ANNアナウンサー賞
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ANNアナウンサー賞(エーエヌエヌアナウンサーしょう)とは、テレビ朝日を始めとするANN系列各局のアナウンサーの中で毎年優秀なアナウンサーに対し与えられる賞である。2002年にスタートしたため、他局の同様の賞に比べると歴史が浅い。
概要
前年10月1日から当年9月30日までに放送された番組を対象として審査が行われ、毎年11月に表彰式が行われる。その模様はテレビ朝日アナウンス部ホームページや広報番組「はい!テレビ朝日です」で紹介される。
部門
2002年~2010年
発足当初は「原稿のあるもの部門」(ニュース・ナレーション等)、「原稿のないもの部門」(フリートーク・リポート・司会等)、「高校野球実況部門」の3部門からなり、各部門について優秀賞1名と奨励賞若干名が決められていた。
2011年~
2011年よりシステムが変更になり、「スポーツ実況部門」「ナレーション部門」「番組部門」の3部門に対してそれぞれ「新人賞(アナウンサー歴4年以下が対象)」「優秀賞(同5年目以上が対象)」を1名ずつ選出し、その中から「最優秀新人賞」「大賞」を各1名ずつ選出する形となった。なお大賞の候補者には各部門の新人賞受賞者も含まれる[1]。また選考委員会の判断により特別賞も授与できるようになった。
過去の受賞者
回数 | 優秀賞 | ||
---|---|---|---|
原稿のあるもの部門 | 原稿のないもの部門 | 高校野球実況部門 | |
第1回(2002年) | 荒谷知穂 (広島ホームテレビ) |
岸本哲也 (長崎文化放送) |
三橋泰介 (岩手朝日テレビ) |
第2回(2003年) | 宮本啓丞 (九州朝日放送) |
原田裕見子 (静岡朝日テレビ) |
谷口直樹 (北海道テレビ放送) |
第3回(2004年) | 森さやか (北海道テレビ放送) |
浜田しのぶ (九州朝日放送) |
井川弘宜 (山口朝日放送) |
第4回(2005年) | 三河かおり (新潟テレビ21) |
松尾由美子 (テレビ朝日) |
該当者なし |
第5回(2006年) | 神取恭子 (名古屋テレビ) |
倉橋友和 (名古屋テレビ) |
佐藤優 (山形テレビ) |
第6回(2007年) | 深津麻弓 (名古屋テレビ) |
吉川圭一 (福井放送) |
古川興二 (静岡朝日テレビ) |
第7回(2008年) | 小坂深和 (山形テレビ) |
内山知子 (新潟テレビ21) |
橋本和芳 (北陸朝日放送) |
第8回(2009年) | 橋詰優子 (朝日放送) |
畑山綾乃 (岩手朝日テレビ) |
沖繁義 (九州朝日放送) |
第9回(2010年) | 佐藤千晶 (東日本放送) |
依田英将 (北海道テレビ放送) |
高橋正和 (秋田朝日放送) |
回数 | 優秀賞 | 新人賞 | 特別賞 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ナレーション部門 | 番組部門 | スポーツ実況部門 | ナレーション部門 | 番組部門 | スポーツ実況部門 | ||
第10回 (2011年) |
佐分千恵 (テレビ朝日) |
山田理 (岩手朝日テレビ) |
岩本計介 (朝日放送) |
東海佳奈子 (福井放送) |
塩尻奈都子 (名古屋テレビ) |
櫻井譲士 (鹿児島放送) |
松原大祐 (熊本朝日放送) |
第11回 (2012年) |
村上健太郎 (愛媛朝日テレビ) |
安藤桂子 (福島放送) |
堂野浩久 (名古屋テレビ) |
阿部美里 (東日本放送) |
石井栞 (九州朝日放送) |
片山真人 (福島放送) |
|
第12回 (2013年) |
猪俣理恵 (福島放送) |
細谷めぐみ (九州朝日放送) |
該当者なし | 古川昌希 (朝日放送) |
菅原知弘 (テレビ朝日) |
冨田和 (山口朝日放送) |
※第10回以降、大賞・最優秀新人賞受賞者は氏名が太字。
脚注
関連項目
- ↑ 第10回ANNアナウンサー賞が決定! - テレビ朝日アナウンス部ニュース