テレメッセージ
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テレメッセージは、かつて存在した無線呼び出し(ポケベル)事業者テレメッセージグループの総称、もしくはテレメッセージグループが提供していたポケベルのブランド名。TM○、○TM(○の部分にその会社のアルファベットの頭文字)や、無線呼出しNCC31社が本来の通称らしいが、一般的ではなく、通常テレメと呼ばれる[1]。ちなみに福岡市中央区に本社を置く「株式会社日本テレメッセージ」はグループとは一切関連はない。
目次
概略および経緯
- 無線呼び出しの項目も参照。
サービス
テレメネット
ポケベル一体型サービス
(* アステル各社とテレメッセージ各社との間でポケベルとPHSの一体型の端末でサービスを行う)
(* 日本移動通信株式会社(IDO)と東京テレメッセージでポケベルと携帯電話の一体型の端末でサービスを行う)
通信端末の特徴
歴史
事業者一覧
現在は首都圏1都3県および沖縄本島の2社を除き消滅した。
- 「東京テレメッセージ」は、日本テレコム主体で「東京ウェブリンク」に改称して再建した後、2001年(平成13年)に株式会社YOZANが買収して「マジックメール」に再改称し、最終的に2002年(平成14年)にYOZANに吸収合併された。2008年(平成20年)10月1日YOZANから(新)「東京テレメッセージ」が分社。
- 「沖縄テレメッセージ」は、沖縄本島でのみ営業中。
- 会社法人としては存続している旧「徳島テレメッセージ」 → 現「スタッフクリエイト」は、1999年(平成11年)10月にベル事業撤退および社名変更を行い、副業として開始した人材派遣業に一本化している。
北海道地方
東北地方
関東地方
- 茨城テレメッセージ
- 栃木テレサービス
- 群馬テレサービス
- 東京テレメッセージ(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県) → のちの東京ウェブリンク、現:YOZAN(マジックメール、事業は新設法人の東京テレメッセージが継承)
- 山梨テレ通信
信越地方
北陸地方
東海地方
近畿地方
中国地方
四国地方
九州・沖縄地方
- 九州テレメッセージ(福岡県)
- 佐賀テレメッセージ
- 長崎テレメッセージ
- 九州ネットワークシステム(熊本県)
- 大分テレメッセージ
- 宮崎テレメッセージ
- 鹿児島テレコール
- 沖縄テレメッセージ(2005年(平成17年)現在、沖縄本島でのみ営業中。2005年(平成17年)8月にYOZAN傘下)
通信端末
主な参画メーカー
端末
- プレル
- ノイネット
- ルカート
- トレミーモア
- トレミーフィーノ
- ジュセ
- アーキス
- 自由人JR
- モーラ
- テクノジョーカー
- ステラ
- レジュロ
- フェニックス
- ヴィクトライン
- 7E0(YOZANが開発した端末)
※ NPとは『Numeric Pager』のことであり、文字入力ができるポケベルのことを差し、機種名ではない
※ FXとは『Flex方式』利用のポケベルのことであり、機種名ではない テンプレート:節stub
イメージキャラクター
グループイメージキャラクター
地域限定イメージキャラクター
- 麻生かおり東京テレメッセージ
- 荒井賢太 中部テレメッセージ
- 河相我聞 中部テレメッセージ
- 桐島かれん 東京テレメッセージ
- 高橋かおり 関西テレメッセージ
- 高田純次テレメッセージ広島
- 松田純 栃木テレサービス
- 山口弘美 中部テレメッセージ
その他
- 1997年(平成9年)5月13日~16日 東京ビッグサイトの「ビジネスシヨウ'97 TOKYO」で、東京テレメッセージが、半透明ポケベルやウルトラマンの形したポケベルや、Swatchブランドの腕時計内蔵型ポケベルを参考出品。
- トワイライトシンドローム 『究明編』でテレメッセージのポケベル(モーラ、ピンク色)がゲーム上、セーブデーター画面で使用され、景品にもなった。
関連項目
- ポケットベル
- アステル各社-テレメッセージ各社とポケベルとPHSの一体型の端末でサービスを行う
- 移動体通信
- SUMMER PLANET No.1 - 東京テレメッセージ CMイメージソング
- YOZAN - 東京テレメッセージを吸収合併
- TTMコムネット株式会社- 東京テレメッセージの子会社