大震災による被害のため、全列車普通列車原ノ町行き。 | ||
2 | テンプレート:Color常磐線 | (上り) | 使用停止中 |
駅前広場 | テンプレート:Color常磐線 | (下り) | 新地・亘理方面(代行バス) |
- Soma sta 2.jpg
駅舎内部
- 相馬駅20060711002.jpg
相馬駅を俯瞰
- 相馬駅20060711001.jpg
構内
- Somasta.JPG
改装前の駅舎
利用状況
近年の1日平均乗車人員は以下のとおり。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2000 | 2,002 |
2001 | 1,936 |
2002 | 1,863 |
2003 | 1,833 |
2004 | 1,766 |
2005 | 1,722 |
2006 | 1,748 |
2007 | 1,758 |
2008 | 1,703 |
2009 | 1,593 |
2010 | 1,502 |
2011 | |
2012 | 901 |
2013 | 836 |
駅周辺
タクシーの待ち合い広場がある。
- 相馬市役所
- 相馬市役所駅前行政サービスコーナー
- 相馬市図書館
- 相馬市民会館
- JR東日本リテールネット相馬店
- セブン-イレブン相馬中村店
- 相馬駅前郵便局
- 相馬郵便局
- 相馬公共職業安定所
- 相馬北部用水改良事務所
- 相馬中村城跡
- 相馬神社
- 馬陵公園
- 国道6号
- 相馬バイパス(駅の東側約1.5km離れた位置にある)
- 国道113号
- 国道115号(中村街道/相馬南バイパス)
- 福島県道・宮城県道38号相馬亘理線
- 福島県道74号原町海老相馬線
- 福島県道121号日下石新沼線
- 福島県道228号相馬大内線
- 福島交通相馬営業所
- あぶくま信用金庫相馬支店
- 相馬税務署
- 小名浜税関支署相馬出張所
- アルプス電気相馬工場(2010年3月閉鎖)
- 福島地方法務局相馬支局
- 相馬警察署
- 相馬広域消防本部
- 相馬広域消防本部相馬消防署
- 相馬労働基準監督署
- 公立相馬病院
- 小泉川
- 宇多川
バス路線
駅構内には乗り入れない
歴史
- 1897年(明治30年)11月10日 - 日本鉄道の中村駅(なかむらえき)として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道が国有化。
- 1961年(昭和36年)3月20日 - 相馬駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2009年(平成21年)3月14日 - ICカード「Suica」サービス開始。
- 2011年(平成23年)
- 2017年(平成29年)春頃まで - 当駅 - 浜吉田駅間運転再開予定[3]。
その他
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color常磐線