ざわざわ森のがんこちゃん
テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『ざわざわ森のがんこちゃん』(ざわざわもりのがんこちゃん)は、1996年4月8日からNHK教育テレビ→NHK Eテレで放送されている幼稚園・保育所及び小学校1年生向けの道徳番組である。
元々は小学校1年生向けの番組としてスタートしたが、小学校2年生向け番組の『バケルノ小学校 ヒュードロ組』が2008年度限りで終了したことに伴い、2009年度より小学校1~2年生向け番組となった。小学校1年生向けと2年生向けの道徳番組が単一番組となったのは、前番組『のびのびノンちゃん』開始前の『あつまれ!じゃんけんぽん』初期以来19年ぶりである。
2011年4月からハイビジョン化に伴い新シリーズが開始するとともに、ギャオくんなどの新キャラクターも登場するようになった。また、主題歌も従来担当していた谷啓が2010年9月に死去したため、2011年度からは瀬川瑛子に変更された。
2013年度から小学校1~2年生向け番組として『銀河銭湯パンタくん』が新たに開始したことに加えて、「幼保小連携」に伴う学校放送での幼稚園・保育所向け番組の実質的な復活という編成方針も相まって、2013年度以降は幼稚園・保育所及び小学校1年生向け番組としてリニューアルした。幼稚園・保育所向けは道徳及び生活領域、小学校1年生向けは道徳に対応。
原作・脚本は童話作家の末吉暁子、キャラクターデザインは絵本作家の武田美穂、テーマソングを歌うのは谷啓(2010年度まで)、瀬川瑛子(2011年度より)。字幕放送(2009年度より)、視覚障害者向けに副音声による解説放送がある(2001年度より)。解説担当は、茶風林、松本保典。
目次
概要
環境汚染の影響で一部の地域を除いて地球は砂漠化し、人類は既に絶滅していた。そこではかつて人間による遺伝子操作によってつくられた高度な知能を持つ恐竜などの動物達(サソリやカタツムリ、キノコや木、あるいは河童などの架空の動物をベースにした生物もいる)が、人類に代わり、地球で文明を営んでいた。「ざわざわ森のがんこちゃん」は都会から、まだ自然が残る「ざわざわ森」へ引っ越してきた恐竜一家と、その仲間達の物語である。毎回のストーリーは子供向けの作品であるだけに分かりやすいものであるが、深い設定がある。
学校の地下にある古時計は時空とつながることが出来、人間たちのいる時代へタイムスリップもしたことがある。その時代は何百年も前だとされるが、すでにヒゲ校長やガメさんは存在していた。
スペシャル版として『バケルノ小学校 ヒュードロ組』のキャラクターと共演したことがある。また2008年12月29日、NHKが教育テレビジョンの放送時間を大幅に短縮した際には、その特別編成の幕開けとなった『ど〜する?地球のあした』特別版(エコクイズ)にがんこちゃんが“出張”して参加した。
2013年2月11日には「ざわざわ森のがんこちゃんスペシャルショー」と題し、プリンプリン物語とひょっこりひょうたん島のキャラクターが登場する話を放送する。
また、声優に関しては現在は基本レギュラー11人で吹き替えているが、ある回の話にレギュラー声優が担当しているキャラクターが一人も登場しない場合もある。また、あるお話によってゲストや他の人形劇の客演などもある。レギュラー声優の中には、途中で引退や産休、死去など途中で別の声優に変更されたり、代役が置かれる場合もある。
銀河銭湯パンタくんスペシャル「がんこちゃんとタイムトラベル!?」(2014年3月26日(水) 午前9:10~午前9:40放送)によれば、パンタくんらがタイムマシンで「ざわざわ森のがんこちゃん」のがんこちゃんが住む未来の地球を訪れる。そのタイムマシンの年代を示すと思われるメーターには、約42万8千年という数字が示されている。
登場キャラクター
- がんこちゃん(声:あきやまるな[1]→後任者未定)
- 主人公の恐竜の女の子。体色はピンク(作中の雌恐竜に共通)。多少抜けているが元気で明るく、両親譲りのパワフルな性格。体当たりであらゆるものも吹っ飛ばす。石で出来た黄色いリボンと葉っぱのポシェットがお気に入り。がんこちゃんの恐竜の先祖達は人間に生み出されていたことを知っていた。泳げないのでドーナツ沼からは唯一橋を渡ってマンナカ小学校へ登校している。
- お父さん(声:緒方賢一)
- がんこちゃんのお父さん。体色は青(作中の雄恐竜に共通)。家庭的で温厚な性格。夫婦共々桁外れの怪力を持つ。
- お母さん(声:山田栄子[2])
- がんこちゃんのお母さん。非常にパワフルな性格で情熱と愛情の溢れる良き母。体色はピンク。名前は「がらこ」。初期は泳げないがんこちゃんのために木を体当たりでへし折り橋を作ってくれたことがある。
- おばあちゃん(声:堀絢子)
- がんこちゃんのお婆ちゃん。名前は「がみ」。途中で砂漠の向こうから引っ越してきて、一緒に住むようになった。飛行帽、飛行服を着用。体色はピンクだが、年の為に色褪せている。砂漠のことならなんでも詳しい。
- がんぺーちゃん(声:日髙のり子)
- がんこちゃんの弟。体色は青。1998年度の放送より登場。名付け親はヒポ先生。姉のがんこちゃんが大好き。がんこちゃんが危険にさらされている時、第六感的に察知することがある。産まれた頃は「ポヨ」「ウッピー」としかしゃべれなかった。超能力らしきものを使ったこともあった。
- バンバン(声:田中和実→龍田直樹)
- ワニの男の子。普段は乱暴で大ざっぱだが、妹のルンルンを大切にするなど優しいところもあり、いわゆる典型的な「ガキ大将」キャラクター(本人も自称している)。レギュラーメンバーの中では行動力があり好奇心旺盛で、それゆえに油断し危険な目にも遭っている。劇中でたびたび発生する災害や事件の巻き添えを食らったり、出現する悪党や怪物に襲われるのも、彼が最初であることが多い。
- また、ツムちゃんを泣かせてしまったことをがんこちゃんに責められ、罪悪感から学校を休んでしまうなどナイーブな面もある。
- ルンルン(声:川田妙子)
- バンバンの妹。かなり幼く、まだまともに言葉を話せない。がんぺーちゃんと親しい。
- チョビくん(声:川田妙子、望月久代[3])
- ヘビの男の子。レギュラーメンバー一の頭脳派で自信家。鉱物マニア。バンバンほどではないが好奇心旺盛。
- ピロくん(声:堀絢子)
- トカゲの男の子。臆病な性格で、びっくりすると尻尾が切れてしまうのだが、「大切なモノを持参してそれについて語る」という授業で、今までに切れてしまった自分の尻尾を数本持参している。あきれ返ってしまうときも尻尾が切れてしまったこともあった。
- ケロちゃん(声:野沢雅子)
- カエルの女の子で食いしん坊。しかしそれ故食に対する意識は素晴らしく、料理も上手。
- ツムちゃん(声:吉田理保子→日髙のり子)
- カタツムリの女の子。繊細で心優しい性格の持ち主。シャイで、よく殻の中に隠れてしまう。大声で叫ぶのも苦手だったがキノコ魔女に連れ去られそうになった時、勇気を振り絞って大声で助けを求めた。マンナカ小学校児童の中では唯一の無脊椎動物。瀉下作用のある植物「クレマカカリア」の葉を食べすぎたため、我慢しきれずに校庭で失禁してしまったことがある(その際、便は緑色でカタツムリの殻の様な形だった)。
- ツムちゃんのお母さん(声:川田妙子)
- 喫茶店を経営。ハーブティが一番おいしい。
- ギャオくん(声:梅津秀行)
- マンナカ小学校にやって来た転校生。がんこちゃんと同じ恐竜だが、新世代恐竜のがんこちゃん達とは異なる「むかし恐竜」である。風邪をひいた母の為に給食を残して持って帰った事がある。言葉は片言だがよくしゃべる。
- ギャオくんのお父さん(声:緒方賢一)
- 「むかし恐竜」であるためかほとんど「ギャオギャオ」としかしゃべれない。足を怪我したことがある。
- ギャオくんのお母さん(声:山田栄子)
- お父さん同様「ギャオギャオ」しかしゃべらない。
- ヒポ先生(声:吉田理保子→日髙のり子)
- がんこちゃん達の担任の先生で、カバ。普段は温厚な性格だが、時としてパワフルさを振るうこともある。意外と容姿を気にしている。
- ヒゲ校長(声:まじかるぱぱ(比呂公一))
- マンナカ小学校の校長先生でカメ。とても長生きしている。彼の甲羅は若い頃に沼の河童との契約の代償によって抉られてしまったため、代わりに人工の黄金の甲羅を背負っていたが、教え子達の努力により沼の河童から奪還され、無事彼のものとなった。かつて人間達が使用したものを使いこなしギターであぶないことはしないお約束を弾き語った。
- ガメさん (声:野沢雅子)
- マンナカ小学校で給食を作っているおばあさんガメ。保健婦もつとめる。ヒゲ校長との付き合いは長い。
- 仙ちゃん先生(声:梅津秀行)
- 仙人ガメで、古風な雰囲気のカリスマ。仙人であるがゆえに仙術を教えている。「ほんじゃらほじゃほじゃ、ほーいほい」と呪文を唱え、壺やあらゆる所からものを出そうとするが、腕はいまいち。失敗すると杖がしなびてしまうこともよくあった。がんこちゃんが1人で遊びたいが友達とも遊びたいというので2人に分身させてあげたが、分身の方のがんこちゃんが悪い性格になってしまっている。2007年から学校の先生となる。
- スコープ先生(声:田中和実→龍田直樹)
- 砂漠からやってきた雄のサソリで、マンナカ小学校の新任教師。長い髭を蓄え、博士帽とマントを身に付けている。体育と養護を担当する。自慢のハサミで厳しい指導をし、子供たちに恐れられる反面、養護教諭のときは優しい一面を見せる。まんなか小学校職員の中では唯一の節足動物。「じゃきじゃきじゃきーん!」、「っぱぁ!」が口癖。
- ハジメどり(声:梅津秀行)
- 森に住んでいる始祖鳥。危険を知らせてくれたりもする。
- 沼のカッパ(声:緒方賢一)
- 古くからドーナツ沼に守り神として住んでいるカッパ。頭の皿の渦を回転させて相手を眠らせる「ねむねむスパイラル」という技や、揚げ物の魚を蘇生するなど様々な呪術を得意とする。初期は童話の「金の斧銀の斧」の神様のようなことをした。ヒゲ校長が若いころ、沼から引っ越そうと思っていたがこの沼と森を残してほしいといったヒゲ校長の願いから甲羅を奪ったが、子供達にお願いされ返すこととなった。彼なくしてはわずかな自然も残っていなかった。沼から出てくる時はほぼ毎回「かっぱ64(8×8=64)」と言って出てくる(緒方のアドリブから誕生したもの)。
- ラッパー(声:柴本浩行→IKKAN)
- 突然ドーナツ森に訪れた青年カッパ。ラップが得意。お調子者で、面倒なことが嫌いな無責任な性格だが、スコープ先生に窘められたりされるなど、素直な一面もある。
- 森のキノコ魔女(声:山田栄子)
- 森に住む、悪知恵に長けたキノコの魔女。がんこちゃん達子供のうち一人を誘拐し、命の水の湧き出る泉の番をさせようと企むが、ツムちゃんには大声で叫ばれ失敗。がんこちゃんには、体の悪いおばあさんと偽って泉まで連れて行き、番をさせようとするも最後はがんぺーちゃんの呼ぶ声にがんこちゃんが火事場の馬鹿力を発揮し、投げ飛ばされてしまい計画は失敗に終わる。この他、食べたり飲んだりした者をキノコ化させるジュースやお菓子で誘引して森を恐怖に陥れたこともある。
- 鐘の木
- 学校に生えている鐘の木。「ジリジリベルベルジリジリ・・・」とアカペラで時を知らせる。実はけっこうしゃべれる。一度がんこちゃんに、目覚まし時計の代わりにされたことがあり、根っこごと引っこ抜かれてしまった。初期は黄色い鐘はついていなかった。現在は3代目。
過去のキャラクター
- 首なしガイコツ(声:梅津秀行)
- 小学校の理科室にかつて人間が使われた物がゴミ捨て場にした部屋に置かれていた、動く人間の骨格標本。途中で頭蓋骨が見つかり、しゃべれるようになった。ゴルフが趣味。
- コショコショ花
- 「コショコショコショ・・・」と声をだし、がんこちゃんの通学路に現れる移動する謎の花。
- なぞなぞの木(声:梅津秀行)
- ざわざわ森に存在する大木。道を通ろうとする相手になぞなぞを出題してくる。クイズを間違えると・・・。
- 人食い花
- なぞなぞの木の先にいる道中にいる紫色の花びらの人食い花。がんこちゃんが迷い込んでしまった。
- 学校おばけ
- 首なしガイコツ同様ゴミ捨て場にいる。ガラクタが集まったような容姿をしている。がんこちゃん達と友達になりたがっていた。
ゲスト声優
特別出演
放送リスト
放送リストにおける記載は次の通りである。
- 1996~2003年度は不明。
- 表中の08、09、10、12はそれぞれ2008年度、2009年度、2010年度、2012年度における再放送であり、各タイトルの右側の数字はそれぞれの年度における再放送が「第○回」に放送されたことを示す。
- 2005年度は2004年度放送分の再放送となっている。
- 2013年度以降は全41回(2014年度は全42回)の放送で、2011年度~2012年度放送分のうち、2011年度の総集編となっている「みんなにありがとう」以外の全29回の再放送を行うほか、残り12~13回分は全29回の中からセレクトしたものを再々放送している。
2004年度(2005年度も同じ内容を放送)
2006年度
2008年度(新作のみ)
|
2009年度(新作のみ)
2010年度(新作のみ)
2011年度
2012年度(新作のみ)
|
スペシャル版・シリーズ版
初回放送日 | タイトル | 放送時間 | 備 考 | |
---|---|---|---|---|
がんこちゃん スペシャル |
2002年 4月29日 | ふしぎの森のがんこちゃん | 9:00 - 9:45 | |
がんこちゃん スペシャル |
2004年 8月20日 | 海のおしろのがんこちゃん | 9:00 - 9:45 | |
がんこ・バケルノ 大集合スペシャル |
2005年 7月29日 | 月がドッスンおおさわぎ | 9:00 - 9:45 | |
がんこちゃん スペシャル |
2006年 7月24日 | 巨大恐竜がやってきた! | 9:00 - 9:45 | 幕張メッセで開催された「世界の巨大恐竜博 2006」の関連番組の一つとして放送 |
がんこちゃんの 防災教室1 |
2006年 8月 1日 | なまず大王のおおじしん | 9:00 - 9:15 | |
がんこちゃんの 防災教室2 |
2006年 8月 2日 | 大型台風フーフー丸がや って来る! |
9:00 - 9:15 | |
がんこちゃんの 防災教室3 |
2006年 8月 3日 | ドンドコ山の燃えとかげ! | 9:00 - 9:15 | |
がんこちゃん スペシャル |
2007年 7月30日 | 雨をよべ!トラロケの石 | 9:00 - 9:45 | |
がんこちゃんの 防犯教室1 |
2007年12月24日 | 吸血こうもりがやってきた! | 9:00 - 9:15 | |
がんこちゃんの 防犯教室2 |
2007年12月25日 | 吸血こうもりふたたび! | 9:00 - 9:15 | |
がんこちゃんの 防犯教室3 |
2007年12月26日 | 吸血こうもりご用! | 9:00 - 9:15 | |
がんこちゃんの 自然教室1 |
2008年 7月28日 | カッパさん、大ピンチ! | 9:00 - 9:15 | |
がんこちゃんの 自然教室2 |
2008年 7月29日 | さばくの向こうのけむり の町 |
9:00 - 9:15 | |
がんこちゃんの 自然教室3 |
2008年 7月30日 | ガガイアーの赤い花 | 9:00 - 9:15 | |
がんこちゃん スペシャル |
2008年 7月31日 | がんこちゃんと魔法の歌声 | 9:00 - 9:45 | NHK全国学校音楽コンクールとのコラボで、 2008年度の小学校の部の課題曲「この☆の ゆくえ」をがんこちゃんたちが合唱 |
がんこちゃん スペシャル |
2011年12月23日 | いのちの水をまもれ! | 9:00 - 9:40 | 2011年11月4日に「NHK文化祭2011たいけん 広場」で、本番組として初めて公開収録した 内容を放送 |
がんこちゃん スペシャルショー |
2013年 2月11日 | プリンプリンと大ぼうけん! | 9:00 - 9:45 | 2012年11月4日開催の「NHK文化祭2012たい けん広場」での公開収録で、テレビ放送開始 60周年を記念して制作。 「プリンプリン物語」「ひょっこりひょうたん島」 の人気者も登場。 |
スタッフ
- 脚本:末吉暁子
- キャラクターデザイン:武田美穂
- 音楽:比呂公一
- 主題歌「がんがん がんこちゃん」
- 作詞:末吉暁子、作曲:比呂公一、歌:谷啓(1996年度~2010年度)、瀬川瑛子(2011年度~)
- 人形製作・美術:スタジオノーヴァ
放送時間
いずれも日本時間。
放送開始から2010年度までは月曜日が本放送、木曜日が再放送となっていた(他に2007年度~2010年度までは土曜日にも再放送枠があった)。2011年度以降は各教科ごとに放送曜日を固定するようになり、本番組も他の道徳番組と同様に放送曜日が金曜日に固定するようになった(ただし、2011年度のみ水曜日が本放送、金曜日が再放送)。
- 1996年4月 - 2004年3月:月曜09:30 - 09:45、木曜09:00 - 09:15(再放送)
- 2004年4月 - 2007年3月:月曜09:00 - 09:15、木曜09:00 - 09:15(再放送)
- 2007年4月 - 2008年3月:月曜09:00 - 09:15、木曜09:00 - 09:15(再放送)、土曜08:20 - 08:35(再放送)
- 2008年4月 - 2011年3月:月曜09:00 - 09:15、木曜09:00 - 09:15(再放送)、土曜07:45 - 08:00(再放送)
- 2011年4月 - 2012年3月:水曜09:00 - 09:15、金曜09:00 - 09:15(再放送)
- 2012年4月 - 現在:金曜09:00 - 09:15
書籍
- ざわざわ森のがんこちゃんシリーズ(講談社)文:末吉暁子、絵:武田美穂
- あたらしいおともだち(1997年4月)
- いじわるバンバン(1997年8月)
- 学校へいくのいや(1998年2月)
- おかあさんきらい(1998年8月)
- 学校おばけのなぞ(1998年12月)
- たまごの子もり(2002年4月)
- 森のキノコまじょ(2006年3月)
- フーフーまるがやってくる!(2007年7月)
- 新ざわざわ森のがんこちゃんシリーズ(講談社)文:末吉暁子、絵:武田美穂
- がんこちゃんはアイドル(2012年11月)
- うんちしたの、だーれ?(2013年5月)
- おばあちゃんのねがいごと(2013年11月)
- テレビ版ざわざわ森のがんこちゃんシリーズ(フレーベル館)作:末吉暁子、制作:スタジオノーヴァ
- がんこちゃんのクリスマス(2002年7月)
- がんこちゃんはえらい!?(2002年12月)
- プリンセスがんこちゃん(2003年3月)
- がんこちゃんのすいえいたいかい(2003年7月)
- がんこちゃんのたんじょうび(2003年11月)
ビデオ
1998年8月にVHSビデオとして、1996年度放送分の全20話を各4話ずつ収録した全5巻が発売された。その後、2001年11月に同内容の低価格版が発売されている。いずれも、販売元はポニーキャニオンで現在はすでに絶版となっている。
脚注
外部リンク
- ざわざわ森のがんこちゃん - NHK公式サイト
- ようこそ「がんこちゃん」へ(末吉暁子童話マップ内)
- スタジオ・ノーヴァ(人形制作)