福川駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福川駅(ふくがわえき)は、山口県周南市社地町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅。
駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅。上下線の間には使われていない中線が1本あるが、架線が張られておらず、上下本線とも出口側でしかつながっていないため、電車の入線はできない。駅舎は1番ホーム側にあり、2番ホームへは跨線橋で連絡している。以前は業務委託駅で土休日は無人となっていたが、2005年(平成17年)4月1日より終日無人駅となった。徳山地域鉄道部管理。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color山陽本線 | 上り | 徳山・柳井方面 |
2 | テンプレート:Color山陽本線 | 下り | 防府・新山口方面 |
のりば番号上では中線がカウントされない。
駅周辺
- 国道2号
- 周南市新南陽ふれあいセンター
- 周南市新南陽野球場
- 周南市立福川小学校
- 周南市立福川南小学校
- 周南市立福川中学校
- 山口県立南陽工業高等学校
- 周南市役所新南陽庁舎・新南陽総合支所
- 新南陽郵便局
- サンデーサン徳山本部(旧本社)
- シマヤ本社
- 保土谷化学工業南陽工場
- 周南警察署福川警察官連絡所
- 南陽福川郵便局
- 山口銀行福川支店
- 西京銀行福川支店
- 東山口信用金庫福川支店
バス
最寄り停留所は、福川駅前となる。以下の路線が乗り入れ、防長交通により運行されている。
- 一般路線バス
- [快速バス]:徳山駅前 - 市役所前 - 川崎 - 新南陽駅通 - 福川駅前 - 戸田駅前 - 防府駅前 - 山口駅 - 米屋町 - 県庁前 - 湯田温泉
- 徳山駅前 - 市役所前 - 川崎 - 新南陽駅通 - 福川駅前 - 戸田駅前 - 円通寺 - 防府駅前
- [0-2]:戸田駅前 - 福川駅前 - 新南陽駅通 - 川崎 - 市役所前 - 徳山駅前(通過便あり) - 市役所前 - 慶万(けいまん) - 商工前 - 周陽町中央病院入口 - (バイパス) - 花岡 - 楠町 - 東光寺 - 下松市役所前 - 下松駅北口
- [1-4・6・7]:徳山駅前 - 市役所前 - 川崎 - 新南陽駅通 - 福川駅前 - 戸田駅前 - 湯野温泉 - 柚木河内 - 上村 - 島地 - 堀
- [1-8]:徳山駅前 - 市役所前 - 川崎 - 新南陽駅通 - 福川駅前 - 戸田駅前
- 高速バス「福岡~防府・周南ライナー」は福川駅入口バス停に発着する。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 1,009 |
2000 | |
2001 | 959 |
2002 | 911 |
2003 | 899 |
2004 | 903 |
2005 | 852 |
2006 | 828 |
2007 | 821 |
2008 | 842 |
2009 | 829 |
2010 | 843 |
2011 | 872 |
2012 | 862 |
歴史
- 1898年(明治31年)3月17日 - 山陽鉄道 徳山駅 - 防府駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陽本線の所属となる。
- 1984年(昭和59年)1月21日 - 貨物(専用線発着車扱貨物)の取扱を新南陽の側線扱に変更(平塚駅と同形態)。駅南側の保土谷化学工業南陽工場へ専用線が続き貨物輸送を行っていた。実際に廃止となったのは1998年。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 終日無人駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山陽本線