揖斐駅
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テンプレート:駅情報 揖斐駅(いびえき)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町脛永字山王元434にある、養老鉄道養老線の終着駅である。
駅構造
単式1面1線の地平駅。以前は広大な構内で、貨物輸送のため複数の線路があったが、単純化された。来た列車が折り返すのみの構造で、大垣行きの列車が発着する。列車別改札を実施しているため、列車到着までは改札内に入場できない。
利用状況
- 主として通学・通勤用に利用される。
- 揖斐駅の利用状況の変遷を下表に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
- 2008年11月18日の調査結果によると、1日の利用客は1,743人。この数字は養老線の駅(27駅)の中では、3位(岐阜県内に限定すると大垣駅に次いで、22駅中2位)。なお、2005年11月8日の調査結果では1,826人であった。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年 度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 乗降人員調査結果 人/日 |
特 記 事 項 | ||||
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通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | 調査日 | 調査結果 | ||
1956年(昭和31年) | ←←←← | 552,245 | |||||
1957年(昭和32年) | ←←←← | 567,193 | |||||
1958年(昭和33年) | ←←←← | 661,022 | |||||
1959年(昭和34年) | ←←←← | 629,347 | |||||
1960年(昭和35年) | ←←←← | 679,871 | |||||
1961年(昭和36年) | ←←←← | 668,431 | |||||
1962年(昭和37年) | ←←←← | 689,826 | |||||
1963年(昭和38年) | ←←←← | 719,230 | |||||
1964年(昭和39年) | ←←←← | 674,057 | |||||
1965年(昭和40年) | ←←←← | 661,223 | |||||
1966年(昭和41年) | ←←←← | 679,980 | |||||
1967年(昭和42年) | ←←←← | 614,522 | |||||
1968年(昭和43年) | ←←←← | 624,307 | |||||
1969年(昭和44年) | ←←←← | 643,569 | |||||
1970年(昭和45年) | ←←←← | 666,000 | |||||
1971年(昭和46年) | ←←←← | 623,000 | |||||
1972年(昭和47年) | ←←←← | 591,000 | |||||
1973年(昭和48年) | ←←←← | ||||||
1974年(昭和49年) | ←←←← | ||||||
1975年(昭和50年) | ←←←← | ||||||
1976年(昭和51年) | ←←←← | ||||||
1977年(昭和52年) | ←←←← | ||||||
1978年(昭和53年) | ←←←← | ||||||
1979年(昭和54年) | ←←←← | ||||||
1980年(昭和55年) | ←←←← | ||||||
1981年(昭和56年) | ←←←← | ||||||
1982年(昭和57年) | ←←←← | 11月16日 | 2,450 | ||||
1983年(昭和58年) | ←←←← | 11月8日 | 2,281 | ||||
1984年(昭和59年) | ←←←← | 11月6日 | 2,303 | ||||
1985年(昭和60年) | ←←←← | 11月12日 | 2,240 | ||||
1986年(昭和61年) | ←←←← | 11月11日 | 2,196 | ||||
1987年(昭和62年) | ←←←← | 11月10日 | 2,313 | ||||
1988年(昭和63年) | ←←←← | 11月8日 | 2,867 | ||||
1989年(平成元年) | ←←←← | 11月14日 | 2,357 | ||||
1990年(平成2年) | ←←←← | 11月6日 | 2,741 | ||||
1991年(平成3年) | ←←←← | ||||||
1992年(平成4年) | ←←←← | 11月10日 | 2,176 | ||||
1993年(平成5年) | ←←←← | ||||||
1994年(平成6年) | ←←←← | ||||||
1995年(平成7年) | ←←←← | 12月5日 | 2,256 | ||||
1996年(平成8年) | ←←←← | ||||||
1997年(平成9年) | ←←←← | ||||||
1998年(平成10年) | ←←←← | ||||||
1999年(平成11年) | ←←←← | ||||||
2000年(平成12年) | ←←←← | ||||||
2001年(平成13年) | ←←←← | ||||||
2002年(平成14年) | ←←←← | ||||||
2003年(平成15年) | ←←←← | ||||||
2004年(平成16年) | ←←←← | ||||||
2005年(平成17年) | ←←←← | 11月8日 | 1,826 | ||||
2006年(平成18年) | ←←←← | ||||||
2007年(平成19年) | ←←←← | ||||||
2008年(平成20年) | ←←←← | 11月18日 | 1,743 | ||||
2009年(平成21年) | ←←←← | ||||||
2010年(平成22年) | ←←←← | 11月9日 | 1,615 |
駅周辺
揖斐川町の中心部は脛永橋で粕川を渡り、更に揖斐川を渡ったところにある。かつては中心部まで東から名鉄揖斐線(2005年4月1日廃止)が伸びていて、本揖斐駅(黒野駅 - 本揖斐駅間は2001年10月1日廃止)が置かれていたこともあったが、現在は当駅が町の玄関口となっている。
バス
駅前には近鉄揖斐駅バスのりば(きんてついびえきバスのりば)がある。揖斐川町コミュニティバスが乗り入れているバスターミナルとなっている。
駅名が「揖斐駅」なので本来は「揖斐駅バスのりば」と表記されるはずだが、名鉄本揖斐駅と区別するために「近鉄」の文字を入れて「近鉄揖斐駅バスのりば」としている。
2006年(平成18年)10月1日より、名阪近鉄バスの揖斐郡揖斐川町及び大野町の一部路線が揖斐川町コミュニティバスに移管される(同社に運行委託)。また、同日から、同社大垣揖斐線の池田町役場 - 近鉄揖斐駅の区間が廃止されたため、近鉄揖斐駅バスのりばに乗り入れるのは揖斐川町コミュニティバスのみとなる。
- 揖斐黒野線:大野バスセンター行(旧名鉄揖斐線の代替バス)
- 揖斐川北部線:広瀬・道の駅星のふるさとふじはし行、東津汲行、北方平行
- 揖斐町線:本揖斐行
- 横蔵線:横蔵行、谷汲山行
- 春日線:美束行、古屋行、川合行
その他
2007年(平成19年)9月30日までは、営業上近鉄で最も北に位置する駅であった。この駅から、京都駅までの片道運賃が最も高く(生駒鋼索線を除く)、3,000円を越えていた。
歴史
- 1919年(大正8年)4月27日:養老鉄道(旧)池野 - 揖斐間延伸時に開業。
- 1922年(大正11年)6月13日:合併により揖斐川電気の駅となる。
- 1928年(昭和3年)4月6日:鉄道事業譲渡により養老電気鉄道の駅となる。
- 1929年(昭和4年)10月1日:合併により伊勢電気鉄道養老線の駅となる。
- 1936年(昭和11年)5月20日:分離譲渡により養老電鉄の駅となる。
- 1940年(昭和15年)8月1日:合併により参宮急行電鉄の駅となる。
- 1941年(昭和16年)3月15日:大阪電気軌道との合併により関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日:南海鉄道(南海電気鉄道の前身)との合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 2007年(平成19年)10月1日:近畿日本鉄道からの経営分離に伴い、養老鉄道(新)の駅になる。
隣の駅
- 養老鉄道
- 養老線
- 美濃本郷駅 - 揖斐駅