フレデリック・ミストラル

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フレデリック・ミストラルFrédéric Mistral)

  1. バラ科に属する花。花弁の色はさまざまだが、主にピンク色がある。
  2. フランス詩人。後述。

フレデリック・ミストラル
ノーベル賞受賞者 ノーベル賞
受賞年:1904年
受賞部門:ノーベル文学賞
受賞理由:

フレデリック・ミストラルFrédéric Mistral1830年9月8日 - 1914年3月25日)は、フランスプロヴァンス地方のマイヤーヌに生まれた詩人。代表作に『ミレイオ』があり、この作品で1904年ノーベル文学賞を受賞した。

近代におけるプロヴァンス語の再興にも大きく貢献した。その一端は、「フェリブリージュ」の創設などに見ることが出来る。

ノーベル文学賞の賞金で、アルルアルラタン博物館を創設した。この博物館ではプロヴァンスにゆかりのある様々なものが展示されており、中庭には世界遺産「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」の一部をなす小集会場跡がある。

作品

  • 『ミレイオ(Mirèio, プロヴァンス語。フランス語ではミレイユ Mireille)』- プロヴァンス語による詩。1859年
  • Calendau- 1867年
  • Nerto- 1884年
  • La Reino Jano- 1890年
  • Lou Pouemo dou Rose- 1897年
  • Lis Isclo d'or- 1876年(決定版が1889年)
  • Lis Oulivado- 1912年
  • Prose d'Armana- 全3巻の短編集。1926年-1929年

関連項目

テンプレート:ノーベル文学賞受賞者 (1901年-1925年)