新清洲駅
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新清洲駅(しんきよすえき)は、愛知県清須市新清洲一丁目にある、名古屋鉄道名古屋本線の駅である。旧西春日井郡清洲町の玄関口である。
快速急行以下の列車が停車する。現在は当駅で上下線ともに半数の普通が急行(豊橋発着)を待避し緩急接続を行っている。
駅構造
待避設備を備えた2面4線の島式ホームを持つ、終日駅員配備の地上駅。改札口はホームの南端(名古屋側)地下に存在。かつては地上に存在した。ホームが狭いため、特急・快速特急通過の際は利用客に対して危険を知らせるアナウンス(自動放送)が流れる。エレベーターやエスカレーターは無く、ホーム嵩上げ等のバリアフリー化工事は未着手である。列車案内はLED式で、ホーム幅の関係上、他の駅のものより小さなものが使われている。 直線上にある駅だが弾性分岐器が採用されていないため、通過列車も100 - 110km/hの速度制限を受ける。かつて岐阜方にはノーズ可動式の分岐器が使われていた。
改札口周りも狭いため、自動改札機の一部を横向きに配置するなど、レイアウトには苦心の跡が見られる。なお、改札口前の通路はスロープを利用して自転車の通行も可能である。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■名古屋本線 | 下り | 国府宮・一宮・岐阜方面 | 待避線 |
2 | ■名古屋本線 | 下り | 国府宮・一宮・岐阜方面 | 本線 |
3 | ■名古屋本線 | 上り | 須ヶ口・名古屋・東岡崎・豊橋方面 | 本線 |
4 | ■名古屋本線 | 上り | 須ヶ口・名古屋・東岡崎・豊橋方面 | 待避線 |
配線図
利用状況
愛知県の統計によれば、1日平均の乗車人員は、平成19年度3,594人、平成20年度3,732人である。愛知県内の名古屋本線の駅では、55駅中18位。
駅周辺
- HAC(AEONグループ)(旧プライスカット清洲店パレマルシェによる運営。旧・パレマルシェ清洲)
- 清須市役所 清洲庁舎(旧・清洲町役場)(駅の北約600m)
- 清洲駅 - 東海旅客鉄道東海道本線(駅の北約1.5km)
- 美濃路 清須宿
- 愛知県立五条高等学校(徒歩20分)
- ヨシヅヤ清洲店(北西方向へ徒歩15分)
- ホームメイトFC清須店(徒歩1分)
歴史
- 1928年(昭和3年)2月3日 - 西清洲駅として開業。
- 1948年(昭和23年)5月16日 - 新清洲駅に改称。
- 1976年(昭和51年)
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
隣の駅
- 名古屋鉄道
- 名古屋本線