鷲ノ巣駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年5月22日 (木) 17:05時点における219.57.143.89 (トーク)による版
テンプレート:出典の明記 テンプレート:駅情報 鷲ノ巣駅(わしのすえき)は、北海道二海郡八雲町花浦にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅。駅番号はH53。電報略号はワシ。道内最西端の鉄道駅である。
森駅から当駅までは複線だが、当駅から山崎駅までは単線となる。
歴史
- 1944年(昭和19年)9月1日:国鉄の鷲ノ巣信号場として設置。
- 1949年(昭和24年)8月1日:信号場としては廃止となり、仮乗降場となる。
- 1962年(昭和37年)9月30日:再び信号場となる。旅客の取り扱いを行う。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。同時に駅に昇格。
- 1990年(平成2年)3月10日:営業キロ設定。
- 2014年(平成26年)5月12日:江差線上ノ国駅の廃止に伴い、道内最西端の鉄道駅となる。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅(無人駅)。長万部方に複線区間と単線区間の境界となる両開き分岐器(制限速度90km/h。安全側線付帯)が設置されている。短いホームが互い違いに設置されており、ホーム同士は構内踏切で連絡する。駅舎は無く、ホーム脇に待合所が置かれており、中には汲み取り式のトイレがある。
駅周辺
- 北海道道1029号花浦内浦線
- 国道5号
- 函館バス「鷲の巣信号所前」停留所