アニメTV
テンプレート:基礎情報 テレビ番組 『アニメTV』(Anime-TV、アニメティーヴィー)は、2000年10月から放送されているアニメ系情報番組。制作はエイアンドジーで、2012年4月以降は5pb.の単独提供。
目次
概要
「スタジオゲスト」、「今週のいちおし」、「ニュース&リリース」、「特集」の各コーナーから構成される。
アニメだけでなく、ゲーム・特撮・実写映画などを紹介することもある。
放送開始当初は某テレビスタジオのミキサー室で収録していたが、2004年頃から都内のバーやカラオケボックスで収録するようになり、現在はカラオケボックスチェーン・パセラの店舗にて収録されている[1]。
歴史
2000年
2004年
- 4月 - CS放送局がキッズステーションからCS GyaO(現エンタメ〜テレ☆シネドラバラエティ)に変更される。
2007年
- 10月 - AT-Xで放送開始。
2008年
- 7月 - 『アニメージュTV』から約9年にわたり司会を務めた山本が番組を卒業。後任は当番組でレポーターを務めたこともある藤田咲。
2010年
- 1月9日 - TOKYO MXでのネット開始。
- 3月27日 - tvkでの放送が終了となる[2]。
- 5月1日 - DVDソフトを紹介する月に1回のコーナー「DVD倶楽部」が終了したことにより、千葉保弘[3]が番組を卒業。
- 5月8日 - 放送500回を達成。堀江由衣がスペシャルゲストとして登場し、「500」をキーワードにしてトークを展開した。また藤村歩、岡本信彦、森久保祥太郎、伊藤静から祝福コメントが寄せられた。
2012年
- 3月29日 - 約3年にわたり司会を務めた藤田が番組を卒業(日本ナレーション演技研究所もスポンサーを降板)。サプライズゲストとして千葉保弘、福原香織、牧野由依が登場した。
- 4月2日 - 庄子裕衣が新たな司会者に就任(5pb.が新たなスポンサーとなる)。ナレーターは、勝田詩織、松井恵理子、宮健一が務めることを発表。
- 12月3日 - 番組の画角が16:9フルワイド化。(それまでは4:3超額縁だった)
2013年
2014年
出演者
期間 | 司会者 | レポーター |
---|---|---|
1999.4 - 2004.3 | 山本麻里安 | 中原麻衣 |
2004.4 - 2006.7 | 佐藤奏美、藤田咲子 | |
2006.7 - 2007.6 | 佐藤奏美 | |
2007.7 - 2008.7 | 谷川遥 長谷川千紘 瞳麻弥[6] | |
2008.8 - 2012.3 | 藤田咲 | |
2012.4 - 2013.6 | 庄子裕衣 | 長谷川千紘 瞳麻弥 |
2013.7 - | 原由実 |
エピソード
番組初期には、石井康嗣がナレーターを務めていた。ちなみに初代レポーターの中原麻衣は、当時番組スポンサーだった日本ナレーション演技研究所の出身であり、番組中で流れていた同社CMの声優養成風景にも登場した。
2代目以降のレポーターは声優志望の女子学生が務めており、これがきっかけで声優事務所入りが決まる場合もある。2代目レポーターの佐藤奏美は番組卒業後、事務所入所が決まっていたが、諸事情により延期になった(2008年にアイムエンタープライズへの所属が決まった)。
2003年7月と2004年1月の2回、『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』のPRを兼ね、「アニメTV + PLUS」という特別番組が放送された。放送局はテレビ神奈川のほか、当番組を放送していない千葉テレビとテレビ埼玉の計3局。CSでの放送はなかった。司会は『小麦ちゃん』主演の桃井はるこで、山本麻里安は出演していない。翌年にアニメソング界で「兄貴」と呼ばれる水木一郎がゲスト出演した際は、画面右下の番組ロゴが「Aniki TV」に差し替えられた。また、2008年6月に放送400回を迎えた際には、水木自身が歌手生活40周年だったことから「4」繋がりで祝福のコメントを寄せている。
2005年12月から2006年6月までの7ヶ月間、一部の回を除きエンディングトークが放送されなかった。しかし、2006年7月より再びエンディングトークが毎週放送されるようになっている。
辻希美(『超劇場版ケロロ軍曹2 深海のプリンセスであります!』出演)、南海キャンディーズの山里亮太(劇場版『名探偵コナン 戦慄の楽譜』宣伝担当)、世良公則(『キャシャーン Sins』主題歌担当)、元クリスタルキングのムッシュ吉崎(『北斗の拳』25周年記念CDに参加)など、最近では声優以外の芸能人が番組に登場することも珍しくない。かつて「パセラボTV」のコーナーがあり、ここでは酒井香奈子がナビゲーターを務めていた。なお、「パセラボTV」公式サイトでは引き続き更新が続いている。
スタッフ
- スタイリスト:小里幸子
- ヘアメイク:fringe
- 技術協力:MA-1、MDstudio
- 衣装協力:原宿エルメ
- FD:石田智行
- 構成:河村裕介
- プロデューサー:本橋琢磨(株式会社エイアンドジー)
- ゼネラルプロデューサー:大塚勤(株式会社エイアンドジー・代表取締役社長)
- 製作著作:株式会社エイアンドジー
過去のスタッフ
- 演出補→ディレクター・構成:金田仁(株式会社センテ)
- スタイリスト:杉本京加
- ヘアメイク:富安清志、水谷さやか
- 技術協力:マリポーサカンパニー
- 衣装協力:Eos Intimates
- 演出:飯村浩之(株式会社センテ)
- 制作協力:株式会社センテ
- アシスタントプロデューサー:中村慧一郎
- プロデューサー:松本崇(株式会社エイアンドジー)→野田英生(株式会社エイアンドジー)
放送局
放送対象地域 | 放送局 | 放送日 | 備考 |
---|---|---|---|
東京都 | TOKYO MX | 水曜 27:00 - 27:30 | 2010年1月9日放送開始。2011年6月25日まで土曜 22:00 - 22:30 2012年3月29日まで木曜 20:30 - 21:00 2012年12月24日まで月曜 27:00 - 27:30 地上波唯一の放送局。最も早く番組が放送される。 年末年始に関しては特別編成のため15時から放送されることがある。 |
日本全域 | AT-X | 木曜 9:30 - 10:00 | (再放送)土曜 23:30 - 24:00 ※編成都合上放送休止になる場合あり 2012年9月29日まで火曜 9:30 - 10:00 他。 |
エンタメ〜テレ | 日曜 8:00 - 8:30 | (再放送)火曜 8:00 - 8:30、木曜 8:30 - 9:00 |
過去の放送局 テンプレート:節stub
オープニングテーマ
- 絶対無敵LOVE(歌:山本麻里安)
- Hasta La Vista(歌:今井麻美)
- もう一度(歌:下田麻美)
- 蛍火(歌:原由実)
- フェノグラム(歌:彩音)
- ネプテューヌ☆サガして(歌:アフィリア・サーガ)
エンディングテーマ
「アニメTV」になって以降の番組エンディングテーマ曲は以下の通り。並びは使用順。
- 近年はメインスポンサーの1社であったジェネオン(旧パイオニアLDC)系列所属アーティストの曲が定期的に変更されながら使われている。
- 1. 2. 4.は、アニメージュTV時代にメインスポンサーであった徳間書店のグループ企業(当時)・徳間ジャパンコミュニケーションズ所属アーティスト。
- review 〜もしも神様がいるのなら〜(歌:Fancy Free Flamingo)
- ひまわり(歌:飯塚雅弓)
- アフタースクール after school(歌:とりおまてぃっく)
- 恋の色(歌:飯塚雅弓)
- 揺らぐことない愛(歌:田村直美)
- proof of life(歌:石田燿子)
- 星めぐり(歌:折笠富美子)
- 羽(歌:KOTOKO)
- お世話します(歌:吉住梢・門脇舞・吉川由弥)
- 鼻歌(はみんぐ)でいず♪(歌:川澄綾子・清水愛)
- Re-sublimity(歌:KOTOKO)
- 螺旋のプロローグ(歌:清水愛)
- Olive(歌:奥井雅美)
- 情熱の女神(歌:石田燿子)
- 硝子の靡風(がらすのかぜ)(歌:KOTOKO)
- Flower(歌:折笠富美子)
- metamorphose(歌:高橋洋子)
- 蜜-mitsu-(歌:奥井雅美)
- seed(歌:川田まみ)
- OUTRIDE(歌:アニサマフレンズ)
- 最高の片想い(歌:タイナカサチ)
- Chercher 〜シャルシェ〜(歌:KOTOKO)
- 会いたいよ。(歌:タイナカサチ)
- 天壌を翔る者たち(歌:Love Planet Five)
- Generation-A(歌:アニサマフレンズ)
- mo・o!(歌:LOVERIN TAMBURIN)
- JOINT(歌:川田まみ)
- euphoric field(feat.ELISA)
- ひかりなでしこ(歌:島みやえい子)
- Over the Future(歌:可憐Girl's)
- Yells 〜It's a beautiful life〜(歌:アニサマフレンズ)
- Fly Away(歌:THYME)
- PSI-missing(歌:川田まみ)
- ebullient future(歌:ELISA)
- MY WINGS(歌:可憐Girl's)
- masterpiece(歌:川田まみ)
- 誓い言〜スコシだけもう一度〜(歌:IKU)
- pray(歌:C.G mix)
- Wonder Wind(歌:ELISA)
- 蒼-iconoclast(歌:kotoko)
- Spyglass(歌:詩月カオリ)
- daily-daily Dream(歌:KOTOKO)
- Dear My Friend -まだ見ぬ未来へ-(歌:ELISA)
- only my railgun(歌:fripSide)
- Prophecy(歌:川田まみ)
- SCREW(歌:KOTOKO)
- Voice〜辿りつく場所〜(歌:タイナカサチ)
- linkage(歌:川田まみ)
- My Secret(歌:水野佐彩)
- 碧羅の天へ誘えど(歌:KOTOKO)
- ∞ループ(歌:heidi.)
- Loop-the-Loop(歌:KOTOKO)
- No buts!(歌:川田まみ)
- everlasting(歌:fripSide)
- 楽曲お調べ中
- 楽曲お調べ中
- 楽曲お調べ中
- 楽曲お調べ中
- 楽曲お調べ中
- 楽曲お調べ中
- つまさきだち(歌:伊藤かな恵)
- UTAO(歌:浪川大輔)
- 楽曲お調べ中
- Borderland(歌:川田まみ)
- 脳内ONLY(スタプラ!星華学院芸能部 team.アルタイル)
- Shining Star-☆-LOVE Letter(井口裕香)
- 疾走論(歌:原田ひとみ)
- Dear Darling(今井麻美)
- 私は想像する(昆夏美)
- 愛しき日々(流田Project)
- シャララ☆ランデヴー(星華学院芸能部team.スピカ)
OVA本編の先行放送
2002年から2007年頃まで不定期に、ショウゲート(旧東芝デジタルフロンティア、東芝エンタテインメント)とジェネオンが製作に関わるOVAの先行放送を、番組枠を全て使用して行っていたことがあった。
放送実績は以下の通り。日付はテレビ神奈川での放送日。
- 第96回放送(2002年8月3日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.1
- 第109回放送(2002年11月2日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.2
- 第152回放送(2003年8月30日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.3
- 第167回放送(2003年12月13日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.4
- 第180回放送(2004年3月13日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.5(前編)
- 第181回放送(2004年3月20日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.5(後編)
- KARTE.5は通常の番組の枠内で2週に分けて放映された。
- 第204回放送(2004年8月28日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZ』 おぺ.1
- 第222回放送(2005年1月1日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.1(再放送)
- 第232回放送(2005年3月12日) 『撲殺天使ドクロちゃん』 第1話・第2話
- 第241回放送(2005年5月14日) 『撲殺天使ドクロちゃん』 第3話・第4話
- 第250回放送(2005年7月16日) 『撲殺天使ドクロちゃん』 第5話・第6話
- 第255回放送(2005年8月20日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZ』 おぺ.2
- 第258回放送(2005年9月10日) 『撲殺天使ドクロちゃん』 第7話・第8話
- 第284回放送(2006年3月18日) 『大魔法峠』 第1話・第2話
- 第297回放送(2006年6月17日) 『大魔法峠』 第3話・第4話
- 第314回放送(2006年10月14日) 『大魔法峠』 第5話・第6話
- 第336回放送(2007年3月17日) 『大魔法峠』 第7話・第8話
- 第357回放送(2007年8月11日) 『撲殺天使ドクロちゃん2』 第1話・第2話
- 第370回放送(2007年11月10日) 『撲殺天使ドクロちゃん2』 第3話・第4話
この枠で放映された作品は、「邪道魔法少女三部作」と総称されている。放送時間の関係から、スタッフロールは高速で流された。
『ドクロちゃん』シリーズの放送では、撲殺シーンなどの過激な描写が別の絵に差し替えられた。
イベント
2006年から2008年頃まで年に1回、公開収録イベントが行われた。
- Anime-TV CARNIVAL
- 2006年6月25日 パセラリゾーツ横浜関内店
- Anime-TV CARNIVAL Vol.2
- 2007年6月17日 パセラ新宿店
- Anime-TV CARNIVAL Vol.3
- 2008年6月21日 パセラリゾーツ横浜関内店
脚注
関連項目
外部リンク
- アニメTV 公式サイト - 2009年頃まではオープニングトークを動画で見ることができたが、現在は見られない。